映画『図書館戦争』『阪急電車』などの原作でおなじみの人気作家、有川浩のミリオンセラー小説「植物図鑑」を実写映画化したピュアで心温まるラブストーリー。原作は読んでいないのですが、岩田剛典と高畑充希の組み合わせがとてもフレッシュな印象で、全編を通してさわやかさ溢れる作品です。物語は、主人公のさやかが家の前で倒れていた樹(いつき)と出会い、思いがけず同居生活を始めることろからスタートします。植物が好きで、家事が得意で、人懐っこい笑顔の樹。そんな樹との暮らしで、さやかの心の中に溜まった小さな傷やさみしさが次第に薄れていく姿には、思わずほっこりさせられます。毎日の食事や、他愛もないおしゃべり、休日の河原デート、2人で摘んだ野草の料理など、飾り気のない生活の中にある小さな幸せをまぶしく感じる作品でもあり、癒し系男子の樹が不意に見せる強引さなど、胸キュンポイントも満載。言わずもがなですが、岩ちゃんファンにはたまらない作品です。 |
デートにぴったりのさわやかなラブストーリーです。一緒に料理を作ったり、休日に河原でのんびりしたり、そんなゆったりとした時間を好む2人ならきっと気に入る作品です。同棲を考えているカップルなら、映画館から不動産屋へ直行!なんてことも!? ただし、岩ちゃんファンの女子は、あまりにときめいて彼氏の存在を忘れそうになるかも(笑)。彼に遠慮せずときめきたい場合は1人か女子同士で行くのをおすすめします。 |
キッズやティーンにも人気の2人が主演ということで、アイドル映画的に観にいくのもおすすめです。内容も分かりやすく、過激な描写も一切ないので、ファミリーで観に行っても全く問題ありません。たくさん出てくる草花の名前や、野草料理の仕方など、ラブストーリー以外のところにも興味が沸くかもしれません。 |
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2016.6.01 TEXT by min