2014年2月28日より全国公開
ワーナー・ブラザース映画
公式サイト 1話目予告編
1話目はホビットとドワーフがメインだったので、イケメンが少ないのが少し寂しいところでしたが、2作目になり一気にイケメン人口が上がっています!ココ、女子にとっては重要ポイントですもんね。何よりやっぱり嬉しいのはオーランド・ブルーム演じるレゴラスの登場。実は原作『ホビットの冒険』ではレゴラスは出てこないのですが、製作陣は物語を膨らませる上で違和感がないと判断し、ピーター・ジャクソン監督は彼をどうしても登場させたかったと資料にありました。オーランド・ブルームがレゴラスを演じるのは10年ぶりですが、容姿はほとんど変わらず美しいです。そして他イケメンとしては、今作から人間のバルド役で登場するルーク・エバンスと、姿は竜ですが声の登場を果たしたベネディクト・カンバーバッチが加わりました。でも、実は毛むくじゃらなのでわかりにくいですが、ドワーフを率いるトーリン(リチャード・アーミティッジ)や、ドワーフのなかの一人キーリ(エイダン・ターナー)もイケメンなんですよ。この2人も今作ではさらにクローズアップされるので、ぜひご注目を。そして、女性キャラクターでエルフのタウリエルが加わり物語に新しい風を吹き込んでくれていますが、『LOST』を観ていたので、この役を演じるエヴァンジェリン・リリーの登場にちょっと興奮しました。本作でもアクションシーンをカッコ良くキメているので要チェックです。 ストーリーの方はというと、もちろん文句無しにおもしろいです。三部作なので予想通り先が気になるところでエンディングになり、2時間41分という長時間上映もあっという間なくらいドキドキハラハラのアドベンチャーで、特に川のアクションシーンが圧巻でした。そして、英国ドラマの『シャーロック』を観ている方には特に竜のスマウグとホビットのビルボのシーンは堪らないでしょう。カンバーバッチとマーティン・フリーマンの競演がここでもじっくり観られます。カンバーバッチの声って低くて渋くて魅力的ですが、本作のように声だけでもかなりの存在感でした。竜の雰囲気にもぴったりで、彼の声も堪能してください。 |
デートで観るのも良いですが、三部作の2作目なので、いきなり今作から観てもついていきづらいので、先に2人で1作目をおさらいしておきましょう。あとは、もし時間があれば、ぜひ『ロード・オブ・リング』三部作も観ておくと、より感情移入がしやすく、楽しめると思います。3時間近い上映時間は、長くて辛そうと思うかも知れませんが、逆に緊張して何を話して良いかわからない付き合いたてのカップルや、友達以上恋人未満など、ウブなカップルには良いでしょう。時間を潰すというのではなく、2人で一緒にいる雰囲気にもなれるのに3時間弱もあれば、だんだん慣れてくるはずです。この映画を観たあとは話題もできるし一石二鳥ですよ。 |
冒険心を掻き立てられ、仲間との友情や、誘惑に勝つ忍耐など、学ぶべきテーマがたくさん詰まった物語なのでぜひキッズやティーンの皆さんにも観てほしいです。キッズには上映時間がかなり長くて一度に観るのが大変かも知れませんが、1作目をDVDで観てみて、耐えられそうなら、今作は映画館で観られると思います。かなり内容が濃いので飽きずに観られると思いますよ。 |
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2014.1.29 TEXT by Myson