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■プラス要素だと思う 17.4%
■マイナス要素だと思う 21.9%
■プラスでもマイナスでもない 60.7%
「プラス要素だと思う」方の理由 | |
■このご時世、普通のサラリーマンなんかよりずっと良いと思う。(10代/未婚) ■伝統的家業なんて響きからしてお義母さんが意地悪でネチネチしてそうだから、花嫁修業としてお義母さんに結婚前に教えてもらう。 これで結婚できなくても次に生かせば良い。(20代後半/結婚経験アリ) ■その世界を知りたい。一緒にできる。(30代後半/未婚) |
■伝統的家業に嫁ぐ機会なんてそうそうないから貴重だと思う。(30代後半/未婚) ■食いっぱぐれなさそうだから(笑)。(40代後半/既婚) ■自分の視野が広がるなら、受けてたとう! (50代/既婚) |
「マイナス要素だと思う」方の理由 | |
■家業の内容にもよるので一概にマイナスではないですが、歌舞伎などの芸能関係や旅館業は絶対に自分の自由がなくなるので嫌です。でも心から応援したいと思えれば一緒にがんばれるのかも知れないですね。(20代後半/未婚) ■手伝うのは大変だし相手の家族との付き合いが大変そう。(30代後半/未婚) |
■伝統的家業ということは、しきたりとかお姑さんが厳しそう。(40代後半/既婚) ■彼と結婚したのではなく、それは家と結婚したということだから。もしも、その家業を自分自身も好んでいればプラスになると思います。(40代後半/既婚) |
「プラスでもマイナスでもない」方の理由 | |
■結婚に家業は関係ない。(20代前半/未婚) ■家業は相手に専念してもらい、私は相手に専念します。(20代前半/未婚) ■相手やその家族が自分に何を求めてくるかによって変わると思う。(20代後半/未婚) ■一緒にいたいと心から思う相手なら、どんな条件であっても関係ないです。ただ結婚というものに憧れて、結婚することをゴールにしている人だと条件に左右されるのかも知れませんが。(30代後半/結婚経験アリ) |
■本人がやりたくなければマイナスだと思いますがやりたいのならばプラスになると思います。(30代後半/既婚) ■私は私であり、合わせなければいけないことがあれば、合わせれば良いだけですから。 (40代後半/既婚) ■ご縁があり結ばれるのです。ともに向上できるよう支えあうことです。(60代/既婚) |
上記以外にも「自分の自由が欲しいからマイナス要素」と回答された方や、「希望としてはプラスだけど、現実となったらマイナスになってしまうのかも」という意見もありました。本作の春のように自分の得意なことが生かせる家に嫁ぐのであればスムーズなのかも知れませんが、現実的には相手の家業によりますよね。
■多少は責任があると思う 71.3%
■大いに責任があると思う 18.0%
■妻に責任はないと思う 10.7%
「責任があると思う」という意見だけに絞ると9割を占める結果となりました。たとえ相手の仕事に直接的に関われないにしても、家庭のことやメンタル面で間接的に夫の出世をサポートしていく必要があるということなのでしょうか。
A:常にそうあるべきとは思わないが、人前ではたてた方が良いとは思う 57.2%
B:相手次第ではたてた方が良いと思う 28.7%
C:常に女は男をたてるべきだと思う 10.7%
D:男をたてる必要はない or 対等で良いと思う 3.4%
立てた方が良い 合計96.6%!
