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かわいいだけじゃ務まらない!名子役特集Vol.1
子どもたちが登場する映画に癒されたり、笑ったり、涙したり…。子役にしか出せない味があります。
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『パシフィック・リム』記者会見より
映画公式サイト芦田 愛菜
『パシフィック・リム』森マコ(子ども時代)役
日本を代表する子役スーパースターといっても過言ではありません。見た目はまだ幼いけれど、ギレルモ・デル・トロ、菊地凛子とともに登壇した記者会見では落ちついた様子で受け答えをしていました。もう大女優の風格ありです。でも、謙虚さを忘れずに、笑顔がまだあどけないところが愛菜ちゃんの魅力。大人になったらどんな演技をみせてくれるのか、まだまだ楽しみです。
プロフィール
2004年、兵庫県生まれ。2010年映画『ゴースト もう一度抱きしめたい』で第34回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2011年には『阪急電車 片道15分の奇跡』『うさぎドロップ』で第54回ブルーリボン賞を受賞。ほかにもテレビやCM出演、歌手活動をするなど幅広く活躍している。『パシフィック・リム』では菊池凛子が演じた森マコの幼少期の役を演じ、ハリウッドデビューを果たした。
→『パシフィック・リム』映画批評 記者会見
『怪盗グルーの月泥棒』映画批評
『怪盗グルーのミニオン危機一発』映画批評 記者会見『そして父になる』ジャパンプレミアより
映画公式サイト
二宮 慶多
『そして父になる』野々宮慶多 役
『そして父になる』では、優しくて内面的な強さを持った少年を見事に演じています。とても難しい役柄だと思いますが、さりげなく自然に演じていて、役者の才能を感じます。将来が楽しみな俳優です。
プロフィール
2006年、愛媛県生まれ。2010年にヒラタビーンズに所属し、芸能活動をスタート。2011年に福山雅治の楽曲“家族になろうよ”のPVに出演し、2012年にテレビドラマ『Friend-Ship Project 〜タクのタクシー〜』に出演する。同年に『王様とボク』で映画デビューを果たす。2013年にはnottvドラマ『オンナルール』、映画『そして父になる』などに出演し活躍中。
→『そして父になる』映画批評 ジャパンプレミア
『そして父になる』ジャパンプレミアより
黄升【ファン ショウゲン】
『そして父になる』斎木琉晴 役
本作は子どもについては全てアドリブだったとはいえ、演技をしていないように演技をすることは難しいと思いますが、とても自然な姿を見せています。「たしかに子どもはこういう反応しそう」というセリフが何度かありましたが、感じるままに演じられる彼はすごいです。
プロフィール
2005年、滋賀県生まれ。映画『そして父になる』がデビュー作。人見知りをしない性格で、劇中も大人の俳優たちを目の前に堂々とした演技を披露している。
→『そして父になる』映画批評 ジャパンプレミア
『死霊館』より
映画公式サイト
© 2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.
『ホワイトハウス・ダウン』より
映画公式サイトジョーイ・キング
『死霊館』クリスティン・ペロン 役
『死霊館』では5人姉妹が登場しますが、そのなかでも一層輝いてみえるのが彼女。『ホワイトハウス・ダウン』では、チャニング・テイタムが演じる主人公の娘役でとても重要な役柄ですが堂々と演じています。子役として着実にキャリアを積んできた彼女は14歳(2013年現在)になりましたが、これから大人っぽい役柄をやっていく上で、どんな役を選ぶのか楽しみです。
プロフィール
1999年、アメリカロサンゼルス生まれ。2007年『再会の街で』で長編映画デビュー。2008年『ホートン/ふしぎな世界のダレダーレ』、2009年『アイス・エイジ3/ティラノのおとしもの』ではそれぞれ声優を務めた。2010年に『ラモーナのおきて』では初主演し、ヤング・アーティスト賞長編映画演技賞を受賞した。その後も『世界侵略:ロサンゼルス決戦』『ラブ・アゲイン』『ダークナイト ライジング』『オズ はじまりの戦い』(声の出演)『ホワイトハウス・ダウン』などの人気作に出演し、今ハリウッドで最も注目される子役の1人である。
→『死霊館』映画批評
『ホワイトハウス・ダウン』映画批評
『いとしきエブリデイ』より
映画公式サイト
© 7 DAYS FILMS LIMITED 2012.ALL RIGHTS RESERVED.
ステファニー・カーク/ロバート・カーク/ショーン・カーク/カトリーナ・カーク
『いとしきエブリデイ』
ステファニー、ロバート、ショーン、カトリーナ 役
2007年に本作のプロデューサーとキャスティング・ディレクター、そしてマイケル・ウィンターボトム監督が、学校を8,9校ほど回って出会ったのが次男のショーン(当時4歳)。彼を気に入り家に行くと3人の兄妹がいて、4人そろって出演が決定し、彼らの家で撮影することに。ドキュメンタリー映画かと思うくらい自然な演技をしていて驚きます。子どもたちの5年は変化が大きいので、本作での彼らの成長ぶりが5年の歳月を実感させてくれます。
プロフィール
『ひかりのまち』『24アワー・パーティ・ピープル』『CODE46』のマイケル・ウィンターボトム監督が5年の歳月をかけて撮った『いとしきエブリデイ』に兄弟姉妹そろって出演。撮影開始時、ステファニー8歳、ロバート6歳、ショーン4歳、カトリーナは3歳だった。
→『いとしきエブリデイ』映画批評『おしん』より
映画公式サイト
©2013「おしん」製作委員会
濱田ここね
『おしん』おしん 役
NHKの朝の連続ドラマとして放送され、52.6%という驚異の平均視聴率を誇り、社会現象にもなった『おしん』を、30年経った今スクリーンに蘇らせた本作。オリジナルのテレビドラマは世界86の国と地域で放送されたこともあり、この映画のヒットも世界規模になるよう期待したいところ。そうなると、おのずと濱田ここねちゃんにも注目が集まりそうですね。
プロフィール
2004年、宮崎県生まれ。3歳からモデルや県内のCMに出演し、2010年に舞台『星の庭』、2012年『赤毛のアン』に出演。映画『おしん』ではオーディションで約2500人のなかからおしん役に選ばれた。また2013年11月には映画『タイガーマスク』の公開も控えている。
映画界の未来を背負っている名子役たち。これからも活躍して欲しいですね。
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