日常でも男子を観察する機会はありますが、相手をじっくり知るまでとなると、家族、友達、同僚、彼氏、夫…と対象が限られます。でも、映画のなかに出てくる男子なら、観察対象は無限です。そのキャラクターが実在の人物をモデルにしてても、オリジナルのキャラクターでも、人間が考え出した像ですから、何かしら実体験が反映されているはずです。
目の前の男子だけを見て、「男とはこうである」と判断してはいけません。良い男子を見抜いて射止めるのも、ダメな男子をつかんで妥協するもしないも、観察データがある方が良いはず。
映画はそんなことにも役立つんです。
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ダメンズが登場する映画で、ダメンズの生態を観察。ダメンズとわからずにつきあうよりも、どうせつきあうならわかっていてつきあう方がまだマシだし、つきあいたくないなら早いうちにダメンズかどうか見極めたいですよね。ダメンズから抜け出せない人も、ダメンズにはまりたくない人も、ダメンズの傾向と対策を知りましょう。
ツイート『君と歩く世界』息子1人とともにギリギリの生活をしているアリは、姉のもとへ身を寄せることに。慣れない子育てをしながら、なんとか収入を得ようと夜警の仕事に就きますが、筋肉隆々でボクシングとムエタイの経験を持つアリは、有り余るエネルギーをもてあましています。そして本能の赴くままに行動するアリは、性欲と有り余るエネルギーを発散すべく、その場限りで女性と激しい肉体関係を持つような生活をしています。彼はそれなりに男性的魅力があるので、女性に困ることはないようですが、彼の言葉や行動は獣のようでもあります。これでは寝る相手がいても、まともに男女関係を保つのは難しそうです。 2013年4月6日より全国公開 R-15 |
2013.4.18 TEXT by Myson