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ある日、容姿も肩書きも完璧な男が現れ、あなたに結婚を申し込んだら…。女性の心のすき間に巧みに入り込み、詐欺を働く男が主人公の『結婚』。ディーン・フジオカ主演の本作は、女子の結婚観を見直すきっかけを与えてくれるストーリーとなっています。今回はそんな本作にちなんで、未婚、既婚を問わず皆さんの結婚観を調査しました!
ツイートアンケート回答人数 261名
<年齢分布>
15歳以上20歳未満 6.5% 20歳以上25歳未満 14.2% 25歳以上30歳未満 12.3%
30歳以上35歳未満 12.3% 35歳以上40歳未満 7.7% 40歳以上45歳未満 16.5%
45歳以上50歳未満 11.5% 50歳以上60歳未満 16.9% 60歳以上 2.3%
見事に意見が分かれましたね!かつては、「結婚=女の幸せ」というパブリックイメージがありましたが、時代は刻々と変わっているようです。回答者の半数以上が未婚者ということで、独身生活をエンジョイしている人の意見が多いのも大きな理由でしょう。そんなイマドキ女子の結婚に対する期待と不安を、さらに紐解いていきましょう!
<未婚者のコメント>
■結婚すればそれなりの幸せは得られると思うけれど、独身時代の自由さがなければ得られない幸せもあるんじゃないかな〜と思います。(10代後半)
■独身でも結婚しても、自分自身が人生を楽しめていれば幸せだと思う。(20代後半)
■入籍はしていませんが、8年同棲しており、お互いの両親にも挨拶済みの内縁の妻です。 苗字が変わることや手続きもろもろがイヤで、入籍したところで生活も全く変わらないので入籍することに興味がありません。入籍するとしたらお互いが難病にかかったり、子どもが出来たりなど資産相続に関わる問題が出てきたときと考えています。(20代後半)
■辛いことがたくさんあると思いますが、一人では乗り越えられない事も家族でなら乗り越えられる気がする。(20代後半)
■独身でも幸せを感じられない人は、結婚してもきっと幸せにはなれない。結婚に関してメリット、デメリットという言い方をするのが好きじゃありません。良いこともあれば悪いこともある。歩み寄りと、お互いの良いところ悪いところを受け止める寛容さも必要。(30代後半)
■結婚は今より幸せになるためのもの。年齢などで慌ててするものではない。(30代前半)
■孤独の感じ方は人それぞれだけど、経済的にも社会的地位にしても保障にしても、思っている以上に夫婦の方がメリットは大きい。一緒になる相手にもよりますが。(40代後半)
■妥協できないのでまだ結婚できていません。(40代後半)
<既婚・結婚経験者のコメント>
■結婚すれば幸せではなく、結婚したいほど好きな人、一緒にいたい人が見つかれば幸せだと思う。結婚に妥協というか、相手に妥協すると、何かあった時に思いやりが持てないです。マイナス面も含めて受け入れる気持ちがあれば、思いやりを持ち合えると思います。(30代前半)
■理想以上の人と結婚できた。(30代後半)
■家族でさえも分かり合えない部分があるのに、アカの他人と生活するのは大変。 許せないと思えることも妥協しながら築き上げていくものだと思う。(40代前半)
■子どもを授かったのが一番大きい。幸せです。 結婚願望はなかったので、期待もしていなかったのが良かったと思う。(40代前半)
■結婚は、ただの契約と捉えています。契約する事で何かメリットがあるならすれば良いし、無ければしなければ良い。私の場合は、親の願いを聞き入れる為だけに籍を入れたので、自分自身でメリットは感じていません。ただ、主人は少し嬉しそうです。男性の方が独占欲があるからなのでしょうか。(40代前半)
■折り合いをつけることは大切だけど、「妥協」とかマイナス思考に捉えるくらいなら、無理に結婚しない方がいい。(50代)
■世の中が便利になればなるほど、女性が社会に進出すればするほど結婚という契約は不要になる。(50代)
■何より自分の子どもを持つことが出来る。独身のまま子どもを持つのとは格段の差。社会的に守られた地位で子どもを持つことが出来るのは、結婚の良いところだと思います。(50代)
