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マイソン:ではこの映画はどんな人にオススメしたいと思いますか?
Aさん:ちょっと人生に迷いを感じたときとかに観て、客観的に自分を見つめ直すのに良いなって思いますね。感情が先走っているときに観るとクールダウンできる映画かなって思います。
Cさん:私も観ていてすごく落ち着いたし、家庭や家族って良いなって思えたので、邦画好きの方はもちろん、時代劇が苦手な方にも観てもらえたらと思います。
Fさん:誰にでもオススメだし、安心して観られる映画だと思います。でもやっぱり献身的で、夫を上手く操る嫁の技を学びたい人に観て欲しいです。
マイソン:春の女性としての力量は確かに観て欲しいポイントですよね。
Bさん:この座談会で話してきた内容を考えると、やっぱりカップルで観て欲しいなと思います。お互いに感想を言い合って相手を探るわけじゃないけど、夫婦のことを考えるきっかけとして良い題材の映画なのかなと。
マイソン:ちょっと相手がどういう風に考えているのか気になりますよね。
Bさん:この映画だと男の人が仕事として料理をすることになるけど、でもそれをきっかけに夫婦としての仕事の配分とかまで話せたら、相手のことを探れるんじゃないかなと思いました。
Eさん:私もカップルで観るのに賛成です。若い年代のカップルが観ても楽に観られますよね。あとはここ2〜3年のうちに結婚しようかなって考えている女性にもオススメしたいですね。なので、ぜひ若い人たちに観てもらって、昔の女性は男性をこんなに立てていたということや、お食事のひとつひとつを細かく観て欲しいなと思いました。
Gさん:なんとなく結婚を考えている独身の人とかが観ると、これだけ家事の分担とかで話が出たので、そういうところを考えるっていうのが良いなって思いました。
Dさん:私はこの映画のなかで心に残ったフレーズが「つまらないと思っているからつまらない」ということ。だから第三者から見て、元気な旦那さんもいて、子どももいて五体満足なのに、鬱々としている人たちに観て欲しいなって思います。
マイソン:今日はいろいろと勉強になりました。ありがとうございました!
というわけで、今回は夫婦関係に家事の分担など、いろいろな話で盛り上がり、つい時間を経つのを忘れてしまうほどでした。皆さんのお話を聞いて、夫婦関係って本当にそれぞれで、どれが正解というのは決してないものなんだなと思いました。映画のなかで、春と安信にはたくさんの問題が降り掛かりますが、そこをどう切り抜けお互いの関係を築いていくのかというポイントも見どころです。ぜひ皆さんもまず本作を観て、夫婦や家族関係について考えてみてください。
2014年6月7日ブルーレイ&DVDリリース
監督:朝原雄三
出演:上戸彩/高良健吾/余 貴美子/西田敏行/夏川結衣/成海璃子/柄本佑/緒形直人/鹿賀丈史
発売・販売元:松竹
公式サイト 映画批評&デート向き映画判定 特集TOP
女子178名に聞いた!「料理と恋愛・結婚の関係」アンケート結果
ご購入はこちら→武士の献立 Blu-ray 武士の献立 [DVD]
1度嫁いだものの気の強さが仇となり1年で離縁された春は、その優れた味覚と料理の腕を買われ、加賀藩の料理方である舟木伝内の強い願い出により、彼の息子と二度目の結婚を果たす。代々藩に仕える包丁侍の家として由緒ある舟木家を継ぐ安信と結婚した春は、夫を一流の料理人にすべく指南するが、安信は料理が苦手な上に、包丁侍という立場をまだ受け入れられずにいた。
©2013「武士の献立」製作委員会
今後もいろいろな部活を企画していきますので、よろしくお願いします!正式部員(女性限定)の方には、正式部員限定御招待の部活のお知らせや優先御招待などがありますので、ぜひご登録をお待ちしています。→正式部員新規登録はこちら
2014.5.17 event