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■ワイルド・スピード
■ワイルド・スピード X2
■ワイルド・スピード MAX
■ワイルド・スピード MEGA MAX
■ワイルド・スピード EURO MISSION
■ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT
■ワイルド・スピード SKY MISSION
■ワイルド・スピード ICE BREAK
2017年4月28日より公開中、シリーズ第8作目『ワイルド・スピード ICE BREAK』。本作は、カーアクショムービーでありながらも、恋愛や友情といった人間ドラマが展開し、シリーズを通して大きなストーリーを楽しむことができます。過去5作品を今からは復習しきれないという方でも、ドムとブライアンを中心にポイントを押さえるだけで最新作に付いていくことができます。ここではシリーズを通しての2人の変化を時系列で追っていき、彼らの恋愛模様も復習していきましょう。
『ワイルド・スピード』
日本公開：2001年
監督：ロブ・コーエン
出演：ヴィン・ディーゼル／ポール・ウォーカー／ミシェル・ロドリゲス／ジョーダナ・ブリュースター／リック・ユーン／チャド・リンドバーグ
発売元：ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
●当時のドム常にスキンヘッドのヘアスタイルなせいもあり、見た目は今とほぼ変わりません。この当時は1レースで1万ドルを稼ぐストリートレーサーでしたが、その裏ではトレーラーの襲撃を行う主犯格というやんちゃな一面もありました。
レティとすでに付き合っていて、膝の上に乗せているラブラブな様子が印象的です。
●当時のブライアンダボッとしたTシャツに"ALL STAR"のスニーカーというファッションですが、実は事件を追って潜入捜査をしているロス警官でした。
ミアに惚れ、彼女の職場に頻繁に出掛けもうアピールするという肉食ぶりを発揮！しかし一度は上手くいったものの警官であることを黙っていたため結局お別れすることになります。
日本公開：2003年
監督：ジョン・シングルトン
出演：ポール・ウォーカー／タイリース・ギブソン／デヴォン・アオキ／エヴァ・メンデス
発売元：ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
この作品での出演はありませんが、南米の国をレティたち仲間と逃亡中。
●当時のブライアンドムをわざと逃がしたことでロス警官を辞め、ストリートレーサーをしています。しかし警察から潜入捜査の依頼を受け、旧友のピアーズ（タイリース・ギブソン）と共に罪を帳消しにしてもらうべく事件解決に挑みます。
先に潜入捜査をしていた女性警官（エヴァ・メンデス）にやや心惹かれてる様子でしたが、ミアのことが心にあったのかそれほどグイグイ攻めていくことはありませんでした。
この頃も相変わらずの金髪くるくるヘアです（笑）。
PAGE TOP
『ワイルド・スピード MAX』
日本公開：2009年
監督：ジャスティン・リン
出演：ヴィン・ディーゼル／ポール・ウォーカー／ミシェル・ロドリゲス／ジョーダナ・ブリュースター／ガル・ギャドット／ジョン・オルティス
発売元：ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
●当時のドム南米でレティたちと引き続き逃亡生活を続けています。しかしレティをこれ以上危険にさらすことはできないと判断し、なんとレティが寝ている間に勝手に立ち去ってしまいます。
その後1人でロスに戻り、FBI捜査官のブライアンと再会を果たしますが、指名手配犯とFBI捜査官という立場が邪魔をし2人の友情関係は複雑になっていきます。さらに突然「レティが死んだ」と連絡が入り、ドムは悲しみに暮れます。
前作で依頼された捜査が上手くいったことにより、まさかのFBI捜査官に就職！定番だった金髪くるくるヘアから短髪ヘアにチェンジしかなり大人な雰囲気になりました！
この頃にミアと数年ぶりの再会を果たしますが、どうして警官だということを隠していたのかを問われ気まずい状態になります。ですが再びブライアンが頑張ってアプローチし、結果ミアも過去のことを許し無事カップルとなります。
日本公開：2009年
監督：ジャスティン・リン
出演：ヴィン・ディーゼル／ポール・ウォーカー／ジョーダナ・ブリュースター／ガル・ギャドット／タイリース・ギブソン／サン・カン／リュダクリス／ドウェイン・ジョンソン
発売元：ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
映画批評&デート向き映画判定
●当時のドム一度は警察に捕まってしまったもののミアとブライアンの助けがあり脱獄に成功。“ファミリー”と呼ぶ仲間を従えるリーダーとしても本領を発揮します。
この頃は亡きレティを思いクロスのネックレスを常に身に付けていますが、逃亡中に警察官のエレナと出会いだんだんと惹かれていきます。お互いに恋人を亡くした経験を持つ共通点で通じ合い、ついにエレナは警官を辞職しドムと逃亡生活を送る道を選びます。
ドムの脱獄を手伝ったため、FBI捜査官から一転して逃亡犯となりました。ドムともすっかり仲良くなり、最強コンビといえるまでになりました！
ミアともラブラブの様子で、2人の間に子どもを授かります。そんなミアを気づかうブライアンはまさに紳士でかなりの成長を感じることができます。
『ワイルド・スピード EURO MISSION』
2013年7月6日より全国公開
監督：ジャスティン・リン
