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奇妙な隣人に翻弄され、いつしか深い闇に引きずり込まれていく恐怖を描く『クリーピー 偽りの隣人』。本作のDVD発売を記念して、今どき女子達のご近所付き合い観と、身の回りにいるクリーピーな人の実態について調査しました！
※クリーピーとは「ぞっとする、ぞくぞくする」を意味します。
アンケート回答人数 360名
＜年齢分布＞
15歳以上20歳未満 5.3% 20歳以上25歳未満 16.7% 25歳以上30歳未満 14.2%
30歳以上35歳未満 12.8% 35歳以上40歳未満 11.4% 40歳以上45歳未満 13.9%
45歳以上50歳未満 9.7% 50歳以上60歳未満 13.8% 60歳以上 2.2%
ご近所付き合いが全くなくて良いと考える方は、全体の5パーセント未満。「遠くの親戚より、近くの他人」と、ことわざにもあるように、いざというときは近所の人と助け合いたいと考えている人が多いようですね。
＜各回答理由＞
| ★仲良くなれるかどうか |
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| ■田舎なので、回覧板や町内会など、ご近所付き合いは必須。もはや親族ひっくるめての仲なので、一回面倒なことがあると多くの人を巻き込んだ問題になって大変です。（20代前半） ■賃貸ではないので気軽に引っ越しができない。人間関係は慎重であるべき。（30代後半） ■マンションの同じ階の住人は、普段の生活スタイルも、年代も全く違うため、ご近所付き合いといっても挨拶から先に進みません。長く住むつもりなので、このままだと寂しい気もしますが、仲良くなるきっかけがありません。（30代後半） ■無理をして相手に合わせたり、我慢するのはイヤ。価値観が合って、楽しく交流できる人とだけ、人間関係を築きたい。（30代後半） |
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| ★仲良くなりすぎて、面倒なことにならないか |
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| ■自分が信用した人にしか極力自分のことを話したくない。（10代後半） ■仲良くなりすぎると嫌なことがあっても顔を合わせなければならないため拒絶しにくい。プライベートな空間を過ごす場所だからこそ、距離感を大事にしたい。（20代前半） |
■嫌な事や問題が起きた時に、引越しまで考えたくない。（50代） |
| ★相手が豹変したり、嫌がらせをされたりしないか |
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| ■どんな人でも、どういう側面を持っているかは、わからない。（20代後半） ■いろいろと怖い事件が多いので、独り暮らしのうちは無駄に関わらない方が安全だと思う。（20代後半） |
■“常識がない人”に目をつけられたくない。何をされるか想像もつかず、怖い。（40代後半） |
| ★ご近所全体の人間関係に巻き込まれないか |
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| ■女性特有のママ友グループやカーストに巻き込まれるのは面倒。（20代前半） ■親切そうな人が、意外と面倒な人だったりする。派閥みたいなものがあって、どっちでもいい話に付き合わされるのは面倒。（40代前半） ■個人的に良い人だと思っていても、周りの人がそう思っていなかったら、付き合いにくくなってしまう。（40代前半） |
■そもそも近所に住むのはほぼ偶然なので、仲良くなれない人もいるはず。（40代前半） ■311の震災で避難所の様子を見て以来、コミュニティの大切さを痛感するようになりました。（50代） |
付き合い方や距離の取り方によっては、日常生活にも大きく影響するご近所付き合い。皆さん、かなり慎重に行動されているようですね。
＜各回答理由＞
| ★何があってもガマンする |
★すぐに引っ越す |
| ■引っ越したらその人の思うつぼ。（20代後半） |
■どうにもならなかったら相手をどうこうするより自分が動いた方が早い。（30代後半） ■一度揉めたということは、今後も必ず揉める。大人は簡単には、変わらない。（30代後半） |
| ★自分の限界がきたら引っ越す |
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| ■すぐに引っ越せる状態であれば引っ越すかも知れませんが、お金もかかるし手続きも面倒なので、ある程度は粘りたいです。（30代後半） ■トラブルの大きさにもよるけど、かなりストレスになるくらいのレベルなら引っ越す。大したことじゃない、我慢できるレベルなら、相手が去ることを待つのみ。そして定期的に大家さんや仲介業者に相談して、解決してもらえるように掛け合う。（30代後半） |
■自分達のトラブルなら仕方ないけど、人様のトラブルに巻き込まれて自分が引っ越さなきゃいけないのは悔しい。（40代後半） ■なるべく気にしないで過ごすようにして、だめだったら引っ越す。お金もかかるし、本当は引っ越したくないが、精神的にダメになったら仕方がない。（50代） |
| ★相手を引っ越させる対策をとる |
★その他 |
| ■仲介人がいてもどうにもならない場合はすでに戦いと同じなので、引っ越したほうが負け。こっちが引っ越すくらいなら相手をどんな手を使ってでも引越しさせる。負けたくない。（40代前半） ■私は、たぶん自分の意見を曲げないと思うので、相手が引越したくないなら、態度を改めるか、意見を変えて頂くかします。（50代） |
■家賃交渉とか、他のメリットを生み出す。（30代後半） |
『クリーピー 偽りの隣人』
2016年11月2日ブルーレイ&DVD発売
レンタル&デジタル配信同時
監督：黒沢清
出演：西島秀俊／竹内結子／川口春奈／東出昌大／香川照之／藤野涼子
発売・販売元：松竹
公式サイト 映画批評&デート向き映画判定
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元刑事で現在は犯罪心理学者として大学で教鞭を執る高倉は新居に引っ越し、ご近所付き合いを心がける妻と共に両隣の家に挨拶に行くも、愛想がない対応をされる。もう一方の隣人、西野家は不在で、後日妻だけで挨拶に行くが、感じの悪い対応をされたかと思うと、次の日には手を返したように愛想が良くなったり、掴み所がない。だが、それでも妻は徐々に西野と仲良くなっていき、西野の娘も含め、家族ぐるみでつきあうようになるが、ある日、高倉は西野の娘から「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です」と不可解な助けを求められる…。
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©2016「クリーピー」製作委員会
2016.10.31 TEXT by min
