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ヒュー・ジャックマン、ザック・エフロン出演、名曲とダンスで彩られた映画『グレイテスト・ショーマン』のブルーレイ&DVDが、5月23日に発売、レンタル開始となります。実在の人物をモチーフにした本作では、身分の違いを超えた恋愛物語も見どころの一つとなっています。そこで今回は、本作にちなんで格差恋愛について調査しました!
ツイートアンケート回答人数 350名
<年齢分布>
15歳以上20歳未満 5.4% 20歳以上25歳未満 12.6% 25歳以上30歳未満 14.9%
30歳以上35歳未満 14.0% 35歳以上40歳未満 10.9% 40歳以上45歳未満 14.3%
45歳以上50歳未満 8.6% 50歳以上60歳未満 16.5% 60歳以上 2.8%
<各回答理由>
★家柄 |
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■釣り合いがとれていないと親族間のお付き合いが大変。(20代前半) ■どちらかの家族が裕福な家族だった場合、そうではない家柄のほうは、相手と釣り合うようにたくさんの努力をして相手の家族に認められないと、結婚は難しいと思います。家柄を気にしない家族もいると思いますが、少数でしょう。人種の問題は、努力しても変えられないなので、もっと難しいと思います。でも私は、難しいと言われても、好きな人と一緒になりたいです。(20代前半) ■家柄は育ってきた環境に大きく起因するし、物事の価値観や金銭感覚の違いからケンカもありそうだし、どちらが正しい、間違っているということでもないので、歩み寄ることが難しそう。また、自分達が問題なくても、互いの両親に何かあると比較して非難されそう。(30代後半) |
■日本は特に古いしきたりがあり、家柄など昔のしがらみが強い。(50代) |
★キャリア、社会的ステータス |
★収入 |
■男性が不遇の場合は、本作のように巻き返しやすいのではないか。しかし、女性が不遇の場合は、たとえ成果を残したとしても周囲から認められることが難しそう。女性同士の妬みがあったり、まだまだ男性優位な世界だから認められにくいと思う。(20代前半) ■自分のほうがキャリアが上で別れた経験があります。男性には、大小あると思いますが、プライドがあって、寛容に見守ってくれる方は少ないように感じます。(30代後半) |
■女性のほうが社会的地位や収入が高いと、男性のプライドを傷つけてしまうことがあるとよく聞く。(10代後半) ■育ちは関係ないと思いますが、収入格差は男女関係を悪化させる気がします。同じくらい、もしくはお互いが納得できる働き方と収入がないと、妬み、僻みに変わってしまう気がします。(30代後半) |
★年齢 |
★学歴 |
■あまりに差があるといちいち面倒なことがある。(40代後半) |
■学歴が違い過ぎると、興味、関心や友人関係に違いが出て、経験の差が発生し、最終的には価値観が違っていろいろな困難に繋がりそう。(30代前半) ■学歴の相違は、価値観の相違に繋がると思う。(40代後半) |
<各回答理由>
★女性側が裕福な育ちで、男性が不遇な育ち (ヒュー・ジャックマンが演じた、P.T.バーナムのタイプ) |
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■「男が女を養う」という意味で、家庭に迎え入れるのは容認されやすいけど、逆の場合「男が女に養ってもらうなんて」と男性の周りの人も感じると思う。また、女性のほうが身分が高いと親も「娘には○○家の坊ちゃんがふさわしい」とか「あんな奴に娘を任せられない」とか頭が固そう。(10代後半) ■男性特有のプライドによって、女性側の家族や親戚からどう思われるかを気にして男性自身が苦しみそうだし、その姿を見る女性も気に病むことが多そう。(20代後半) ■“玉の輿に乗る”という言葉があるくらいなので、男性が裕福な場合は、現代においてはそんなに困難ではないように思います。逆に女性が裕福だと男性の家柄、学歴、収入など見られてしまうケースもあるのかなと思いました。(30代前半) ■良い生活を捨てられないのは女性のほうが多そう。(30代前半) ■女性が裕福だと、やっぱり相手も気にして気まずそう。(30代前半) ■男性が所得が低いと、女性が妊娠したりして仕事ができないときに生活が不安定になりそう。(30代後半) |
■まだまだ世の中、男性が女性を養うものという風潮があると思うので、本人達は気にしなくとも、周りからそういう目を向けられているうちに、本人達のストレスになると思います。(40代前半) ■男性は女性に対して自分が守る側、頼られる側でありたいという理想があるので、劣等感から嫉妬に変わるなど、こじれる可能性あり。(40代後半) ■だいたい女性側が家を捨てたりしないと上手くいかないイメージ。女性側の家族も大抵反対すると思う。(50代) |
★男性側が裕福な育ちで、女性が不遇な育ち (ザック・エフロンが演じた、フィリップ・カーライルのタイプ) |
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■現代日本は、ただでさえ男性のほうが収入や社会的地位が上なのに、さらに差が開くと相手の言いなりにならざるを得ない。(20代前半) ■女の人は苦労を覚悟して飛び込めるけど、男の人はなかなか家族や甘い蜜を捨てられない。(20代後半) ■自分が実際にその境遇で、相手の親は官僚で某省の事務方トップ。私の母は普通の看護師で、父は死別。彼は某難関有名大学を出て、大手外資系消費財メーカーに務め、 私は中堅大学を出て、大手不動産仲介に務めています。結婚の話をしてもらっても、彼のご両親の反対が怖くて会いに行けません。(20代後半) |
■家を継ぐ場合のことを考えると、その家庭に見合った相手を受け入れなくてはならない。イメージ的に、男性の両親が不遇な育ちの女性を受け入れられないほうが多い気がします。(30代前半) ■家柄は変えることができないし、男性は家の跡継ぎとして期待されている分、難しいと思います。(30代後半) ■どちらも大変かと思いますが、自分が女性なので男性が裕福な場合、ずっと引きずりそうな気がします。(50代) |