出演：ヴィン・ディーゼル／ポール・ウォーカー／ドウェイン・ジョンソン／ミシェル・ロドリゲス／ジョーダナ・ブリュースター／タイリース・ギブソン／ガル・ギャドット／サン・カン／ルーク・エヴァンス
配給：東宝東和
©Universal Pictures
予告編 映画批評&デート向き映画判定
●現在のドムミアが出産しついにパパになったブライアン！家族の仲睦まじい姿にかなり癒されます。
しかしその一方でレティの生きているという情報の真相を確認すべくドムと共に再び動き出します。
＜なかなかゴールが見えない恋愛レース!?＞
一見単純な恋愛が描かれているように思えますが、恋愛こそこの物語の重要な鍵を握っています！ここでは恋愛に絡む主要メンバーを紹介していきます。
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ドム |
レティ |
エレナ |
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ブライアン |
ミア |
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日本公開：2006年
監督：ジャスティン・リン
出演：ルーカス・ブラック／ナタリー・ケリー／BOWWOW／ブライアン・ティー／サン・カン／レオナルド・ナム／北川景子／JJ サニー千葉
発売元：ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
●『ワイルド・スピード EURO MISSION』との繋がりこの作品は6作品のなかでは未来の話で、ドムたちファミリーの一員のハン（サン・カン）が登場しています。
このとき彼は東京にいて高校生アメリカ人にドリフトの仕方をレクチャーしています。過去の話となる4〜6作目にも登場していて、3作目への橋渡し役を担う重要人物です！6作目の彼の動向にも要注目です。
ブライアンの出演はありません。ドムはこの作品ではカメオ出演ですが登場し、ハンとは昔からの旧友だったことを明かしています。
この頃のドムたちの周囲がどうなっているのかが気になるところです！
『ワイルド・スピード SKY MISSION』
2015年4月17日より全国公開
監督：ジェームズ・ワン
出演：ヴィン・ディーゼル／ポール・ウォーカー／ドウェイン・ジョンソン／ミシェル・ロドリゲス／ジョーダナ・ブリュースター／タイリース・ギブソン／クリス・リュダクリス・ブリッジス／エルサ・パタキー／ルーカス・ブラック／ジェイソン・ステイサム／ジャイモン・フンス―／トニー・ジャー／ロンダ・ラウジー／カート・ラッセル／ルーク・エヴァンス
配給：東宝東和
©2014 Universal Pictures
映画批評&デート向き映画判定
●当時のドム
レティが戻ってくるも、彼女には昔の記憶がありません。でも、そんな彼女を温かく見守るドムはとても紳士的。果たしてドムの優しさは報われるのでしょうか？
さらにドムたちの前に新たな敵が出現。愛する”ファミリー=仲間”を奪われ、ドムの怒りはMAXに！そして敵を追うことを決意し…。
●当時のブライアン
かつてはFBI捜査官だったブライアンですが、今やワゴン車で息子の送迎をする父親に専念。妻のミアと息子と仲良く暮らし、すっかり家庭的なパパの顔になっています。 しかし、新たな敵の出現でドムと共に世界各地に旅立つことに…。
＜本作がポール・ウォーカー最後の出演作＞
残念ながら、ブライアン役のポール・ウォーカーは2013年11月30日に交通事故によりこの世を去りました。本作では、キャスト&スタッフの彼への愛を感じる場面もあります。ぜひ本作を観て、ポール・ウォーカーの勇姿を目に焼き付けましょう。
『ワイルド・スピード ICE BREAK』
2017年4月28日より全国公開
監督：Ｆ・ゲイリー・グレイ
出演：ヴィン・ディーゼル／ドウェイン・ジョンソン／ジェイソン・ステイサム／ミシェル・ロドリゲス／シャーリーズ・セロン／スコット・イーストウッド／カート・ラッセル／ヘレン・ミレン
配給：東宝東和
©Universal Pictures
公式サイト 映画批評&デート向き映画判定
●現在のドム
長い逃亡生活と、史上最悪の敵との激しい戦いを終え、記憶を戻したレティと共に幸せな日常を送っています。しかし、そこへとある女性が現れたことをきっかけにドムはファミリーを裏切りその女性の手下として働くことになります。ファミリーをとにかく大切にしているはずのドムが、なぜ裏切ったのでしょうか？そこにはどんな真相が待ち構えるのか注目です。
●現在のブライアン
ミアと息子と共にどこかで幸せに暮らしています。今回はドムがファミリーを裏切ったことで、途中ファミリーのなかで「ブライアンを呼ぶ？」なんていう声があがる場面も。亡きポール・ウォーカーは出演こそしないものの、本シリーズではちゃんとブライアンとして生きているのがファンにとっては嬉しいところです。細かい点にはなりますが、「ブライアンを呼ぶ？」と声をかけた人物はやっぱりブライアンと縁の深いあの人だったり、そのほかにもブライアンを感じさせる素敵な演出が少しずつあるので、細かいところまで要チェックです！
★こちらも注目！
今回は、シャーリーズ・セロン、ヘレン・ミレン、スコット・イーストウッドなども新たに出演しており、それぞれ「そうきたか！」という驚きのキャラクターを演じています。8作目でもまだまだその勢いが衰えない本シリーズからはやっぱり目が離せませんよ！
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■TJE Selection イイ男セレクション／カート・ラッセル
2013.7.4 TEXT by Shamy／2017.05.02 更新
