『G.I.ジョー バック2リベンジ』記者会見、イ・ビョンホン、ジョン・M・チュウ監督
2013年5月27日、『G.I.ジョー バック2リベンジ』の記者会見が行われました。イ・ビョンホンは今回で10回目の来日で今年はすでに2回目の来日となりました。作品ごとに来日してくれるのは本当に嬉しいですね!
監督は本作について、「この作品は何年もかけて作り上げました。ブルース・ウィリスを始め、ドウェイン・ジョンソンやここにいるイ・ビョンホンなどの素晴らしいキャストが参加してくれて、本当にクレイジーなものがたくさん出てくる、観客の皆さんに喜んでもらえるような作品にすることができたと思います。この映画は3Dなので、同じ空間にいるような感覚になって楽しんで欲しいと思います」とコメントしました。今回は山の絶壁で戦うシーンなどもあるようで、かなり迫力を感じることができそうです。
MCより「前作よりさらにアクションシーンが多かったように思いましたが、どんなトレーニングを行ったのでしょうか?」と尋ねられるとイ・ビョンホンは「今回初めて使う武器が出てきたので、まずその練習が必要でした。それから体をもっと大きく見せる必要があったので、ウエイトトレーニングをたくさんし、食べる量もかなり変えました。それに加えアクショントレーニングも並行して同じ時期に行っていたので、1日に4〜5時間くらい運動していたことになります。体をつくるのに3ヶ月くらい時間がかかり、武術の練習には2ヶ月くらいかかりました」とトレーニング内容を明かしました。これくらいトレーニングをしてやっとあの美しい筋肉が作り上げられるということですね。感心してしまいました(笑)。
また、記者より「1番苦労したところはどこですか?」と聞かれるとイ・ビョンホンは「私にとってはハリウッドという場所自体が新しい経験であり挑戦であり冒険でした。そしてこの映画のジャンルそのもの、演じるキャラクターが行うアクションや武術などの全てが初めてだったので、どうしてもプレッシャーや緊張を感じてしまうこともありました。けれどある瞬間に“プレッシャーに押し潰されてしまうと本来できるものもできなくなってしまい、あとから後悔するのではないか。こういう経験はなかなかできるものではないんだ”と考えが変わり、そう思えたときからその環境を楽しめるようになりました」と回答。すると監督が「彼はただアクションを演じるのではなく、アクションで演技をする俳優なんです。撮影中にもこの動きはキャラクターにとってどういう意味を持つのかなどと聞かれることもありました。ストーム・シャドーをただの忍者ではなく、幅を持ったキャラクターであることを上手く演じてくれました」とコメントしました。これにはイ・ビョンホンは「プロモーションの苦労というものは、こうやってお互いを目の前にして褒め合うことなので、どうしても恥ずかしくなってしまいますね(笑)」と照れながら話していました。ハリウッド出演自体すごいことなのに、そのプレッシャーを良い経験に変えることができたとはさすがイ・ビョンホン。今後のハリウッドでの活躍にも期待が持てそうです!
今回の会見でもイ・ビョンホンは常に真面目な姿勢で話していて、本当に良い人であることがにじみ出ていましたよ。監督もとてもユーモアがある方で、イ・ビョンホンと剣を持ってフォト・セッションに臨んだときもノリノリで応じていました!本作は、ブルース・ウィリスやドウェイン・ジョンソンが加わり、前作よりもクレイジーでスケールアップした作品になっているようです!ぜひその迫力を映画館で楽しみましょう。
『G.I.ジョー バック2リベンジ』
2013年6月8日より全国公開
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
©2013 Paramount Pictures. All Rights Reserved. Hasbro and its logo, G.I. JOE and all related characters are Trademarks of Hasbro and used with permission. All Rights Reserved.
トーキョー女子映画部での紹介記事
辛口?甘口?映画批評&デート向き映画判定
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