女子を元気にさせてくれるのは、家族、友達、同僚、恋人…とさまざまですが、あなたが望むときにすぐに“会える”のは、作品のなかのイイ男ですよね。ちょっと疲れたら素敵な男子の姿を見て元気をもらいましょう。
と言っても、イイ男の定義は皆さんさまざまだと思いますので、“味のある男”表現で、誰かのツボにはまる“イイ男”を見つけて、ご紹介していきたいと思います。
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このコーナーでは、トーキョー女子映画部独自の好みで選んだイイ男で、若手や遅咲き・返り咲き、日本では映画ファン以外には知名度がまだ低い…など、ぜひ注目して欲しいイイ男をご紹介します。
『リグレッション』 | 『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』 | 『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』 |
© 2015 Mod Entertainment Mod Producciones Himenoptero Regresion Canada Inc Telefonia Studios Regression A.I.E | © 2017 VALERIAN S.A.S. - TF1 FILMS PRODUCTION | © 2016 Small Shack Productions Inc. / Painted House Films Inc. / Parallel Films (Maudie) Ltd. |
『マグニフィセント・セブン』 | 『マギーズ・プラン -幸せのあとしまつ-』 | 『ブルーに生まれついて』 |
© 2015 Lily Harding Pictures, LLC All Rights Reserved. © Jon Pack, Hall Monitor Inc. |
©2015 BTB Blue Productions Ltd and BTBB Productions SPV Limited.ALL RIGHTS RESERVED. |
『シーモアさんと、大人のための人生入門』 | 『6才のボクが、大人になるまで。』 | 『ビフォア・ミッドナイト』 |
©2015 Risk Love LLC | ©2014 boyhood inc./ifc productions i, L.L.c. aLL rights reserved. |
© 2013 Talagane LLC. All rights reserved. |
『クロッシング』 | ||
©2008 BROOKLYN’S FINEST PRODUCTIONS.INC. |
1970年11月6日、アメリカ生まれ。14歳のときに『エクスプローラーズ』で映画デビューを果たし、1989年のアカデミー賞受賞作『いまを生きる』で一躍注目を集める。その後もキャリアを積み、2002年『トレーニング デイ』で、アカデミー賞と映画俳優組合の助演男優賞にノミネートされた。
また俳優以外にも小説家、脚本家、監督にも挑戦している。2004年の『ビフォア・サンセット』では、リチャード・リンクレイター、ジュリー・デルピーと協力して脚本を執筆。2013年の『ビフォア・ミッドナイト』でも、再び2人と協力して脚本を執筆し、アカデミー脚色賞、放送映画批評家協会賞脚色賞、全米映画脚本家組合賞脚色賞、IFPスピリット賞脚本賞の候補となった。2014年の映画『6才のボクが、大人になるまで。』では、12年の歳月をかけ同じ役柄を演じた。
出演作 |
『エクスプロラーズ』『いまを生きる』『晩秋』『ホワイト・ファング』『ミステリー・デイト』『生きてこそ』『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』『ガタカ』『大いなる遺産』『ニュートン・ボーイズ』『ヒマラヤ杉に降る雪』『ハムレット』『トレーニング デイ』『チェルシーホテル』(声の出演兼監督)『ビフォア・サンセット』(兼脚本)『テイキング・ライブス』『アサルト13 要塞警察』『ロード・オブ・ウォー』『ファーストフード・ネイション』『その土曜日、7時58分』『ニューヨーク、アイラブユー』『クロッシング』『ニューヨーク、狼たちの野望』『デイブレイカー』『フッテージ』『ビフォア・ミッドナイト』『ゲッタウェイ スーパースネーク』『6才のボクが、大人になるまで。』『ドローン・オブ・ウォー』『シーモアさんと、大人のための人生入門』『ブルーに生まれついて』『マギーズ・プラン -幸せのあとしまつ-』『マグニフィセント・セブン』『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』『リグレッション』など |
イイ男ポイント
もうだいぶ昔の話になっちゃいますが、個人的には今でもユマ・サーマンと離婚しちゃったのが残念です。急に老けたなと思った時期もありましたが、年齢を重ねても、『ブルーに生まれついて』『マギーズ・プラン -幸せのあとしまつ-』で演じたようなダメ男は可愛くてすごく似合うし、彼独特の魅力は健在。ちゃんと良作を選んで出演している点は俳優としてのセンスを感じます。
初のドキュメンタリー監督を務めた『シーモアさんと、大人のための人生入門』では、仕事に対する悩みを吐露していましたが、それだけ演技に対する思い入れがあるんだなあと好感度がさらにアップしました。悩みを持ちながらも自分の答えを見つけるために演技を続けていくんだろうなと思うと、今後の彼の活躍はますます楽しみです。
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どこか寂しそうな瞳と、ナイーヴな雰囲気が女心をくすぐるイーサン・ホーク。『恋人までの距離』(1995)や『ガタカ』(1997)あたりの頃、すごく好きでした…と書くと年代バレバレですが(笑)。若い頃から俳優活動だけではなく“ビフォア”シリーズで共同脚本を担当したり、作家や監督を務めたりと多彩に活躍しているところも魅力的です。最近では、年相応の渋みと哀愁が加わって、ますます母性本能をダイレクトアタックしてくるイーサンですが、『ブルーに生まれついて』(2016)では、男の弱さと情けなさ全開、でも女性が愛さずにはいられないジャズ・トランペッターのチェット・ベイカー役を見事に演じています。
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2014/11/7UP 2018/9/11更新