女子を元気にさせてくれるのは、家族、友達、同僚、恋人…とさまざまですが、あなたが望むときにすぐに“会える”のは、作品のなかのイイ男ですよね。ちょっと疲れたら素敵な男子の姿を見て元気をもらいましょう。
と言っても、イイ男の定義は皆さんさまざまだと思いますので、“味のある男”表現で、誰かのツボにはまる“イイ男”を見つけて、ご紹介していきたいと思います。
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このコーナーでは、トーキョー女子映画部独自の好みで選んだイイ男で、若手や遅咲き・返り咲き、日本では映画ファン以外には知名度がまだ低い…など、ぜひ注目して欲しいイイ男をご紹介します。
『ビューティフル・デイ』 | 『教授のおかしな妄想殺人』 | 『her/世界でひとつの彼女』 |
©Why Not Productions, Channel Four Television Corporation, and The British Film Institute 2017. All Rights Reserved. ©Alison Cohen Rosa / Why Not Productions | Photo by Sabrina Lantos © 2015 GRAVIER PRODUCTIONS, INC. | © 2013 Wild Bunch S.A. and Worldview Entertainment Holdings LLC |
『エヴァの告白』 | ||
© 2013 Wild Bunch S.A. and Worldview Entertainment Holdings LLC |
1974年10月28日プエルトリコ生まれ。兄は故リバー・フェニックス。8歳の頃から子役として活躍し、1986年に『スペースキャンプ』で映画デビュー。その後ロン・ハワード監督の『バックマン家の人々』やガス・ヴァン・サント監督作『誘う女』の出演で批評家から高評価を得た。1990年代初頭に一度映画界から離れ、2年間休業する。その間に自堕落な生活に陥ったホアキンが、歌手に転向して再起を図ろうとする姿を映したモキュメンタリー『容疑者、ホアキン・フェニックス』では世間を騒がせた。同作の共同製作で監督を務めたのは、ケイシー・アフレック(ベン・アフレックの実弟)で、彼はホアキンの実妹で女優のサマー・フェニックスと結婚したため、ケイシーとは義理の兄弟にあたる。
1995年にガス・ヴァン・サント監督作『誘う女』でスクリーンに復帰。2000年には『グラディエーター』で、アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞の助演男優賞にノミネート。2005年『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』では、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(コメディ/ミュージカル部門)を受賞し、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。2012年『ザ・マスター』では、ヴェネチア国際映画祭男優賞に輝くとともに、再びアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。また、社会的活動家という一面も持ち、多くの慈善、人道支援団体に支援を行っている。
出演作 |
『スペースキャンプ』『ラスキーズ』『バックマン家の人々』『誘う女』『Uターン』『秘密の絆』『8mm』『ムーンライト・ドライブ』『リターン・トゥ・パラダイス』『裏切り者』『クイルズ』『グラディエーター』『バッファロー・ソルジャーズ 戦争のはじめかた』『サイン』『アンビリーバブル』『炎のメモリアル』『ヴィレッジ』『ホテル・ルワンダ』『ウォーク・ザ・ライン 君につづく道』『アンダーカヴァー』『帰らない日々』『トゥー・ラバーズ』『容疑者、ホアキン・フェニックス』『ザ・マスター』『エヴァの告白』『her/世界でひとつの彼女』『インヒアレント・ヴァイス』『教授のおかしな妄想殺人』『ビューティフル・デイ』など |
イイ男ポイント
『グラディエーター』を観たときから、ずっと注目しています。イケメンとは思わないんですが、独特のオーラがあって、演技に心がこもっているというか、とても人間臭さが滲み出ている演技にいつも引き込まれます。『容疑者、ホアキン・フェニックス』は“人間崩壊感”満載で、ちょっと心配になりましたが、また俳優業に復活したので安心しました。ずっと俳優を続けて欲しい人です。
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2014/2/8UP 2018/5/22更新