イイ男、味のある男

女子を元気にさせてくれるのは、家族、友達、同僚、恋人…とさまざまですが、あなたが望むときにすぐに“会える”のは、作品のなかのイイ男ですよね。ちょっと疲れたら素敵な男子の姿を見て元気をもらいましょう。

と言っても、イイ男の定義は皆さんさまざまだと思いますので、“味のある男”表現で、誰かのツボにはまる“イイ男”を見つけて、ご紹介していきたいと思います。

サム・ワーシントン出演作

■タップ・ドッグス
■ジャスティス
■ターミネーター４
■アバター
■タイタンの戦い
■タイタンの逆襲
■キリング・フィールズ失踪地帯
■マンイーター
etc.

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vol.2　男臭さがカッコ良い、サム・ワーシントン

親近感もありながら、男臭さが素敵なサム・ワーシントン。ぜひ多くの方に知っていただきたい俳優さんです。

サム・ワーシントン

1976年、オーストラリアのバース生まれ。オーストラリア国立演劇学院を卒業。その後、舞台経験を積み、『タップ・ドッグス』（2000年）で映画デビューし、オーストラリア映画協会賞(AFI）で主演男優賞にノミネート。その後、ハリウッド作品『ジャスティス』（2002年）に端役で出演。『007／カジノ・ロワイヤル』（2006年)のスクリーン・テストを経て、『ターミネーター４』（2009年)に出演したことで一気に注目を集める。その後、『アバター』『タイタンの戦い』と注目作に立て続けに出演、スターの仲間入りをした。ほかにも『バッド・フィンク』（2005・未公開）『『グレート・レイド史上最大の作戦』（2005・未公開）や、『キリング・フィールズ失踪地帯』『恋と愛の測り方』、『The Debt』『マンイーター』『崖っぷちの男』『タイタンの逆襲』『THUNDER RUN（原題）』などがある。

『バッド・フィンク』『『グレート・レイド史上最大の作戦』『タップ・ドッグス』『ジャスティス』『マクベス・ザ・ギャングスター』『ターミネーター４』『アバター』『タイタンの戦い』『キリング・フィールズ失踪地帯』『恋と愛の測り方』、『The Debt』『マンイーター』『崖っぷちの男』『タイタンの逆襲』『THUNDER RUN（原題）』など

サム・ワーシントン出演作をチェック！

アバター

2009・米・162分　
監督：ジェームズ・キャメロン
出演：サム・ワーシントン／ゾーイ・サルダナ／シガーニー・ウィーバー
20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン
©2010 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

＜あらすじ＞
22世紀、人類は地球から遠く離れたパンドラで＜アバター計画＞に着手していた。この星の先住民ナヴィと人間のDNAを組み合わせた肉体＝アバターを創り、有毒な大気の問題を解決し、莫大な利益をもたらす鉱物を採掘しようとしていたのだ。元兵士ジェイクは車椅子の身だったが、この計画に元々参加するはずだった亡き兄の代わりに＜アバター＞を得て体の自由を取り戻し、パンドラの地に降り立つ。そして、そこで出会ったナヴィの族長の娘ネイティリと恋に落ち、ナヴィの生き方に共感を持ち始める。一方、ジェイクは自分の任務がパンドラの生命を脅かすのではないかと疑問を抱き始める。

＜ひとこと＞
ジェームズ・キャメロン監督作による渾身の3D映画として、世界中で驚異のヒットを飛ばした本作でも、サムは主演を演じました。後半はほとんどアバター状態で演じているのでサム自身の顔での登場は少ないですが、アバターの顔はそれぞれの俳優の表情の特性を活かしているので面影は見られます。まあさすがにアバターとして顔はじゃがいもっぽくはないですけどね（笑）。本作自体は、映画館で観るべきスケールで「本当の３Dってこんなにすごいんだ！」ということを実感させてくれる映画でした。ストーリーもとてもシンプルだけど、多くのメッセージが感じられる作品で、とても印象に残る１作です。

