イイ男、味のある男

女子を元気にさせてくれるのは、家族、友達、同僚、恋人…とさまざまですが、あなたが望むときにすぐに“会える”のは、作品のなかのイイ男ですよね。ちょっと疲れたら素敵な男子の姿を見て元気をもらいましょう。

と言っても、イイ男の定義は皆さんさまざまだと思いますので、“味のある男”表現で、誰かのツボにはまる“イイ男”を見つけて、ご紹介していきたいと思います。

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ライアン・ゴズリング出演作

■タイタンズを忘れない
■完全犯罪クラブ
■16歳の合衆国
■きみに読む物語
■ステイ
■ラースと、その彼女
■ブル−バレンタイン
■ラブ・アゲイン
■ドライヴ
■スーパー・チューズデー　〜正義を売った日〜
etc.

 

 

 

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vol.4　純情派からキレ役までこなす若き名優　ライアン・ゴズリング

繊細で危険な心を持った少年、一途に1人の女性を愛し続ける熱い男、孤独で影があるが優しさも持つドライバーなど、幅広い演技ができ、セクシーでもある実力派俳優ライアン・ゴズリングをご紹介します。

ライアン・ゴズリング 1980年11月12日、カナダのオンタリオ州生まれ、カナダ国籍。子どもの頃からカナダのテレビシリーズに出演し、1996年『フランケンシュタインと僕』で映画デビュー。1997年にアメリカ、ロサンゼルスに移り、2000年『タイタンズを忘れない』に出演したあと、『The Believer』『16歳の合衆国』『完全犯罪クラブ』に出演、キャリアを積み、2004年に公開され大ヒットした『きみに読む物語』で主演し、スターの仲間入りを果たした。2006年には『Half Nelson』でアカデミー主演男優賞にノミネート。メジャー作品、インディペンデント作品の両方で活躍している。

出演作：『タイタンズを忘れない』『完全犯罪クラブ』『16歳の合衆国』『きみに読む物語』『ステイ』『ラースと、その彼女』『ブル−バレンタイン』『ラブ・アゲイン』『ドライヴ』『スーパー・チューズデー　〜正義を売った日〜』『L.A. ギャング ストーリー』『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ／宿命』『オンリー・ゴッド』など ©2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ／　©2011 Drive Film Holdings, LLC. All rights reserved.／ ©2011 Ides Film Holdings, LLC

ライアン・ゴズリング出演作をチェック！

『タイタンズを忘れない』	『完全犯罪クラブ』	『16歳の合衆国』
デンゼル・ワシントンが先生役。舞台は1971年の保守的な田舎町。白人の高校と黒人の高校が統合され、黒人コーチがアメフト部の担当になったことで波乱が起きつつも、やがて強いチームに成長する感動の物語。実話がベース。	主演サンドラ・ブロックが捜査官を、完全犯罪を企む少年役は、ライアン・ゴズリング、マイケル・ピットが演じました。頭脳明晰でお金持ちながら狂気を隠した人物を演じたライアンですが、こういう役も似合います。	恋人の弟で障害を持つ少年を少年が殺してしまうというショッキングだけど、とても切ないストーリー。ライアンは殺人を犯し心を閉ざしてしまう少年の複雑な心境を見事に演じています。

『きみに読む物語』	『ステイ』	『ラースと、その彼女』
ライアンの出世作。私もこの映画で彼の虜になりました（笑）。切ないけどとっても温かく感動するストーリーです。共演者でかつてはプライベートでも恋人だったレイチェル・マクアダムスも今ではすっかりスターになりました。	ユアン・マクレガーとナオミ・ワッツが主演のサイコ・スリラー。ライアンは「三日後に自殺する」と予告した精神科の患者を演じています。こういう、精神的に暗闇のなかにいる人物を演じるのもライアンはうまいんですよね〜。	シャイで女性が大の苦手で、等身大の人形を恋人として扱っているラースを演じています。周囲の人々もラースのために彼の妄想につきあって…というハート・ウォーミングな作品。

『ブル−バレンタイン』	『ラブ・アゲイン』
共演はミシェル・ウィリアムズで、演技派の2人の演技は高く評価され、数々の映画賞にノミネートされた作品。ライアン・ゴズリングはこの作品のために太って、髪も抜いたとされています。	スティーブ・カレル主演のラブ・ストーリー。ライアンは始めは究極テクを持つチャラいプレイボーイを演じていますが、本物の恋にだんだん夢中になっていく…というステキな展開があります。鍛え上げられた見事なボディも披露してますよ。

 

以前からいろいろな作品に出ていたわりには、まだ日本ではそれほど有名になっていないのが残念ですが、2012年の3月31日にライアン・ゴズリング出演作が2作品公開で、どちらも良質な映画ということで、雑誌などにも多く取り上げられています。彼の演技はどの作品を観ても、見応えがあるので、これでもっと多くの方に知られるようになれば嬉しいです。

2012.3.31　TEXT by Myson