★どっちも困難 |
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■最終的に結婚となると、2人の問題より家族の問題になるので、家柄が違いすぎると理解してもらえず難しそう。(20代前半) ■育ちが違えば価値観とか金銭感覚が違ってお互いを理解するのは難しいと思う。どちらかが裕福でどちらかが貧乏だと負い目を感じそうだし、同情されている感じもする。(20代前半) ■育った環境が違うと価値観も違うと思うからどこかで必ず衝突、意見の違いが生まれて上手くいかないと思う。(20代前半) ■結婚するにあたり、家族の交流が少なからずあると思う。そこで、家柄関係で価値観が合わないことがあると思う。(20代前半) ■結局のところ、会話の合う合わないがあるので、環境が違うと話題すら合わないことがある。(20代後半) |
■食事のマナーや風習を知るのが難しいし大変。会話をしたら、育ちが出てしまう。(30代前半) ■本人達は乗り越えようとしても、家族や周囲の人の理解を得るのが難しいときがあると思う。(30代前半) ■家柄は本人の努力などでどうすることもできないから、一番困難だと思う。(30代前半) ■大変な障害を越えることが楽しみにまで昇華できないなら、やめといたほうが良いに決まってる!(40代前半) ■あまりにも格差があると、男女どちらかが妥協しないと釣り合いが取れないので、どちらも困難だと思う。結局落ち着くのは似た者同士が一番かも知れません。(50代) |
★どっちも問題ない |
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■価値観さえ一致すれば、どんな格差があろうと、弊害を乗り越えてなんとかなる。(20代前半) ■本人の問題なので、本人達が良ければ良いのでは?(30代前半) ■何を持って“格差”と考えるのかは、個人の問題であり、もちろんある程度の関わりはあると思うが、本人達の努力や考え次第でどうとでもなると思う。(40代後半) ■お互いを想う気持ちがあれば、どれも困難には当てはまらないと思う。逆に気持ちが離れてしまうと、なんでも困難に変わると思う。(50代) |
全体的には、親の問題や、男女それぞれのプライドの問題を挙げた方が目立ちました。本作の格差恋愛の行方はぜひ映画をご覧になってご確認ください!
■超束縛で頭の悪い彼氏と付き合っていたことがあります。毎日傷つけられ、勉強に対する理解がない状況で、泣いて過ごしていたことから、親や友達に反対されていた。でも、なぜか彼が好きで離れられず3年付き合っていた。(20代前半)
■私自身が以前は転勤族で苦労の多い社会人生活をしていましたが、その後、実家から通える会社に転職。しかし、出逢った彼がまたしても転勤族。家族から「せっかく転勤族でなくなったのにまた転勤族の生活に戻るのか!?」と大反対されましたが、結局彼の人柄を見込み家族も賛成してくれました。(20代前半)
■母子家庭であまり経済状況が良くない家庭の方とお付き合いしていたときに、家族から「誰からも祝福される恋愛をして欲しい」と遠回しに別れるように言われました。私を心配しての発言とわかっていましたが、当時はとても反発しました。(30代前半)
■大学院卒で省に務める彼氏の親に紹介された際、自分が専門卒なので彼氏の親御さんに遠回しに反対されました。(30代前半)
■女性にものすごくだらしない人で、たくさん泣かされたし、友達にも散々やめたほうが良いと言われたけど、最終的に彼のほうが自分に夢中になってくれた。(30代後半)
■見た目がかなり悪そうだけど優しい方と付き合ってました。 周りからは「見た目が…。やめたほうが良い」と言われましたが、その当時は意地もあり、「私だけが知っていれば!」と頑張ったものです。(30代後半)
■プロポーズされた人に障がいのあるお姉さんがいたため、両親に反対されてお別れした。(40代前半)
■信仰のある人とのお付き合いを両親に反対され、何度も話し合いの結果お別れしました。(40代後半)
■医者の息子でしたが、医者にはなれず、違う夢を。定職に就いていなかった彼を、両親に反対されてしまい、最終的には別れました。(40代後半)
■不倫。結局ひどく傷ついたけど、 反対されたからと言ってやめられるほど簡単なものではなかった。(40代後半)
■現在の結婚がそうです。年が一回り以上違い、私よりも親とのほうが年齢が近かったために反対されました。(50代)
「夫婦のどちらが家族を養うかは気にならない」という方もいますが、そもそも「家族を養える状態ではない男性とは結婚しない」という回答が多数派となりました。自分が好きになった相手となら、一緒に頑張ってみたい気持ちもありますが、将来的なことを考えると、なかなか結婚には踏み出せないのかも知れませんね。
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『グレイテスト・ショーマン』
2018年5月23日4K UHD/ブルーレイ&DVD発売、レンタル開始
先行デジタル配信中
監督:マイケル・グレイシー
出演:ヒュー・ジャックマン/ザック・エフロン/ミシェル・ウィリアムズ/レベッカ・ファーガソン/ゼンデイヤ/キアラ・セトル/ヤヒヤ・アヴドゥル=マーティン2世
販売・発売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
公式サイト&ご購入はこちら 映画批評&デート向き映画判定
妻と2人の娘を抱えたバーナムは、唯一無二の個性を持つ人々を集め、前代未聞のショーを披露。賛否両論あったものの、大きな話題を呼び、ショービズの世界でどんどんと名を轟かせていく。だが、仕事に没頭するあまり、家族と過ごす時間がなくなり…。
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2018.5.21 TEXT by Shamy