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『唐山大地震』
公式サイト 映画批評&デート向き映画判定
公開日未定
監督:フォン・シャオガン
出演:シュイ・ファン/チャン・チンチュー/リー・チェン/チェン・ダオミン
配給:松竹
2010年 中国 135分
続いて、具体的にどんなシーンが印象的だったかなどについて結果をご報告します。→この結果報告の前のページを見る
アンケート回収数 13名分
年齢分布
18〜20歳 | 0 | 21〜25歳 | 1 | 26〜30歳 | 2 | 31〜35歳 | 5 |
36〜40歳 | 3 | 41歳以上 | 1 | 回答せず | 1 |
*一部、ネタバレ注意!また、個々に解釈が違うので結末の受け取り方などは異なります。
■妹か弟を選択させられるシーン。 3
■被災地のシーン。本格的でセットに見えない。
■小学校入学手続きでドンが自分の名前を言ったところと、それに養父が対応しているシーン。
■死体置き場から生き返るところ。
■ずっと再婚しないお母さん、養父。
■救出隊の安全のために娘の足を切るというシーン。
■姉ドンが母に謝るシーン。
■地震のシーンの迫力。2
■災害の凄まじさ。
いくつもあった 7 少しだがあった 3 涙は出なかったけどうるっときた 3
泣けなかった 0
■母が弟を選んだとき。7
■母が唐山から離れないと言ったところ。
■弟ダーを引き取りに来た義母と義妹がバスを止めてダーを帰すシーン。3
■ドンが中絶を迫る恋人に対し、自分の体験を語ったところ。
■母がトマトのことを覚えていたこと。2
■入院中の義母とドンが病院で話すシーン。
■母の話をしている弟に遭遇し再会するシーン。
■(お盆の儀式?をするときに)母が姿の見えない亡き夫と娘に、家への道を伝えようとしている
シーン。2
■ドンが養父と再会したシーンで娘の料理を養母の味と似ていると褒めたシーン。
■ドンが養父に本当は災害時の記憶があることを打ち明けるところ。
■瓦礫の下の少女の足をその母が切断すると決意したシーン。2
■ドンが母と再会するシーン。4
■お墓でのシーン。
■数十年後にまた中国で大きな地震が起きたニュースにドンが悲しんだシーン。
■母を恨んでいたはずなのにドンが「ごめんね」と謝ったことが本当に予想外で衝撃的でした。
なし
結構、初っぱなから衝撃なシーンがあるんですが、皆さんも衝撃シーンとして挙げられてますね。途中もところどころでぐっと来るシーンが何度もあるので、観る方によって印象的なシーンがこれだけたくさんあるのはうなづけます。byマイソン
■母は自分は悪くないのに私のために謝ってくれたり、いつも一番に私のことを考えてくれている
こと。
■なかなか就職が決まらない時でも味方してくれる。
■初めての一人暮らしをするときに一生会えなくなるような気がして泣けた。
■母とあまり接点なく育ったので今回会いたくなりました。
■母はもう亡くなったのですが、病院で自分がしんどいのに亡くなるその朝まで私の朝食の心配を
していたこと。
■今まで私のすることに何も言わなかった母ですが、20代半ばの頃、恋人と別れたとき、信じられ
ないくらい心配していた。捨てられたのかと思ったらしく、妊娠していないかとか私の将来のこ
ととか色々心配していたようです。
■2人で屋久島に旅行したこと(生まれて初めての2人旅でした)
この映画を観ると家族とのできごとをいろいろと思い出します。元気で何事もなく過ごしていると意識することは少ないかも知れないけれど、この映画に出てくる家族を観て「家族の大切さ、有り難さ」を改めて実感します。ぜひ多くの方に観て頂きたいと思います。
はい 6 いいえ 0 人に寄っては薦める 7
<どんな人に薦めますか?>
■洋画以外も観る人
■ドキュメンタリーが好きな人
■友人
■震災などに遭われた方には薦められないかな。
『唐山大地震』が泣ける映画かどうかを検証した「泣ける映画鑑賞会」でしたが、ほぼ全員が泣けると回答されてまいた。でも、結局のところ泣けるか泣けないかは別として、いろいろなことを感じて頂けたということの方が大事だなと思いました。泣ければ良い映画というのではもちろんなく、感動を揺さぶる作品という意味で本当にお薦めの映画です。まだまだ日本では馴染みのない中国映画というジャンルですが、それは関係なく多くの方に観て頂ければ嬉しいです。
トーキョー女子映画部第3回部活「泣ける映画鑑賞会&座談会」の様子
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2011.1.29 event