トーキョー女子映画部の取材リポート

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28 6月

ちびっ子モンスターズ登場で監督も一緒に「ガオー」!?

Posted in 未分類 on 28.06.13 by Merlyn

『モンスターズ・ユニバーシティ』来日記念イベント、ダン・スキャンロン監督、コーリー・レイ(プロデューサー)、田中裕二(爆笑問題)<マイク役吹き替え>、石塚英彦(ホンジャマカ)<サリー役吹き替え>、“ちびっこモンスターズ”

2013年6月26日、『モンスターズ・ユニバーシティ』の来日記念イベント行われました。前半はダン・スキャンロン監督、コーリー・レイプロデューサーが製作秘話を披露し、後半は日本語吹き替え版のマイクとサリーの声を担当している田中裕二と石塚英彦、そして劇中のリトルマイクにちなみキッズたちがモンスターに扮して登場しました。

MCより「ピクサーでは前日談を描くのは初めてだと思うのですが、なぜ今回マイクとサリーの学生時代を描いたのでしょうか?」と尋ねられるとコーリー・レイプロデューサーは「モンスターズシリーズでまた新たに作ろうと思ったときに、私たちが考えたのはマイクとサリーの友情を掘り下げることだったんです。そのためには過去に戻った方がおもしろいのではないかと思いました」とコメント。確かに前作は2人の友情ありきの物語でしたし、その友情がどう築かれたのかは気になっていたところですよね。さらにMCより「少年時代のマイクが夢を描いている姿がとてもかわいらしかったのですが、あのシーンは何がきっかけで作られたのでしょうか?」と問われると監督は「一番重要だと思っていたのは皆さんにマイクの夢を応援してもらうことでした。そのためにはマイクの夢がどうやって生まれたのかを描く必要があり、少年時代のマイクのシーンを入れることになりました」と回答。夢に目を輝かせるマイクの姿は本当にかわいらしいですよ。それに本作を観るとマイクの見え方が前作のときとはまた少し変わると思います。
石塚英彦と田中裕二の日本語吹き替え版に関して監督は「2人にまたマイクとサリーを演じてもらえて嬉しく思います。私は日本語を理解できませんが、声の演技で2人がキャラクタースピリットを良く理解してくれていると感じました」と絶賛しました。マイクの声を担当した田中裕二は「正直自分で吹き替えしたものを観ると恥ずかしいのですが、前作の吹き替え版で好評を頂いていたので自信を持ってやらせてもらいました。けど実はギリギリまで今回も吹き替えをやらせてもらえると知らなくて、もうほかの人に変わってしまったのかも知れないと思っていたんですよ(笑)」と話しました。前作を吹き替え版で親しんでいる方にとってはやっぱり同じ声優でないと違和感がありますよね。2人がそのまま続投してくれて本当に良かったです。

そしてとってもキュートなちびっこモンスターズが登場し、それぞれが持つ夢を発表しました。お医者さんや電車の運転手さん、なかには花火師になりたいという子もいて、キッズの夢の可能性の大きさを感じてしまいました(笑)。監督はこれから本作を観る方々に向け「この映画は夢を持つことと夢を追いかけることを描いています。マイクがいつも目を見開いて夢を追い、そしてほかの自分の可能性に対しても気持ちをいつもオープンにしているという姿を観て欲しいです。今回はスケールもかなり大きくなっていますし、ぜひ本作を楽しんで観てください」と夢の詰まったメッセージをくださいました。最後は全員で「ガオー」と記者を驚かせながらのフォトセッション。監督とプロデューサーもノリ良く一緒にやっていてとても微笑ましい光景でした!

本作はただかわいくて楽しいだけではなく、意外とリアルな現実も突きつけられる場面もあり、大人も子どもも満足できる作品になっています。ぜひ観てください!

『モンスターズ・ユニバーシティ』

2013年7月6日より全国公開

配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
http://www.disney.co.jp/monsters-university/

©2013 Disney/Pixar.All rights reserved.

トーキョー女子映画部での紹介記事
辛口?甘口?映画批評&デート向き映画判定
http://www.tst-movie.jp/hh07_ma/hh07_ma_MonstersUniversity.html

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