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カワイイ？コワイ？女子学生特集

思春期の女子の気持ちは複雑。女子自身にだってもしかしたら理解し難いかも知れません。でも、少女から大人になろうとする時期の女子たちは、なんだか特別。きっと男子の皆さんの目にもキラキラ輝いてみえるのではないでしょうか。そこで今回は女子学生が登場するいろいろなタイプの作品をご紹介します。

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少女たちには、いつも何か“事情”がある

失踪した美人女子高生、藤島加奈子 周囲なんて気にせずにいじめっ子に話しかける藤島加奈子。優しくて美しい普通の少女に見える彼女は、ある日突然姿を消します。元警察官だった父が彼女を捜しますが、手がかりを掴むためにいろいろな人の話を聞くうちに、自分が知っていた娘とは違う顔がどんどんと明かされていきます。この世界で希望や愛を感じられなくなった若者ほど怖いものはありません。 『渇き。』 2014年6月27日より全国公開　公式サイト 映画批評／デート向き映画判定　完成披露舞台挨拶リポート ©2014「渇き。」製作委員会

愛に飢えている少女、宮市和希 父を幼い頃に亡くし、母と暮らしてきた宮市和希は、母がずっと愛していたのは父ではなく、高校時代から相思相愛ながら結ばれずにいる男性であることを知っています。自分も母に愛されていないと感じていた和希はいつも孤独でしたが、ある青年と出会ったことで変化し始めます。恋するお年頃ですが、まだまだ親も恋しい世代です。 『ホットロード』 2014年8月16日より全国公開　公式サイト 映画批評／デート向き映画判定　製作報告会見　三木孝浩監督インタビュー　 ©2014『ホットロード』製作委員会 ©紡木たく/集英社

毛深いことに悩む、後藤綾子 水泳部でなかなかの実力を持っていながら自分の毛深さが気になって実力を発揮しきれないでいた後藤綾子でしたが、自分とは真逆に毛が生えてこなくて悩んでいる男子を見つけ、自分の悩みを打ち明けます。そこから不思議な関係が生まれてくるのですが、女子の心情は男子が思うほど単純ではないのがリアルです。 『スイートプールサイド』 2014年6月14日より全国公開　公式サイト　 映画批評／デート向き映画判定　映画に隠された恋愛哲学　 ©2014松竹株式会社

友達も彼氏もおらず、 ひとりぼっちだった橘めい	100人の悪人たちと戦う、 アクション映画部の5人
『好きっていいなよ。』 2014年7月12日より全国公開　公式サイト 映画批評／デート向き映画判定 ©2014「好きっていいなよ。」製作委員会	『ハイキック・エンジェルス』 2014年6月14日より全国公開／ニコニコ動画でも同日公開　公式サイト ©2014「ハイキック・エンジェルス」製作委員会
地球人との子を作るためにやってきた 宇宙人、鈴木幸子	親友を奪われ嫉妬に燃える、 蓮見鷹音
『女の穴』R-15（セルDVD・BDはR-18） 2014年7月2日より全国公開／【全メディア同時公開】　公式サイト ©ふみふみこ／徳間書店・2014映画「女の穴」製作委員会	『思春期ごっこ』 2014年8月23日より全国公開　公式サイト © 2014「思春期ごっこ」製作委員会

物語を作る人、それを映画にする人の手によって、そして観る側によって、いろいろな観方ができると思いますが、女子学生っていうだけで魅力的なキャラクターになってしまう要素があるように思います。とても興味深い生き物ですよね（笑）。

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2014.6.16　TEXT by Myson