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マイソン：この作品を観て、マイケル・ファスベンダーをかっこいいと思った人は？
■かっこいい…9名中7名
マイソン：どんなところがかっこいいと思いましたか？
Dさん：顔です（笑）。実は、この作品で初めてマイケル・ファスベンダーを意識して観ましたけど、ほかにはどんな作品に出ているんですか？
マイソン：“X-MEN”シリーズとか『スティーブ・ジョブズ』（2015）とか、幅広い作品に出ていますよ。肉体美がウリなので、『SHAME -シェイム-』（2011）ではほぼ脱いでいました（笑）。ミニシアター系から大作まで幅広い作品で活躍しています。
Bさん：ファスと言えば“X-MEN”シリーズのエリック（マグニートー）ですよね！でも、この人が演じる役は、まず笑わないですよ。今作もニコリともしないけど、情けない表情がすごく上手！本作でも、死刑になる前のビビっている表情がすごく良かったし（笑）。ニコリともしない人なんて、普通なら感情移入できないけど、ファスの場合はかっこいい表情と情けない表情のギャップがありすぎて、「この人でも、こんな顔をするんだ！」って思わずやられちゃう（笑）。
Eさん：私も、苦笑いの表情がすごく好き。『光をくれた人』（2016）と同じ人とは思えないですよね。演技力があるのはもちろん、観客に媚びていない感じがします。俳優としての幅を感じます。
Iさん：私は、また重厚感のあるクラシカルな歴史もので彼を観たいな。
マイソン：最近だと『マクベス』（2015）ですかね。かっこいですよね！本作でソフィア・リッキン博士を演じたマリオン・コティヤールとも夫婦役を演じていましたよね。やっぱり、こういう衣装が似合いますよね。
Gさん：がっしりした体格と、透き通るようなブル−の瞳がすごくステキですよね。
マイソン：肉体美はどうですか？
一同：出ました！マッチョネタ（笑）！
Fさん：私的には、ちょっと胸筋がありすぎかな〜。
Bさん：私の基準では、このくらいからマッチョと呼びますね。私の中のマッチョ番付では上位にクリス・エヴァンスとかがいるので、ファスの筋肉はまだまだです（笑）。日本人の俳優の肉体派と呼ばれる人達は私のなかでは、マッチョとは呼びません。
一同：厳しい〜！（笑）
Aさん：私はジムに通っていますけど、日本人が胸筋を付けるのって難しそうですよね。ファスのナチュラルな胸筋を観ると幸せな気持ちになります。
マイソン：皆さん、さすがですね（笑）！では、もし遺伝子記憶をたどれるとしたら、どんなことを知りたいですか？
Aさん：イギリスでは、自分のルーツをドラマ仕立てで辿るテレビ番組が人気で、「ハリー・ポッター」の原作者J・K・ローリングなんかも出ていたらしいんですけど、欧米の人は特に自分のルーツを知りたいという欲求が強いようですね。だから、こういった作品にもスッと入っていけるんじゃないでしょうか。日本人は単一民族だから、ルーツといっても限られているけど。
一同：なるほど〜。
Fさん：私はいけるところまで遡ってみたいです。
マイソン：私も、どこまでも遡れるなら“最初の人間の骨格”を見てみたいですね（笑）。
一同：でたー（爆笑）！
Cさん：どっからマッチョが生まれたかを調べればいいんじゃない（笑）？マッチョの始まり！
Bさん：筋肉のあけぼの（笑）！
一同：あはははは！（爆笑）
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マイソン：最後に、この作品はどんな人にオススメですが？オススメするとしたら、何と言いますか？
Iさん：ゲーム自体が好きな人や原作ゲームをやったことがある人かな。とりあえず、ゲームが原作らしいよとは言います。
Bさん：コスプレ好き、ファンタジー好き、前世好き、ゲームが好きで、細かい設定を気にしない人かな（笑）。
Dさん：中世が好きな人にもオススメです。
Gさん：アクション好きな人には、ぜひオススメしたいな！
Fさん：アクションとかビジュアルの雰囲気が好きな人にはオススメしやすいと思います。 どちらかというと、大人向けの作品ですね。
Aさん：アクションがかっこいいし、とにかく映像がキレイ。中世の雰囲気が好き人には特にオススメですね。あとは、コスプレしてパルクールをやるシーンって他の映画ではあまり観たことがないので、そういうシーンもオススメです！
マイソン：なるほど〜！皆さん、本日はありがとうございました！
時間軸と空間軸の奥行きを感じさせる映像美と迫力のアクション、そしてマイケル・ファスベンダーの魅力に話題が集中した今回の座談会。なかでも、中世の衣装に身を包んで戦うカラム・リンチの姿には、皆さん完全に参ってしまったようです。現在と過去を行き来し、人類の未来を左右する戦いに身を投じていくカラムの活躍を、ぜひDVDまたはブルーレイでお楽しみください！
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『アサシン クリード』
2017年7月5日よりブルーレイ、DVD発売&レンタル開始
6月7日より先行デジタル配信中
監督：ジャスティン・カーゼル
出演：マイケル・ファスベンダー／マリオン・コティヤール／ジェレミー・アイアンズ／ブレンダン・グリーソン
販売・発売元：20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
公式サイト&ご購入はこちら 映画批評&デート向き映画判定
死刑囚のカラム・リンチは、遺伝子操作（アニムス）の実験体となり、DNAに眠る祖先の「記憶」にダイブさせられる。そこで彼は、祖先がルネサンス期のスペインでテンプル騎士団に立ち向かうアサシン教団に属していたと知るが、同時に禁じられた秘宝“エデンの果実”のありかを巡る闘いに、身を投じることになる…。
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