女子を元気にさせてくれるのは、家族、友達、同僚、恋人…とさまざまですが、あなたが望むときにすぐに“会える”のは、作品のなかのイイ男ですよね。ちょっと疲れたら素敵な男子の姿を見て元気をもらいましょう。
と言っても、イイ男の定義は皆さんさまざまだと思いますので、“味のある男”表現で、誰かのツボにはまる“イイ男”を見つけて、ご紹介していきたいと思います。
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このコーナーでは、トーキョー女子映画部独自の好みで選んだイイ男で、若手や遅咲き・返り咲き、日本では映画ファン以外には知名度がまだ低い…など、ぜひ注目して欲しいイイ男をご紹介します。
『たかが世界の終わり』 ※本作では監督、脚本を担当 |
『神のゆらぎ』 | 『トム・アット・ザ・ファーム』 |
© Shayne Laverdière, Sons of Manual | ©2012 Productions Miraculum Inc. | © 2013 - 8290849 Canada INC. (une filiale de MIFILIFIMS Inc.) MK2 FILMS / ARTE France Cinéma |
1989年カナダ、モントリオール生まれ。6歳で俳優としてのキャリアをスタートし、数多くのテレビドラマや映画に出演。また声優として吹き替えの仕事も行ってきた。19歳で撮った初監督作『マイ・マザー』(兼主演)では、2009年の第62回カンヌ国際映画祭監督週間部門で3つの賞を受賞するなど、数々の映画祭で賞に輝き、世界的に注目を集めた。監督第2作目の『胸騒ぎの恋人』は、2010年の第63回カンヌ国際映画祭ある視点部門でプレミア上映され、シドニー映画祭の公式コンペティション部門で大賞を受賞。さらに2016年、『It's Only The End Of The World(原題)』で、カンヌ国際映画祭コンペティション部門グランプリを受賞した。
出演作 |
『マーターズ』『マイ・マザー』(兼監督)『胸騒ぎの恋人』(兼監督)『トム・アット・ザ・ファーム』(兼監督)『エレファント・ソング』『Miraculum』『神のゆらぎ』など |
イイ男ポイント
若くして監督としての才能もあり、容姿端麗で俳優としても才能に恵まれた、まさに映画界の星!19歳でカンヌ映画祭に進出してから、ずっと注目と期待を浴びている彼ですが、『神のゆらぎ』の資料によると、彼のなかでは俳優業が一義的で、待っているだけではオファーがこないので自分で自分に役を与えるために監督をしていると語っています(『神のゆらぎ』は俳優のみです)。でも監督なんて簡単にできないことですから、監督と俳優両方で活躍できるということは、本当に映画を作るために生まれてきた人だと思えてなりません。今は若さゆえに注目されている部分も多少あるとは思いますが、彼が作る作品、出演する作品は、どれも何か心に残るものがあるので、これからの作品もとても楽しみです。
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2014/10/3UP 2017/2/10更新