2011年8月11日リリース
レンタル同時(左記ジャケットはセル用DVD/当部おすすめシール付イメージ
)
パラマウント ジャパン
2011年2月25日全国公開作品
トーキョー女子映画部・正式おすすめ作品
恋とニュースのつくり方 ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]
観終わったあとにすごく爽快で元気な気分になれました。笑えるし感動できる本当に良い作品です。がむしゃらに夢を追いかけて、普通なら無理だと諦めるところを絶対に諦めず、体当たりで自分らしく難関を切り抜けていく…そんな主人公ベッキーは応援せずにはいられなくなります。仕事の内容は違えど同じような心境を味わった人や、仕事が大好きで仕事に一生懸命な人なら、自分がベッキーになった気分で観てしまうと思いますが、彼女の目線を通して、普段気付かないことや、気付いていているのに見て見ぬふりをしてきたことを改めて見直す機会になり、かなり心に響いてくるはずです。それは彼女の熱意や力量だけでなく、彼女を周りで支える人たちや彼女が手こずる人たちの両方がいるから彼女が成長し成功へ近づいていく…という展開にもすごく表れている気がしました。仕事は大事だけれど、同時に大事なものがたくさんあることをこの映画では語っています。 ベッキーは仕事と同じように大切なものを新しい職場で受ける難題を乗り越えるなかで理解していくのですが、仕事にしか生き甲斐を見いだせずにずっと生きてきた対照的な役としてハリソン・フォードが演じるマイクが登場します。マイクとベッキーのお互いの存在があって、二人は成長するのですが、このやりとりが心と心のぶつかり合いで、何度か泣きそうになりました。マイクの葛藤にはプライドを守る意味みたいなものが感じられましたが、これまた仕事に一生懸命な人は考えさせられる内容が詰まっていて見どころです。 とにかく、「一生懸命になることの大事さ」「人は一人で生きているのではないということ」「自分の仕事に対するプライドの大切さ」「仲間の大切さ」を実感できた作品でした。大満足です! |
見た目ほどラブコメ要素が強くなく、仕事にまつわる内容がメインです。なので男女問わず楽しめる映画だし、働いている人ならより共感できると思います。本作では働く女性に焦点が当てられていて、一昔前では「家庭を顧みない夫」だったポジションに「プライベートを犠牲にする女性」とちょっと設定が現代風に変わっていますが、男女のどちらが仕事人間でも当てはまるカップルなら、自分たちを客観的に観られるのでおすすめです。仕事大好きなパートナーを持つ側の立場でも、相手の立場から状況を想像するのに良いと思います。とにかく観終わったあとはとてもハッピーな気持ちになれるので、その後のデートも良い感じになると思いますよ。 |
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2011.1.3 TEXT by Myson