女子を元気にさせてくれるのは、家族、友達、同僚、恋人…とさまざまですが、あなたが望むときにすぐに“会える”のは、作品のなかのイイ男ですよね。ちょっと疲れたら素敵な男子の姿を見て元気をもらいましょう。
と言っても、イイ男の定義は皆さんさまざまだと思いますので、“味のある男”表現で、誰かのツボにはまる“イイ男”を見つけて、ご紹介していきたいと思います。
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このコーナーでは、トーキョー女子映画部独自の好みで選んだイイ男で、若手や遅咲き・返り咲き、日本では映画ファン以外には知名度がまだ低い…など、ぜひ注目して欲しいイイ男をご紹介します。
『マダムのおかしな晩餐会』 | 『グランドフィナーレ』 | |
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1939年5月13日アメリカ、ニューヨーク生まれ。オフ・ブロードウェイの舞台に立っている頃に、マーティン・スコセッシ監督と知り合い、1968年に『ドアをノックするのは誰?』で映画デビューを果たす。その後も『ミーン・ストリート』『タクシードライバー』などのスコセッシ作品に出演。『地獄の黙示録』の降板によりハリウッドから敬遠された時期もあったが、1991年に『バグジー』で、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、1991年には『レザボア・ドッグス』で出演(製作も兼任)し、映画俳優としての地位を完全に取り戻し現在に至る。また、アル・パチーノとエレン・バースティンと共同でアクターズ・スタジオの学長を務めている。
出演作 |
『ドアをノックするのは誰?』『ミーン・ストリート』『アリスの恋』『タクシードライバー』『ビッグ・アメリカン』『デュエリスト/決闘者』『スペース・サタン』『恋におちて』『最後の誘惑』『乙女座殺人事件』『黄昏のチャイナタウン』『テルマ&ルイーズ』『愛を殺さないで』『バグジー』『バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト』『レザボア・ドッグス』『天使にラブ・ソングを…』『ライジング・サン』『アサシン 暗・殺・者』『ピアノ・レッスン』『スネーク・アイズ』『パルプ・フィクション』『スモーク』『ブルー・イン・ザ・フェイス』『クロッカーズ』『フロム・ダスク・ティル・ドーン』『グレイスランド』『ルル・オン・ザ・ブリッジ』『ホーリー・スモーク』『リトル★ニッキー』『灰の記憶』『レッド・ドラゴン』『ナショナル・トレジャー』『ボディクライム 誘惑する女』『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』『ムーンライズ・キングダム』『グランド・ブダペスト・ホテル』『グランドフィナーレ』『マダムのおかしな晩餐会』など |
イイ男ポイント
私のなかでハーヴェイ・カイテルと言えば、未だに『ピアノ・レッスン』なのですが、そのイメージのせいか、何だか説明のつかない色気を放つ男性だなと、魅力を感じていました。あと昔DVDレンタル店でアルバイトをしていた頃に、『スモーク』がいつもフル・レンタルだったので、あのジャケット写真からすごく目に焼き付いています。もうだいぶ高齢になったけれど、年を重ねるほどに渋みも増して、まだまだ俳優として活躍して欲しいと思います。
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2016/4/13UP 2018/11/21更新