■一緒にご飯をたべて、野菜などを残す男性をみると子供みたいでなんだか少し気になります。 (20代前半/未婚) ■ごはん映画が大好きなので、映画のなかに出てくる料理には注目してしまいます。何を食べるかにより、時にセリフよりも雄弁に語る気がします。 これからも素敵なごはん映画に出会えますように!(20代前半/未婚) ■料理好きなのは良いけど、パスタを茹でるときの塩を入れるタイミングまで言われ、細かくて面倒だと思った。料理を一緒に楽しみたい派ではあるけど、相手が凝り性の場合はいろいろと口出ししてきたり、変なこだわりを押し付けられるので、ほどほどなくらいがちょうどいい(笑)。(20代前半/未婚) ■好き嫌いが多いのでそこを直したいです。 自分できちんと作ることによって、食材の栄養素も知ることができ愛着がわいて、料理教室で作ったメニューは嫌でも全て食べられました。(20代後半/未婚) ■元彼で、顔も性格もドストライクだったのに、ご飯の食べ方が汚く、お箸の持ち方も変な人がいました。最初は我慢できたんですが、段々と我慢できなくなりお別れしました。(20代後半/結婚経験アリ) ■友達の紹介で会った男性が、普段エスニック料理を食べない人らしく、食べるときにやたらと警戒して匂いを嗅いだり、お箸でつつきまわして食べてたのが大変不快でした。二度と一緒に食事したくないです。(30代前半/未婚) ■特に男性として意識していなかった人とケーキを食べ歩くうちに好きになってしまったことがあります。やっぱり食の好みが合うことって重要だと思いました。 (30代前半/未婚) ■お酒を飲むとほとんど食事をしない人。 ニンニクや香草スパイスが全くダメな上、鶏、豚肉、魚、野菜などの好き嫌いが激しいため、デートしていて楽しくない人がいました。 あまりに食の好みが違う人とは一緒に暮らせないなと思いました。(30代後半/既婚) ■私がインフルエンザで苦しんでいるとき、旦那に「お腹がすいたんだけど」と言われたときは、さすがに殺意を覚えました。その後少しずつ料理を教えています。 (40代後半/既婚) |
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自分にしても相手にしても単に料理の善し悪しだけでなく、好き嫌いや食べ方なども重要な見極めポイントになっているようですね。でも妻が風邪で寝込んでいるときくらいは、たとえ下手でも料理を頑張って欲しいですね…。
観た方の感想 | |
■お料理とは、身も心も育ててくれる“匠の技”なんだな って、感じました。(20代後半/未婚) ■上戸彩さんが演じた現代的な妻がとっても可愛くて共感できました。10代の子もキュンキュンできるような内容になっていて、こういう時代劇が増えていって欲しいなと思いました。(20代後半/未婚) ■すでに何度か観ているくらい好きな作品です。 おいしそうなお料理がたくさん出てきて食欲をそそられます(笑)。(30代前半/未婚) |
■とっても感動しました。日本の料理はこれ程にも繊細で、美しいものなのだと、改めて知ることができました。日本人ならぜひ観て欲しい映画ですね。(40代前半/既婚) ■今の時代が忘れてきてしまったものがたくさんあるんだなと実感できました。何か一つでも娘に伝えたいとも思いました。(40代後半/既婚) |
本作への期待や応援コメント | |
■昔も今も「食べる」という習慣は、生きるためになくてはならないものだけど、時代にや家庭によって異なるスタイルがあるのかも知れないので、それを知ってみたいと思う。(10代/未婚) ■“刀ではなく包丁で藩を支える”という今までになかった視点で見る時代劇に興味があります。 (20代後半/未婚) ■料理の才能がある女性というのは本当に羨ましい。上戸彩ちゃんは観ていて元気になる女優さんなので、その点でも観てみたい。(20代後半/既婚) |
■昔のお料理や食生活がどんなものなのかが気になる。 (30代後半/未婚) ■歴史が好きなので、その時代の女性の在り方に興味があります。 (40代後半/既婚) |
アンケートに回答頂いた皆様、ご協力ありがとうございまいた!
今回紹介しきれなかったのですが、アンケートには「ピンチのときに助けてくれる調味料は?」という質問もありました。醤油が1位だったのですが、そのほかに「相手がマヨラーなのでマヨネーズです」という意見や、「めんつゆがピンチヒッターです」という意見も目立ちました。相手に合わせたり工夫したりして、日々料理をされているんですね。家庭の味って本当に奥深い!!
今回は、「料理と恋愛・結婚の関係とは?」というテーマだったので、結婚経験や年齢で意見が割れるのかなとなんとなく思っていたのですが、そんなことは全く関係なく、女性は皆さんそれぞれ日々食べてくれる相手のことを思いながら料理をしているということがよくわかりました。ぜひ男性にもこの結果を見て欲しいところです(笑)。映画のなかでは料理上手な妻の春が、夫の安信を一人前の包丁侍にするべく上手く夫を支えていくラブストーリーとなっています。もちろん美味しそうなお料理もたくさん登場しますし、当時の人々の美しい所作もとても参考になります。時代劇ものとしても観やすい作品なので、ぜひご覧ください。
2014年6月7日ブルーレイ&DVDリリース
監督:朝原雄三
出演:上戸彩/高良健吾/余 貴美子/西田敏行/夏川結衣/成海璃子/柄本佑/緒形直人/鹿賀丈史
発売・販売元:松竹
公式サイト 映画批評&デート向き映画判定 特集TOP
第35回部活座談会リポート
ご購入はこちら→武士の献立 Blu-ray 武士の献立 [DVD]
1度嫁いだものの気の強さが仇となり1年で離縁された春は、その優れた味覚と料理の腕を買われ、加賀藩の料理方である舟木伝内の強い願い出により、彼の息子と二度目の結婚を果たす。代々藩に仕える包丁侍の家として由緒ある舟木家を継ぐ安信と結婚した春は、夫を一流の料理人にすべく指南するが、安信は料理が苦手な上に、包丁侍という立場をまだ受け入れられずにいた。
©2013「武士の献立」製作委員会
2014.6.6 TEXT by Shamy