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<各回答理由>
★親の価値観を押しつけられる |
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■心の境界線を越えて入ってくる遠慮のない母や姉には閉口しています。(20代後半) ■結婚について価値観を押し付けられ、自分の判断をさせてもらえないため、結局婚期を逃した。(20代後半) ■洗脳に近いものがあり、それによって子どもの性格に多大な影響を与えるため親の価値観はとても重要。(20代後半) ■自分がどうしてもこうしたいという意思がなかったのもありますが、進学について母親の希望で決められました。(30代前半) ■親の価値観は根深く自分の潜在意識の中に残る。(30代前半) ■親の思う、理想の“幸せ”とか“娘”というものにまったく近づけず…、本当に申し訳ないと思っています。でもできないものはできない!と、この相反する気持ちは、まさに「家族はつらいよ」です。(30代後半) |
■親にとって子どもはいくつになっても子どものままなんだろうけど、いつまでも親の価値観を押し付けられても困る。もう時代は違うし、特に女性の立場は昔と大分違うので。例えば「結婚したら、仕事を辞めて家に入る」とか「結婚したら一軒家を買うのが当然」とか。東京で一軒家って…(笑)。(30代後半) ■親の価値観の押し付けは、世代格差のある(若くない親から育つ)子どもには辛いですよね。昔は良かったと言われても知らないものは知らないから答えようがない。(40代前半) |
★何事にも口を出される |
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■親という立ち位置を利用されるのが何よりも嫌です。(20代後半) ■親が子を心配するのはわかるが、自分の人生だからこそ自分で決めたい。(30代前半) ■頭ごなしにものを言われるのは苦手です。(30代前半) ■結婚がすべてではないと思っているが、親からしてみれば未婚である娘が心配らしく、いろいろと口出ししてくるが、人格否定をされているようで精神的に苦痛を感じる。(30代前半) |
■古い大人の考えって何かと嫌なものです。(40代前半) ■親には親の建前というものがあるようで、気持ちはわかるけど、こうして欲しいと押し付けられることが多いです。実は、事実婚をして既に10年以上になるのですが、この度相続やらなんやらで、親を安心させて欲しいと懇願され、仕方なく夫と籍を入れました。私の仕事などの問題もあり、妻の性を名乗ることに夫に同意をしてもらい、まとまった次第です。(40代前半) |
★家族行事や、正月など年の節目の集合を強いられる |
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■家族だけなら良いが、親族もとなると面倒。(20代前半) ■集まりに行くだけなら楽だけど、自宅に来てもらうときは、食事の用意がメニューから準備から迷ってしまう。(30代後半) |
■いつ結婚するのか親戚が聞いてくるのが毎度面倒。(30代後半) ■夫が何かと名古屋の実家に帰りたがるので交通費がかかる。(40代前半) ■予定を合わせるのが面倒。(40代後半) |
★兄弟姉妹で比較される |
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■1番上の場合、髪を染めた時や、ピアスをした時に、いつも反抗しているとか不良とか言われたのに、他の子の時は何も言われていなかった。(20代後半) ■妹とは性格が真逆なので、家でも外でも比較されがちです。妹はかなり内弁慶なので、家族以外の人から妹を褒められると、姉として嬉しい反面「家での態度はヒドいのに」と思います。逆に妹は妹で、母から何かと私と比較されて、外で愚痴られていることに気付いていると思うので、それもそれで辛いだろうなと思います(苦笑)。(30代後半) |
■小さな頃から親に姉妹で比較されていたので、比較されることがトラウマになり、社会でも比較されているような気になってしまいます。 本当のところ、そんな風に誰も見ていないのに。(40代前半) ■長男、長女というだけで、責任を押し付けられる。(50代) |
