2016年10月22日より全国公開
ポニーキャニオン
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何より、ナタリー・ポートマンが美しくてカッコ良く、ユアン・マクレガー、ジョエル・エドガートンと名優達が脇を固めている点で、安心して観られます。ジョエル・エドガートンは、同時期(2016年10月)日本公開の『ザ・ギフト』で監督デビューを果たしましたが、本作では共同脚本も担当。作り手としても、着実に実績を増やしています。 西部劇ではありますが、ナタリー・ポートマンが演じる主人公ジェーンが、妻として母として戦うストーリーなので、普段西部劇をあまり観ない人や、女子にも観やすい作品です。悪党と、悪党に目を付けられた家族の戦いというシンプルな設定ながら、意外にもラブストーリー的人間関係がややこしい状況に発展する展開も、より女性向きな作品と言えます。なので、意外にロマンチックなシーンも多く、緊張と緩和のメリハリが利いています。ナタリー・ポートマンが演じるジェーンになったつもりで、観て爽快感を味わってください。 |
三角関係が描かれているので、最近そういう事情で揉めたカップルは一応やめておきましょう。それ以外のカップルは、気まずくなることなく観られると思います。ガン・アクションあり、ラブストーリーありなので、男女両方それぞれ楽しめるでしょう。鑑賞後の重たさもないので、観た後は感想を語るも良し、気持ちをすぐ切り替えて次のメニューに進んでも良しです。 |
ガン・アクションがカッコ良いのですが、痛々しいシーンもあるので、キッズは大きくなってから観てください。ティーンは、興味を持ったら観てみると良いでしょう。若い皆さんは西部劇に馴染みがあまりないと思いますが、これからいろいろな映画を観てみたいと思っているなら、西部劇の入門編として観るのに、とても観やすい作品ですよ。これを皮切りに、西部劇の他の名作も観てみてください。 |
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2016.10.12 TEXT by Myson