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マイソン:もし上司に無茶ぶりをされたり、無理難題を突きつけられ、さらにクビがかかっていたとしたらどうしますか?
<文句を言わずに素直にやる 0人、一応自分の意見を言った上でやる 8人、クビを覚悟でやらない 1人>
Fさん:(クビを覚悟でやらないに挙手)別にクビぐらいどうってことありません。こんなところで無理にやるなら、ほかのところでもっとやりたいことをやった方が良いって思います。今の会社も「行きたくないものは行かない、やりたくないものはやらない」っていうスタンスなので、たとえ無理難題を突きつけられてクビがかかっていても自分の心に従います。
マイソン:何を言われても、受け入れられないことは受け入れないってことですね。潔くてカッコ良いですね!では「一応自分の意見を言った上でやる」と答えた方はどうですか?
Bさん:映画みたいに「広告祭で優勝しろ」とか言われると、さすがにどうかなと思いますが(笑)、何でも仕事として与えられたからには、やらなきゃいけないのかなって思います。だから、「できるところまではやるけど、優勝できるかは自信がないです」って一応伝えた上でやります。
Iさん:私は(学生で)まだ働いていないのでわかりませんが、普通ならもともと評価されている人に対して無理難題を押し付ける方が多いのかなって思います。でももし喜一郎のようにもともと評価されていない状態で、無理難題を押し付けられたとしたら、そこで自分の評価を挽回できるのかが問題ですよね。だから「やりますけど、たぶんこうなると思いますよ」とだけ釘を刺して、我慢してやると思います。
Eさん:サラリーマンは言われたらやらないといけないなって思いますけど、嫌なものは嫌ですよね。やっぱり一言は言いたいですよね。ちょっと反抗しつつ、「仕事だからやってあげているんだぞ」くらいの感じでやります。
マイソン:そこで「じゃあそれをやる代わりに、これをやらせてもらっても良いですか?」とか交渉したりはしませんか?私は会社員のときによくやっていました(笑)。やりたい仕事を取るためにやりたくないこともやる。でもちゃんと結果を出すと、私がやりたかったことをやらせてもらいやすくなりました。
Eさん:なるほど〜。そういう手もアリですね!すごく勉強になりました。
Cさん:私は結婚する前は1つの会社で長く働いていました。最初のうちは若くて血気盛んで、とにかく正義感が強い戦う女みたいな感じでした。でも結婚をし、子どもを産んで視野が広がって丸くなりました(笑)。今もし無茶な仕事を振られたら、一言は自分の気持ちは言います。でも、そこで発想の転換をして、とりあえず自分のベストを尽くしてみようと思います。それでダメで「クビだ」って言われても自分もそこまでの能力しかなかったってことだし、次の場所でその経験を生かしてステップアップしようって思えます。
Aさん:私も昔だったら「え〜」って思っていましたけど、年齢と共に割り切れるようになってきました。理不尽なことってどんどん増えてくるし、細かいことも気になったりもしますが、いちいち言ってもしょうがないなって今は感じます。でも若いときは言った方が良いんだと思います。言うだけ言って泣いても良いし、私もたくさん泣いてきました(笑)。
マイソン:この作品はどんな人にオススメですか?
Fさん:20〜30代の仕事がだんだん楽しくなってきた世代の人は絶対に楽しめると思います。あとは大学生とか広告業界に憧れている人が観ても、夢が持てそうですよね。みんなでワイワイ笑いながら観るのもオススメです。
Iさん:就職したけど理想とのギャップを感じている人に観てもらいたいです。自分が希望していた会社に入ったけど、なかなかやりたいことができていない人は、きっと喜一郎を自分にあてはめて観られそうです。
マイソン:Iさんは現在大学生ですが、同世代の方にはオススメできますか?
Iさん:やっぱり広告業界に興味を持っている人が良いと思います。たぶん今は夢を抱いていると思いますが、「広告業界ってこういうこともあるんだな」っていう現実の部分を知ると同時に、喜一郎が頑張る部分も観られて両方楽しめると思います。
マイソン:良いことと悪いことが両方あるという部分では、今後の参考になりそうですね。
Gさん:家族とでも、友だちとでも楽しいと思います。でも自分の彼氏とだと、彼の仕事のできとか、そのときの状態によって彼がどう観るのかわからないので、気楽に観られない気がします。あと、自分の仕事論を語り出すようなタイプだったら一緒に観たくないです(笑)。
Hさん:私は誰でもオススメできると思います。デートも喜一郎タイプの彼でなければ一緒に観ても良いと思います。おじいさんおばあさんなら、昔を懐かしむことができそうだし、子どもでも「お父さんやお母さんがこういう思いをして働いているのかな」と想像しながら観られるんじゃないでしょうか。
Eさん:子どもはちくわで飲み物を飲んじゃったりしそうですね(笑)!
マイソン:ペン回しとかも注目どころですよね。あんまり仕事としての部分を中心に観なくても、単純に笑える感じは誰にでもわかりそうですね。
Bさん:私も誰にでもオススメできると思います。外国人と観てもおもしろいのかも知れませんね。外国人がこの映画をどういう視点で観るのかが気になります。
Dさん:広告業界に携わっている人は自分の業界を一歩引いて観られるのでオススメです。あと仕事に疲れているときって、仕事を頑張る様子が描かれた映画を観たいときと、仕事に苦労する様子を観て、まだ自分の方がましだと思える映画を観たいときとありますよね。この映画ならどっち目線でも観られそうな気がします。
今回は鑑賞中に笑いが起こる場面も多く、座談会もその楽しいテンションのまま盛り上がっていました。仕事で泣いたことがあるかという話題も出ていたのですが、「悲しくて泣くというより、悔しくて泣いた」という人もいれば「泣き落として、頑張りを認めてもらいました(笑)」という意見もありました。
本作は広告業界を舞台として描かれていますが、どの業界でも共通する“仕事あるある”がたくさん登場します。コメディタッチに描かれた部分を楽しみつつ、ぜひ主人公を通して働くことの意義について考えてみてください。
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2014年7月9日ブルーレイ&DVDリリース
監督:永井聡
出演:妻夫木聡/北川景子/リリー・フランキー/鈴木京香/豊川悦司
発売・販売元:松竹
公式サイト 作品詳細 特集TOP
映画批評&デート向き映画判定 永井聡監督インタビュー
女子222名に聞いた「働く女子、これから働く女子の本音」アンケート結果
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落ちこぼれ広告マンの太田喜一郎は、上司に押し付けられサンタモニカ国際広告祭に審査員として参加することになる。しかし毎晩開催されるパーティに同伴者が必要と知り、仕事はできるがギャンブル好きの同僚、大田ひかりに“偽の妻”として同行してもらうことに。広告祭の裏側で世界中のクリエイターたちが駆け引きや小芝居を繰り広げるなか、喜一郎は持ち前のバカ正直さと謎の窓際社員、鏡さんからの伝授による英語を武器に奔走するが…。
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2014.6.21 event