★その他 |
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■そりが合わなくても、付き合っていかないといけない存在。(20代後半) ■両親の仲が円満とはいえないので(激しくケンカするわけでもなく、ケンカするほど親しくもないという感じ)、その凍りついた空気の板挟みになるのがかなり辛いです。(40代前半) ■長男に嫁ぐと、やはり何かしら負担が多くなる。 特に介護とかを強いられるので。(50代) ■両親はあまり仲の良い夫婦ではなかったが、子どもの頃はそれなりに家族単位で行動をしたし、外では両親が家とは違う感じがしていた。世間では普通の円満な家庭に見えていたと思うけど、当時はそのギャップが嫌だった。 (60代) |
■私が何か成し遂げたとき、手放しで私以上に喜んでくれたときは、家族はかけがえのないものだと思いました。(20代前半) ■何だかんだ言っても、家族の一大事には一致団結するのは家族ならではと思います。(20代後半) ■母は人生の先輩、父は反面教師、兄と姉は頼れる。(20代後半) ■すごーく落ち込んだときに、タイミングよく母から電話が来たり、体調が悪いときに家に来てくれて、「もー!」と言いながら、身の回りの世話を手際よくしてくれるときに感じます。私自身が母親になっても、いつまでも母にお世話になりっぱなしです。(20代後半) ■他人が自分を理解せずに否定しても、家族は受け止めてくれるとき。(20代後半) ■一番信頼し合っていて、安心できる。悩みを打ち明けると、絶対に助けてくれる。(20代後半) ■うちの家族は皆仲が良く、大人になって姉弟がそれぞれ家庭を持つようになっても、きちんと交流があり、皆で集まってBBQをしたり、泊まりに行ったりもします。そう考えると、やっぱり姉弟が仲良くなるように育ててくれた(ただ自由にやらせてもらっただけですが…笑)両親に本当に感謝しています。自分もそうやって温かい家族を作っていけたら良いなと思います。(30代前半) ■血の繋がりは何にも変えられない結束がある。とにかく信頼できる。受験で上手くいかなかったときなど、家族の誰かが不幸なときは励ましてくれる。(30代前半) ■進路や就職など、口は出されても最後には味方になってくれる。(30代前半) |
■姉弟というのは自分では得られないものだから、弟がいてくれて本当に良かったと思う。友達や恋人とは全く違う、心底信じられる同志。弟を作ってくれたことは親に一番感謝している。(30代前半) ■ムカつくこともあるけど、やっぱり笑って話せるところ。(30代後半) ■母は私がいくつになっても年頃の娘のように心配してくれる(例えば、駅から自宅が離れていると夜道が危ないとか)。妹は恋愛関係でよくトラブルを起こしますが(苦笑)、何だかんだ愚痴りながらも娘を守ろうとする母を見ていると、やはり家族には特別な絆があるんだなと思います。(30代後半) ■何があっても自分の味方になってくれるのは母親。普段は口うるさくて、若い頃は鬱陶しかったけど、それも私を思うが故の口出しだということに気付いた。離れて暮らし、結婚したら、良い距離感で付き合えるようになったので、改めて感謝している。(30代後半) ■最初の離婚の時は、両親とも、寄り添ってくれて、精神的に助かりました。何が起きても、最後は家族の味方になって、家族で立ち向かってくれることが良いですね。(40代前半) ■外で辛いことがあって、泣いたりへばってたりしていたら何も言わずに美味しい物を作ってくれる。(40代前半) ■やはり戻れる場所という感覚です。(40代後半) ■離婚して出戻った私を責めずに、子育てや、経済的にも、協力を惜しみなくしてくれた。娘の塾の弁当なども作ってくれたし、とにかく支えてもらったのが嬉しかったです。(50代) |
Q6では「家族はつらいよ」と思うことについて聞いていたので、皆さんの良い家族エピソードを聞くことができてちょっと安心しました(笑)。いろいろあってもやっぱり家族は家族なんですよね。
★期待&応援コメント |
