女子を元気にさせてくれるのは、家族、友達、同僚、恋人…とさまざまですが、あなたが望むときにすぐに“会える”のは、作品のなかのイイ男ですよね。ちょっと疲れたら素敵な男子の姿を見て元気をもらいましょう。
と言っても、イイ男の定義は皆さんさまざまだと思いますので、“味のある男”表現で、誰かのツボにはまる“イイ男”を見つけて、ご紹介していきたいと思います。
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このコーナーでは、トーキョー女子映画部独自の好みで選んだイイ男で、若手や遅咲き・返り咲き、日本では映画ファン以外には知名度がまだ低い…など、ぜひ注目して欲しいイイ男をご紹介します。
『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』 | 『ヴェルサイユの宮廷庭師』 | 『暮れ逢い』 |
© eOne Films (EITS) Limited | © BRITISH BROADCASTING CORPORATION, LITTLE CHAOS LIMITED, 2014. | © 2014 FIDELITE FILMS – WILD BUNCH – SCOPE PICTURES |
『モネ・ゲーム』 | ||
©2012 Gambit Pictures Limited |
1946年2月21日イギリス、ロンドン生まれ。ロンドンの王立演劇学校を経てイギリスの舞台で活躍。1988年『ダイ・ハード』ではテロリスト役を演じ、『ハリー・ポッター』シリーズではスネイプ先生役を演じ人気となった。1991年『ロビン・フッド』では英国アカデミー賞助演男優賞、1996年の『ラスプーチン』ではゴールデングローブ賞ミニシリーズ・テレビ映画部門男優賞、エミー賞男優賞を受賞、2014年には『暮れ逢い』で、北京映画祭助演男優賞を受賞した。また、2015年の映画『ヴェルサイユの宮廷庭師』では、監督、脚本、出演を兼任した。2016年1月14日、膵臓がんのため69歳で急逝。声の出演をした『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』が遺作となった。
出演作 |
『ダイ・ハード』『クローゼット・ランド』『ロビン・フッド』『恋する予感』『いつか晴れた日に』『ラスプーチン』『ウィンター・ゲスト』『ドグマ』『ギャラクシー・クエスト』『シャンプー台のむこうに』『ハリー・ポッター』シリーズ『ラブ・アクチュアリー』『パフューム ある人殺しの物語』『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』『モネ・ゲーム』『大統領の執事の涙』『暮れ逢い』『ヴェルサイユの宮廷庭師』(兼監督、脚本)『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』など |
イイ男ポイント
演技派が次々とこの世を去っていきますが、彼が亡くなってしまい本当に残念です。すごく存在感も個性もあるのに、役柄によって変化するカメレオン俳優。彼がいるだけで、作品が引き締まります。これから作られる作品ではもうお目にかかれませんが、これまでの出演作で彼の演技をぜひ堪能してください。
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2015/1/5UP 2016/12/12更新