上映中にスマホを使って鑑賞するスマ4Dバージョンを鑑賞してきました。ホラーは見慣れているのでもともと怖さはあまり期待せずに観ましたが、怖さはそこそこにしてもこのスマ4Dの機能がとても優れていてビックリ!映画のなかに自分も参加した気分がより高まって、新鮮味もあり楽しかったです。多くの人と一緒に観る劇場ならではの一体感も味わえる演出が施されているので、スマ4Dの上映劇場がお近くにありスマホを持っている方はぜひスマ4Dで観て欲しいと思います。
1作目を観ずに本作から鑑賞しましたが、二話目からでもわかる内容でした。だいたいこんな感じで終わるんだろうなという予想はついてしまいましたが、今作に関しては結末がどうのという楽しみ方よりも、途中のいろいろな仕掛けを楽しむと良いでしょう。スマ4Dの鑑賞について言えば、日本独特の怨念映画と、日本が得意とするテクノロジーの文化がうまく合わさって、とても日本らしい現代的な作品に仕上がっていると感じました。今後海外での配給もあると思いますが外国人の反応がとても気になります。アトラクションのような本作、一度体験してみる価値はありますよ。
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この手のホラーは大人になると少々冷静に観てしまいがちですが、中高生のデートにはうってつけです。エロチックなシーンはないので気まずくならないし、ドキドキハラハラなシーンが後半続くので寄り添いながら観ることができそうです。ただし、男子の方が怖がり過ぎて冷めてしまいそうな状況ならやめておいた方が良いでしょう。貞子の原点とも言える『リング』を観たことがないカップルは予習がてらDVDで観ておくと「貞子」をより理解でき盛り上がれます。 |
キッズにとってはかなり怖いと思うので、トラウマにならないように保護者の判断が必要だと思いますが、ティーンは自分のスマホを持っているなら友だち同士でスマ4Dバージョンで鑑賞すると良いでしょう。映画の形態もだんだん進化してきました。本作は時代を象徴するスマホを使った仕掛けを施した作品です。自分たちが学生の頃、こんな映画があったなと思い出せるようなイベント的映画だと思います。ぜひ体験してみて欲しいと思います。 |