アバターブルーレイ＆DVDセット [初回生産限定] [Blu-ray]

タイタンの戦い Blu-ray & DVDセット（初回限定生産）
2010年８月２５日リリース

＜あらすじ＞
神々が権力争いをするなか、そんな神々に愛想を尽かした人間たちが反乱を起こし、冥界の王ハデスは人間たちを攻撃。それが原因で家族を失ったペルセウスは、自分がゼウスの血を引くとも知らず、神に恨みを抱いていた。一方、ハデスはこのままでは人間は増長するとゼウスを説き伏せ、ゼウスはハデスや魔物たちが人間に攻撃することを許し、人間と神たちの戦いが始まったかに見えたが…。神として生きるのか、人間として生きるのか、半神半人ペルセウスの葛藤が、人間の存在価値を問う。迫力のある映像だけでなく、深いテーマ性がある点でも見応えがある。

＜ひとこと＞
半分人間、半分神様の地を引く青年の心の葛藤を描いた作品。『ターミネーター４』『アバター』そして本作と、なぜか全作とも二つの属性を持っていたり、橋渡しをするような役を演じていますが、奇遇ですね。

映画批評&デート向き映画判定


『ターミネーター４』	『タップ・ドッグス』	『ジャスティス』
全世界が待ち望んだ本シリーズの４作目で、キーパーソンを演じたサム・ワーシントン。彼の役が今後の人間vs機会の運命を握っていて、彼が人間にとって味方なのか、敵なのかという軸でストーリーが進行します。作品そのものはシリーズ４作目とあって、ファンの期待も大きい分、賛否両論ありましたが、新しいメカが出てきたり、懐かしの“あの人”のターミネーターも出てきたり、私は個人的に楽しめました。	シドニー・オリンピックの開会式でタップを披露し、世界的に注目を集めた“タップ・ドッグス”のメンバーをモデルに、描かれた半自伝的映画。サムは主人公ショーンの兄ミッチェルを演じています。本作を鑑賞したのはだいぶ前なので、サムには気付きませんでした。再度観てみようと思います。	1944年、ドイツ軍の捕虜収容所内で殺人事件が発生。米軍中尉のハートは、捕虜たちのリーダー的存在マクナマラ大佐による調査妨害を受けながらも容疑者の黒人米兵の弁護をするが…。サムは捕虜の一人を演じていたようです。公開当時はコリン・ファレルが注目を集めていたので、サムに注目することはなかったですが、こちらもまた再度観てみたいと思います。

日本ではまだブレイクしているとは言えませんが、ここまで世界的に注目を集める作品で主役を演じているわけですから、それなりの実力はあるのだと思います。2012年はサム・ワーシントン出演作品が怒濤のように公開されます。これは日本でも知名度アップのチャンスですね。今後も注目です！

2010.8.21／2012.4.11一部更新　TEXT by Myson

イイ男、味のある男

サム・ワーシントン出演作

vol.2 男臭さがカッコ良い、サム・ワーシントン

サム・ワーシントン

サム・ワーシントン出演作をチェック！

タイタンの戦い 2010・米・106分 監督：ルイ・ルテリエ 出演：サム・ワーシントン／リーアム・ニーソン／レイフ・ファインズ ワーナー・ホーム・ビデオ © 2010 Warner Bros. Entertainment Inc. and Legendary Pictures. All Rights Reserved.

『ターミネーター４』

『タップ・ドッグス』

『ジャスティス』

vol.2　男臭さがカッコ良い、サム・ワーシントン

タイタンの戦い

2010・米・106分　
監督：ルイ・ルテリエ
出演：サム・ワーシントン／リーアム・ニーソン／レイフ・ファインズ
ワーナー・ホーム・ビデオ
© 2010 Warner Bros. Entertainment Inc. and Legendary Pictures. All Rights Reserved.