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女子を元気にさせてくれるのは、家族、友達、同僚、恋人…とさまざまですが、あなたが望むときにすぐに“会える”のは、作品のなかのイイ男ですよね。ちょっと疲れたら素敵な男子の姿を見て元気をもらいましょう。
と言っても、イイ男の定義は皆さんさまざまだと思いますので、“味のある男”表現で、誰かのツボにはまる“イイ男”を見つけて、ご紹介していきたいと思います。
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このコーナーでは、トーキョー女子映画部独自の好みで選んだイイ男で、若手や遅咲き・返り咲き、日本では映画ファン以外には知名度がまだ低い…など、ぜひ注目して欲しいイイ男をご紹介します。
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| 『斬、』 | 『沈黙-サイレンス-』 | |
| © SHINYA TSUKAMOTO／KAIJYU THEATER | © 2014 InterActiveCorp Films, LLC. |
1960年1月1日、東京都渋谷生まれ。14歳で初めて8ミリカメラを手にする。1987年『電柱小僧の冒険』でPFFグランプリを受賞。1989年『鉄男』で劇場映画デビューし、ローマ国際ファンタスティック映画祭グランプリを受賞。そのほか主な監督作品に『東京フィスト』『バレット・バレエ』『双生児』『六月の蛇』『ヴィタール』『悪夢探偵』『KOTOKO』『野火』などがある。
製作、監督、脚本、撮影、照明、美術、編集などすべてに関与して作りあげる作品は、国内、海外で数多くの賞を受賞。1997年にはベネチア映画祭で審査員を務め、2005年にも2度目の審査員としてベネチア映画祭に参加している。また、俳優としても活躍しており、自身の監督作のほとんどに出演するほか、他監督の作品にも多く出演。『とらばいゆ』『クロエ』『溺れる人』『殺し屋１』で、2002年毎日映画コンクール助演男優賞を受賞。『野火』では2015年に同コンクールの主演男優賞を受賞。その他出演作に『シン・ゴジラ』『沈黙-サイレンス-』などがある。また、ナレーターとしても活躍している。
| 出演作 |
『我が人生最悪の時』『遥かな時代の階段を』『119』『ロマンス』『東京日和』『アトランタ・ブギ』『what ever』『ドッグス』『あ、春』『サンデイ ドライブ』『さくや／妖怪伝』『溺れる人』『連弾』『犬木加奈子恐怖World 亡霊の棲む家』『DEAD OR ALIVE2 逃亡者』『クロエ』『殺し屋１』『盲獣VS一寸法師』『とらばいゆ』『恋の門』『稀人』『クワイエットルームにようこそ』『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』『シン・ゴジラ』『SCOOP!』『オーバーフェンス』『沈黙-サイレンス-』など 監督作：『原始さん』『巨大ゴキブリ物語』『翼』『曇天』『地獄町小便下宿にて飛んだよ』『新・翼』『蓮の花飛べ』『普通サイズの怪人』『電柱小僧の冒険』『鉄男』『ヒルコ／妖怪ハンター』『鉄男Ⅱ』『東京フィスト』『バレット・バレエ』『双生児』『六月の蛇』『とかげ』『ヴィタール』『玉虫』『ヘイズ』『悪夢探偵』『悪夢探偵2』『鉄男 THE BULLET MAN』『妖しき文豪怪談 葉桜と魔笛』『KOTOKO』『野火』『斬、』（兼出演）など |
イイ男ポイント
監督として独自の世界観を確立し、俳優としても印象に残る演技を見せてくれる、塚本晋也。自身の監督作品で演じる彼も良いですが、マーティン・スコセッシ監督の『沈黙-サイレンス-』の名演ぶりは本当に素晴らしい！日本が世界に誇る才能の持ち主です。
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