結婚という制度に対しては、肯定的な意見も、否定的な意見もありましたが、両者に共通しているのは、未婚でも既婚でも“自分自身が幸せを感じなければ意味がない”という意見でした。結婚について迷っている人は、まず自分自身の心に問いかけてみてはいかがでしょうか。
<結婚したい派>
■孤独死はイヤだ。(30代前半)
■バツ2で現在独身ですが 懲りずに結婚したいと思っています(笑)。人生を共に歩むパートナーがいると、一人よりもさらに自分の毎日が輝くと思います。 美味しいものを食べた時に一緒に美味しいを共有できるような精神的に繋がれるパートナーが欲しいです。(50代)
<結婚したくない派>
■恋愛に興味がわかない。(20代前半)
■家族、親戚関係が面倒くさい。(30代後半)
■一人暮らしのルールが確立しているので、今さら他人に乱されたくない。(40代前半)
■誰かとの生活は疲れるので魅力を感じない。付き合いはしても結婚したいとまでは思えない。(40代後半)
<どちらとも言えない・結婚にこだわらない派>
■結婚したい理由はただ単に働きたくないから家庭に入って家事をしていたいから。結婚したくない理由は家族のために生きるって自分には向いてなさそうだから。(10代後半)
■結婚にこだわる理由がない。籍を入れなくても一緒に居られればそれで良い。(20代前半)
■自分は結婚しなくてもよいが、結局のところ親の考えを変えられず親不幸感がある。(40代前半)
■独身の友達の恋愛話を聞いたり、同窓会や職場でアプローチを受けた時に、結婚前にもっといろいろな人と付き合ってみれば良かったと思ってしまった。(20代後半)
■いわゆるできちゃった婚で、結婚式や入籍や諸々の手続きや引越しなどで慌ただしかった…。ひざまずいてプロポーズされてみたかった!結婚式も急いで挙げたので、身内だけでこじんまりと行った。ドレスや演出など凝ってみたかった!(20代後半)
■自分が好きになるより、思われた相手と結婚した方が幸せという言葉を真に受けて失敗。自分も好きな相手でないと思いやりを持てず、相手に対して横柄になる面もあり、後で失敗したと自分の浅はかさに気付きました。本当に好きな相手と結婚しないといけないです。(30代前半)
■早まったと考えたり、思ったりすることに意味はない。いつまで経っても早まったと思ってしまうからキリがない。(30代後半)
■学生時代に知り合い、初めて付き合った人と卒業後1年で結婚。もっと恋愛をしたかったです。(40代前半)
■出会って3ケ月で結婚したので、5年はゆっくり恋人気分で海外旅行や遊びを楽しみました。もし、入籍をせずに同棲をしていたら、別れていたかもしれません。結婚とは責任を持つ意味でも大事だと思います。(40代前半)
■2人でいる環境の方が 実家にいるより心地良くて、結婚相手を愛することより条件を好きになっていたので、その条件が満たされなくなった時に壊れました。本当に愛する人が出てくる前に結婚してしまって早まったかなと思います。(40代後半)
■結婚で自分の可能性を閉じ込めてしまったかも。(50代)
■ないです。 人生には万事タイミングがある。結果オーライ!(50代)
「女は結婚して子どもを産むのが当たり前」と言われていた時代は、もう過去のもの。今は、女性が堂々と自分の人生を選ぶことができる時代です!とはいえ、生涯独身を貫くには、さまざまな覚悟も必要なようですね。既婚者の目から見た結婚の現実には、良いところも悪いところも含め、やはり説得力があります。これから結婚を考えている方はぜひ、ご参考に!
続きを読む>>>>> 1 2:あなたは“悪い男”に騙されない自信あり?
『結婚』
2017年6月24日より劇場公開
監督:西谷真一
出演:ディーン・フジオカ/柊子/中村映里子/松本若菜/安藤玉恵/古舘寛治/萬田久子/貫地谷しほり
配給:KADOKAWA
公式サイト 映画批評
完璧な容姿、知的でスマートな会話、匂い立つその色気で女性たちを虜にする男、古海健児(うるみけんじ)。結婚詐欺師である古海は、ある時は小説家、またある時は空間コーディネーターと、次々と姿を変え、満たされない女性達の心に忍び込んでいく。結婚という魔物に取りつかれて騙された女達は、あるきっかけで偶然に繋がり、ついに古海の相棒である千石るり子にたどり着く…。
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©2017「結婚」製作委員会
2017.6.19 TEXT by min