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このコーナーでは、生活をより豊かにするためのお金について勉強になる書籍などをご紹介していきます。
「映画ばっかり観て、現実的な思考力がない!」なんて言わせないぞ!お財布の管理もうまくなれば、好きなときに好きな映画を観られるようになります。
A■キャピタリズム〜マネーは踊る
B■インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実
C■マネー・ショート 華麗なる大逆転
D■ドリーム ホーム 99%を操る男たち
E■マイケル・ムーアの世界侵略のススメ
F■ウルフ・オブ・ウォールストリート
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世界恐慌を巻き起こしたアメリカ経済破綻はどうやって起こったのでしょうか?今回はこの経済破綻にまつわる映画をご紹介。下記を一通り観ると、経済が破綻していく上でアメリカ社会で何が起きていたのか、より理解度が深まります。この原因を知り、日本人である私達も教訓にしたほうが良いと思います。
映画を観る順番
AからE/おまけでFも観るとなお良しです。
A:『キャピタリズム〜マネーは踊る』マイケル・ムーア監督によるドキュメンタリー映画。1%の上流階級によって、企業のように運営される国になってしまったアメリカ。アメリカの歴史を振り返り、資本主義=キャピタリズムがどうはびこり、社会をおかしくしてきたのかを紐解く内容となっています。リーマン・ショックは、アメリカに根深くある問題が、限界点まできて起こったと考えられますが、似たような状況が、日本でも起こっているような気がしてなりません。他国のことと流さずに、ぜひ参考にしてください。→こちらでもご紹介 好評レンタル中・発売中 |
B:『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』リーマンショックの裏に隠された真実、そのずっと前から腐っていたアメリカ金融業界の裏の歴史を暴いています。バブル崩壊を招いたサブプライム・ローンの構造もわかりやすく説明。→こちらでもご紹介 好評レンタル中・発売中 |
D:『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』家を奪われる人々、家を奪う不動産屋の両方の実態を描いた作品。住宅ローンが払えずに急に家を差し押さえられる様子や、仕事がないために自分たちの家を奪った不動産屋から仕事をもらうという皮肉な状況が描かれています。マイケル・ムーア監督の『キャピタリズム〜』にも、この辺りのからくりが語られています。本作のラミン・バーラニ監督のインタビューでは、今話題が過熱化しているアメリカ大統領戦の候補者である、バーニー・サンダースやドナルド・トランプの名前も出てきましたが、不動産王ドナルド・トランプが大統領になったら、どんな事態になるのでしょうか。そんな視点から観ても、大変興味深い映画です。 好評劇場公開中 |
こちらの特集もご覧ください→「映画で学ぶお金のこと1」
大きい会社だから大丈夫とか、皆がやっているから大丈夫は絶対にダメです!どんな契約なのか、条件は何なのか等、しっかりと"自分で"理解した上で、お金を運用しましょう。
2016.3.18 TEXT by Myson