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■『東京家族』とは別のお話のようですが、キャストが同じなので何か繋がりがあるのかな〜と気になりました。うちの両親の熟年離婚は今のところなさそうですが(笑)、もしものときに備えチェックしておきたい内容です。(30代前半、既婚) ■自分の家族を振り返るきっかけになりそうな気がします。(30代前半、既婚) ■現代において家族はどうあるべきか、参考にしたい。(30代前半、未婚) ■何と言ってもキャストが豪華!それぞれが主演をはれる役者揃いで、その人達が家族を演じることで、どういった相乗効果があるのかぜひ観てみたいと思う。(30代前半、未婚) ■夫婦の問題、親子の問題、家族全体としての問題。家族というのは切っても切れない関係なんだなと日々思います。他の家庭はどうなっているんだろう?と覗き見するような気持ちでぜひ観てみたい。(30代後半、未婚) ■しみじみとした嬉しさや悲しさをさりげなく演じることができる橋爪功さんと吉行和子さんに期待です。(40代前半、今は独身だが結婚経験有り) |
■山田監督作品なので、熟年離婚というテーマでも どこかあったかい映画なんだろうなと思います!(40代前半、既婚) ■どこにでもあり得るであろう話を、素敵な出演者の方達がどのように演じてるのか、観てみたいです。(50代、既婚) |
★観た方の感想 |
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■思わず「あるある」と頷けるエピソードがたくさんあっておもしろかったです。(20代後半、未婚) ■それぞれの世代の結婚や状況に共感できるところが多かった。わかり過ぎて、笑えたり考えたりすることができた。最終的には家族は良いものだと感じられた。(30代後半、未婚) ■笑えるシーンが思ったよりも多くて、本当に楽しい作品でした。年齢を問わず、自分自身の夫婦関係を見直すきっかけにもなります。長年過ごしていても、やはりたまにはお互いに気持ちをちゃんと伝える努力をしなくてはと改めて思いました。(40代前半、既婚) ■とってもおもしろい映画だったので、ぜひ家でゆっくり家族と観たら良いと思います。思い当たる部分がたくさん出てくると思いますよ。(40代前半、再婚) ■松竹の人情味あふれた映画は好きなので、この映画も好きです。一緒に観に行った父が良い映画だと大泣きしていました。私も羨ましく思い涙しました。こういう作品の世界観も大事だと思います。(40代前半、未婚) ■『東京家族』を観ていたので、あの俳優陣でどんな楽しい物語が繰り広げられるのだろうと気になっていました。降って沸いた離婚騒動にびっくりする父親とドタバタと慌てながらも両親の離婚騒動のために動く子ども達の姿に、思わず笑いながら温かい気持ちになりました。(40代後半、今は独身だが結婚経験有り) |
■山田洋次監督の熟達した手腕に、ただただ身体を任せて笑ってれば幸せになれる映画です!(50代、既婚) ■題名と違って笑えるところがいっぱいのコメディ映画でした。山田洋次監督らしい、ホロリとさせる部分もあり、結婚を考えている方や熟年の夫婦も含めていろいろな人に観てもらいたい映画です。(50代、再婚) ■このキャストでなければ成立しなかったと思います。今円満な夫婦にこそ観て欲しい作品です。 仕事人間のそこのお父さん! 明日は我が身ですよ〜。(50代、既婚) |
2016年8月3日ブルーレイ、DVD発売&レンタル開始
※右記ジャケットの左はセル用、右はレンタル用です。
監督:山田洋次
出演:橋爪功/吉行和子/西村雅彦/夏川結衣/中嶋朋子/林家正蔵/妻夫木聡/蒼井優/小林稔侍/風吹ジュン/中村鷹之資/丸山歩夢/笹野高史/木場勝己/笑福亭鶴瓶(特別出演)
◇<初回限定生産>
豪華版・3枚組(ブルーレイ&DVD本編ディスク+特典ディスク(DVD)):5,800円+税
◇通常版ブルーレイ:4,700円+税
◇通常版DVD:3,800円+税
発売・販売元:松竹
公式サイト 映画批評&デート向き映画判定
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©2016「家族はつらいよ」製作委員会
2016.8.3 TEXT by Shamy