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2017年5月27日より全国公開／R-15+
ツイン
公式サイト
 サモ・ハンももう65歳（2017年5月現在）なんですね！そう思うと、カンフーを現役でやっているとは元気なおじいちゃんだと思いますが、先日来日した際は杖をついてのっしのっしと歩いていたので、アクションシーンはかなり大変だろうなと思いました。なのでやっぱり本作では足技は少なめですが、手を巧みに使ったアクションが見せ場になっています。そしてアンディ・ラウ、ユン・ピョウ、ツイ・ハークなど豪華メンバーが出演しているのも魅力です。本作は人情ドラマがメインで、おじいちゃんと少女の心温まるストーリーが軸になっており、渋いサモ・ハンが観られます。幼い頃に観ていたカンフー映画のサモ・ハンはコミカル担当のイメージだったので、寡黙な老人を演じるサモ・ハンは新鮮でした。バリバリのカンフー映画を期待して観ると、若干不完全燃焼に感じる部分はありますが、逆に香港映画独特のおどけた感じや人間ドラマの要素もあるので、いち香港映画として楽しんでもらえればと思います。 |
 お互いに興味があればデートで観ても問題ないでしょう。ただ、やはりアクションでは痛々しいシーンもあるので、すごく苦手な人は無理に誘わないほうが良さそうです。激しいカンフー映画というわけではなく、クスッと笑えて、ホロッとできる内容なので、男女で観るにはちょうど良いかも知れないですね。 |
 近所に住む少女とおじいちゃんのストーリーで、キッズやティーンの皆さんが観たら、こんな強いおじいちゃんが身近にいたら良いのになと思うでしょう。おじいちゃんと少女の距離感もちょうど良くて、年が離れた友達という感じも楽しそうです。カンフーシーンは観ていて爽快な部分もあるので、純粋にエンタテインメントとして楽しめば良いと思います。 |
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2017.5.17 TEXT by Myson
