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女を客観視
世の中にはいろいろなタイプの女子がいますが、「女って、周りからこう見えてるんだな〜」って客観視することも必要。なりたい女、なりたくない女、ちゃんとわかった上でなりたい女になりたいものです。
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『セックス・アンド・ザ・シティ ザ・ムービー』
男子が聞いたら引くような内容も会話の中に飛び交います。4人のキャラクターが、女性のタイプを大きくカテゴリー分けして具現化されているように思えますが、女性なら誰しもその中の一人の発言や行動にどこか共感するはずです。またキャラクター同士タイプは違っても同じ悩みを抱えてそれぞれの解決法を取っていくので、参考になるのではないでしょうか?女ってこういう生き物だなと観察するには良い作品です。またドラマから映画までシリーズ全体を観ると、独身女性の悩みから結婚したあとの悩み、年代別の悩みまで、女性の人生で出てきそうな問題が一通りわかります。
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映画批評/デート向き映画判定(映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』
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『永遠に美しく』
若さと美貌に執着する女性の醜い面をデフォルメして描いた作品と言えるでしょう。内面から滲み出る美が良いなどときれい事は言っても、やっぱり見た目が美しいのに越したことはないですよね。登場人物に共感しつつ、自然に年を取るのも良いじゃないかと思いました。
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『嫌われ松子の一生』
好きな男がダメ男でも尽くしてしまう、わかっちゃいるけど愛してしまう、そんな女性の一生を描いた物語。こういうタイプの女性はどこにでもいそうですが、本人は周りが思うほど不幸だと思ってないからやめないんじゃないでしょうか。女の幸せっていろいろですよね。
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『めぐりあう時間たち』
女、妻、母…同じ女でも求められる立場も違えば、自分がなりたい女性像も違う。でも、自分で生き方を選択できない女性はどんな風に生きていくのか…。映画で描かれる時代の違う3人の女性の人生は、女性の存在価値を問うてきます。
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『8人の女たち』
ある館の主人が殺され、メイドを含め8人の家族に容疑がかけられた。8人の女性たち、それぞれに問題があり、誰が犯人でもおかしくない状況で…。女たちの醜い争いが繰り広げられる。女だけで争うとき、どんな顔を見せるのか、女ウォッチングとして観察してみては?
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『カシミアマフィア』
仕事もプライベートも恵まれているように見えて、誰もが悩みを抱えている。『セックス・アンド・ザ・シティ』のスタッフが描いたもう一つの女性ドラマシリーズ。あなたの周りにいる成功している女性たちも実はこんな状態なのかも。強い女性は弱みを外に出しませんが、そういった女性の裏の顔が見える作品です。
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『ジゴロ・イン・ニューヨーク』
ジゴロに何を求めるかで、その女の愛の質がわかるのかも知れません。ジゴロに夢中になる女と、ジゴロを夢中にさせる女の違いにその答えがあります。ジゴロを求める女が掴む男は所詮ジゴロ、その逆は…。
映画批評/デート向き映画判定 |
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『セッションズ』
障害を持つ人に、実践でセックス指南をするセックス・セラピストの女性と、彼女のセッションを受ける主人公。38歳まで経験ナシの主人公ですが、女性の“心”を口説くのは上手い!女性が求めるセックスとは…を描いているとも言って良い作品で、しかも実話!
映画批評/デート向き映画判定 |
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『女子ーズ』
基本的に気分屋の女子。だから女ばかりで戦隊ヒーローを結成したらこうなるだろうという発想で、女子を小馬鹿にしていますが、女子って、ダメなとこがカワイイと楽観的に解釈しましょう(笑)。いろいろなタイプの女子が登場するので、自分のタイプに近い人物を客観視するのにどうぞ。
映画批評/デート向き映画判定 |
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『スイートプールサイド』
欲しいところに体毛が生えてこない男子と、生えて欲しくないところにボーボー毛が伸びてくる女子の物語。“体毛の悩み”が2人に奇妙な絆をもたらしますが、それが恋心に発展するかと言えば、女子は男子ほど単純ではありません。男子との中途半端な気持ちで悩む女子の皆さん、あなたもきっとこんな感じです。
映画批評/デート向き映画判定 |
©2011「恋の罪」製作委員会
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『恋の罪』 R-18
女性とは上品であり、下品であり…。女の価値は貞操によって保たれるのか、金銭的取引によって女である価値を利用するのか…。とてもダークな視点で女という生き物の奥深い部分にメスを入れた問題作です。女の愛を満たすものは一体何なのでしょう?いろいろなことを考えさせられる作品です。
2011年11月12日全国公開
公式サイト 映画批評&デート向き映画判定
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『ヘウォンの恋愛日記』『ソニはご機嫌ななめ』
この2作に登場する主人公は共通して、一見心がふらふら、ゆらゆらしているようで「その穴だけにはハマらない」という部分は強い自我があるように見えます。同時にいろいろな男性に気を持たせたり、相手が言い寄ってきたかと思えばつれない態度をとってみたり、本人すらどうすれば良いのかわかっていないかも知れませんが、しっくりこないことには夢中にならないという部分はしっかり持っているようです。そして、この2作に登場する男性陣のなんと女々しいこと。女は相手が女々しいとだんだんと凛々しくなるんだなとも思えてきます。女にもいろいろなタイプがありますが、この2人は追いかけると逃げるタイプ。求めすぎる男よりも、与えてくれる男に興味があるのは、彼女たちがまだ若いからかも知れませんが、自分には価値があるとどこかでわかっている女はこんな風に少し気持ちに余裕があるんだと思います。
2014年8月16日公開(ホン・サンス監督作2本同時公開)
公式サイト
※写真上『へウォンの恋愛日記』、下『ソニはご機嫌ななめ』
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上記は順不同です。上記以外にも随時ご紹介していきます。
2015.1.28更新 TEXT by Myson