何も考えずにただ時間が過ぎていくのに身を任せていたり、何か絶望を味わって悲嘆にくれる毎日を送っていたり、自分が“生きている”かどうかなんてあまり考えません。でも、突然“死”に直面したら、同時に“生”も意識せざるをえません。今回は、“死”によって“生”に目覚めた主人公たちのお話をご紹介します。
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<“生”を実感するポイント> |
![]() 今私はとても恵まれた環境にいて、平和に暮らしていることがいかに幸せなことかと実感させられます。どんな不幸も生きていさえすれば乗り越えられるんじゃないかという気持ちも湧いてきます。生きようとする意志が自分にはあると無理矢理気付かさせられるようなライアンのような状況は体験したくないですが、映画で疑似体験して大事なことに気付けるなら、それに越したことは無いですよね。 |
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<“生”を実感するポイント> |
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誰にでも毎日同じように朝が来ます。だから毎日同じようにやり過ごしてしまいがち。でも、明日死ぬかも知れない、今死ぬかも知れないと思ったら、やり残したこと、やりたかったことがたくさん出てくるはず。そして何よりも「死にたくない、生きたい」と思うはず。今回ご紹介した映画は、きっと、あなたの日常に“生”を吹き込んでくれる処方箋となります。“生きていること”“生かされていること”の有り難みを実感できたら、毎日をもう少し大切に過ごせるようになれそうです。
2013.12.9 TEXT by Myson