女子を元気にさせてくれるのは、家族、友達、同僚、恋人…とさまざまですが、あなたが望むときにすぐに“会える”のは、作品のなかのイイ男ですよね。ちょっと疲れたら素敵な男子の姿を見て元気をもらいましょう。
と言っても、イイ男の定義は皆さんさまざまだと思いますので、“味のある男”表現で、誰かのツボにはまる“イイ男”を見つけて、ご紹介していきたいと思います。
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このコーナーでは、トーキョー女子映画部独自の好みで選んだイイ男で、若手や遅咲き・返り咲き、日本では映画ファン以外には知名度がまだ低い…など、ぜひ注目して欲しいイイ男をご紹介します。
『クリード 炎の宿敵』 | ||
©2018 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. |
1946年7月6日アメリカ、ニューヨーク市生まれ。フィラデルフィア郊外の学校で学び、そこで演技を始めると共にフットボールのスター選手になった。マイアミ大学ではドラマを専攻し、脚本を書き始める。演技キャリアを積むために大学を去り、ニューヨークに戻りオーディションを受け続けるもほとんど成功しなかった。この時期に執筆活動も盛んに行い、演技でのブレイクを街ながら、数多くの脚本を書いた。そして1974年、『ブルックリンの青春』の主人公の1人にキャスティングされ、さらに本作で追加のセリフを書き、脚本家としても初めてクレジットされた。その報酬を基にニューヨークからハリウッドへと移り、再びキャスティング事務所を回り、その傍らで脚本も書いていた。その時期に『ロッキー』のキャラクターが誕生し、数名のプロデューサーがこの脚本を買い、名のあるスターを主演にしたいとオファーされたが、自分で演じることにこだわり断った。そしてついに自分の意見が貫き通されて成功する時がやってくる。1976年、自らの脚本を書き、主演した『ロッキー』がアカデミー賞最優秀作品賞を受賞。それ以降、俳優、脚本家、監督としてその名を世に轟かせている。『ロッキー』の続編は5本製作され、さらにスピンオフの『クリード』シリーズにも、ロッキー役として出演している。さらに1984年から『ランボー』シリーズでは、脚本と主演を兼任し、シリーズ最終章『ランボー 最後の戦場』では監督も務めた。2010年には『エクスペンダブルズ』が公開。本作では、脚本、監督、主演を務め、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、ミッキー・ローク、ブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガーらとの豪華競演を果たした。そのほかの主演、脚本、監督として携わった作品に『パラダイス・アレイ』など、出演と共同脚本に『フィスト』『クラブ・ラインストーン/今夜は最高!』など、主演作に『デモリションマン』『スペシャリスト』『暗殺者』『デイライト』『バレット』『大脱出』などがある。
出演作 |
『ブルックリンの青春』『ロッキー』『フィスト』『パラダイス・アレイ』『ナイトホークス』『ロッキー2』『勝利への脱出』『ロッキー3』『ランボー』『ロッキー4/炎の友情』『クラブ・ラインストーン/今夜は最高!』『ランボー/怒りの脱出』『コブラ』『オーバー・ザ・トップ』『ランボー3/怒りのアフガン』『ロックアップ』『デッドフォール』『ロッキー5/最後のドラマ』『オスカー』『刑事ジョー ママにお手上げ』『クリフハンガー』『スペシャリスト』『ジャッジ・ドレッド』『暗殺者』『デイライト』『コップランド』『追撃者』『ドリヴン』『D-TOX』『シルベスター・スタローン ザ・ボディガード』『スパイキッズ3-D:ゲームオーバー』『シェイド』『ロッキー・ザ・ファイナル』『ランボー/最後の戦場』『エクスペンダブルズ』『エクスペンダブルズ2』『バレット』『大脱出』『リベンジ・マッチ』『バトルフロント』『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』『クリード チャンプを継ぐ男』『クリード 炎の宿敵』など |