2013年7月6日より全国公開
東宝東和
公式サイト 予告編
このシリーズは本作で第6作目となりますが、飽きさせることなくさらにスケールアップした展開を用意してくれていました。やりたい放題な感じは否めませんが(笑)、そこがまたこのシリーズらしさで誰もが楽しめる作品になっています。 前作でシリーズを通してのメンバーが勢揃いし、そこにドウェイン・ジョンソンがFBI捜査官役として加わり『オーシャンズ11』的な盛り上がりを見せ、また違うおもしろさへと進化したように思います。今回も前作のオールスターメンバーが揃いそのチームワークもさらに強力なものになっています。新たに登場するのが元格闘家で『エージェント・マロリー』では主演を務めたジーナ・カラーノで、ドウェイン・ジョンソンの相棒役を演じています。彼女が入ったことにより女同士の激しい戦いのシーンがリアルさを増し、ほかにもぶっ飛んだシーンが盛りだくさんになっています(笑)。 物語としては4作目『ワイルド・スピードMAX』のときに死んだとされていたミシェル・ロドリゲスが演じるレティに関しての謎が明かされていきます。前作を観ていなかったり、忘れていても楽しめますが、アクションの迫力だけでなくもっと物語としての細かいところまで楽しみたい方は、前作を復習しておくことをオススメします。もし本作を先に観てしまった場合でもあとから前作を観て復習するというパターンもアリです。 この作品は3Dではありませんがカーアクションはかなり見応えがあるのでできるだけ大きなスクリーンで観ることをオススメします!ぜひこのシリーズファンの人もそうでない人にも観て欲しいと思います。 |
女子から男子をこの映画に誘ったら喜んでくれるでしょう。ド派手なカーアクションにわかりやすいストーリー展開、そしてラブストーリーもアリなので男女ともに楽しめます。前作を観ていなくても問題ありません。もし付き合いたてのカップルのデートでこの日に仲が深まったのであれば「前作もまた別の日にDVDで一緒に観よう」という新たな誘いも可能ですよ(笑)。ぜひ2人で楽しいデートをしてください! |
男の子はカーアクションに目が釘付けになるでしょう。女の子だって十分楽しめる要素がたくさんあるのでぜひキッズも家族で観ましょう。戦うシーンもありますが、そこまで直接的に映ることなくサラッと観て流せるくらいです。ティーンはぜひハマって欲しいです。このシリーズ1作目が日本初公開したのが2001年なのできっと知らないティーンも多いと思います。ですが今回この6作目をきっかけにシリーズ通して観たらきっとハマります!ただし車はこの映画のようには運転してはいけないのでその点だけは注意しましょう(笑)。 |
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2013.6.21 TEXT by Shamy