今回は、『わたしに××しなさい!』で、主人公との恋愛を巡り、ライバルを演じた小関裕太さんと佐藤寛太さんにインタビューさせて頂きました。男子目線の恋愛観、とても参考になります(笑)。
PROFILE
北見時雨 役:小関裕太
1995年6月8日生まれ、東京都出身。NHK『天才てれびくんMAX』(2006〜08)のテレビ戦士として活躍するなど、子役として俳優活動を開始。その後、ドラマ、CMでも活躍中。主な出演作は、ドラマ『ごめんね青春!』(TBS/2014)、『恋がヘタでも生きてます』(読売テレビ/2017)のほか、映画『覆面系ノイズ』(三木康一郎監督/2017) 『ちょっとまて野球部!』(宝来忠昭監督/2018)、『曇天に笑う』(本広克行監督/2018)など。2018年冬には『春待つ僕ら』(平川雄一郎監督)が公開される。
霜月晶 役:佐藤寛太(劇団EXILE)
1996年6月16日生まれ、福岡県出身。2015年に「劇団EXILE」に加入し、俳優活動を開始。大ヒット映画“HiGH&LOW”シリーズ(2016〜17)のテッツ役で人気を博す。その後、映画『イタズラなKiss THE MOVIE』(溝口稔監督/2016〜17)3部作で、初主演。ほか主な出演作にドラマ『脳にスマホが埋められた!』(読売テレビ/2017)、映画『恋と嘘』(古澤健監督/2017)がある。今後の待機作に『走れ!T校バスケット部』、『DTC-湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』、『家族のはなし』がある。
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マイソン:
今回、小関さんは女子に積極的に迫られる役、佐藤さんは鈍感な女子に苦労する役でしたが、お2人にとってどちらのほうが手強いですか?
小関裕太さん:
「気付いてよ」ってもどかしさは、結構ストレスになる気がするんですよ。だから言いたがりの子に「まあまあ」って言うほうが良いな。
マイソン:
楽というか、相手にする上でわかりやすいっていう感覚でしょうか?
小関裕太さん:
そうですね。
佐藤寛太さん:
だったら僕は鈍感のほうが良いかも知れない。
小関裕太さん:
本当に!?
佐藤寛太さん:
迫られたいか、追いかけたいかのどっちかってことですよね?それで言うと追いかけたい派かも知れない。
小関裕太さん:
それなら僕も追いかけたいです。
マイソン:
やっぱり、それはハンターとしての男性本能なのでしょうか(笑)。
佐藤寛太さん:
そこまで大きなものか、わかりませんけど(笑)。
マイソン:
三角関係になって、ライバルが出てきたら燃えるという展開がありましたが、実際にもそういうものですか?
佐藤寛太さん:
ライバルがいないに越したことはないですよ。そんな心配はしたくないです。
小関裕太さん:
いないほうが良いよね。
佐藤寛太さん:
ハンター本能ゼロですね(笑)。
一同:
あはははは!
マイソン:
じゃああまり駆け引きはしたくないと。
佐藤寛太さん:
苦手ですね。
小関裕太さん:
でも、「俺は、この人しか好きになれないんだよ」っていう状況で、相手は他に好きな人がいたり、誰かと付き合っているとしたら、どう?
佐藤寛太さん:
全然アタックします。
小関裕太さん:
同じくです。
マイソン:
男らしい!では少し話題を変えて。小関さんは壁ドンほか、胸キュンシーンが多かったですよね。
小関裕太さん:
(逆に)僕は佐藤君から壁ドンをされました。
佐藤寛太さん:
そうだ!ありましたね。
マイソン:
そのシーンはいかがでしたか?
お2人:
何も生まれないですね(笑)。
マイソン:
ハハハハ(笑)。佐藤さんは以前にツンデレな役もされていて、今回は真逆のキャラクターでしたが、いかがでしたか?
佐藤寛太さん:
さっき楽屋で聞いたんですけど、監督がキャスティングをする時に、キャスト全員、普段やらないような役に敢えてしたそうです。だから、小関君は結構ふんわり系の役とかやりそうだけど、今回はツンデレ役でしたよね。
マイソン:
確かに、皆さんの普段のイメージと逆だなと思いました。
佐藤寛太さん:
ティナちゃんが最たるところで、ティナちゃんはあんなにぶっ飛んだ役って普段あまりやられてないそうで。それが監督の狙いだったなんて、すごいなって思いました。
小関裕太さん:
そうなんだ〜。今初めて聞いた。
マイソン:
実際いつもと違う役を演じられて新鮮でしたか?
お2人:
新鮮でした。
マイソン:
新たな発見というか、今後また役の幅が広がりそうという感覚もありましたか?
小関裕太さん:
それはすごくあります。自分にないものを作っていかなきゃいけないっていう。心で生まれるパワーっていうことですかね。
マイソン:
なるほど〜。佐藤さんはやってみて、難しかったことはありますか?
佐藤寛太さん:
端から見て、自分のルックスが「かわいい幼馴染みに見えるかな?」っていうのはありました。自分の中にそういう要素がありませんでしたし。でも、それはそれで楽しかったです。良い経験になりました。
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2018年6月23日より全国公開
監督:山本透
出演:玉城ティナ/小関裕太/佐藤寛太/山田杏奈/金子大地 /オラキオ/高田里穂
配給:ティ・ジョイ
人気ケータイ小説家という顔を持つ、高校生の氷室雪菜は、読者の期待に応えるため、ラブストーリーを書くことになる。だが恋愛経験がない雪菜には、ラブストーリーのネタが生まれてこない。そこで彼女は小説のネタ集めのための疑似恋愛を計画する。
公式サイト 映画批評&デート向き映画判定
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©遠山えま/講談社 ©2018「わたしに××しなさい!」製作委員会