映画『バーレスク』来日記者会見
2010年12月6日、都内某所にて『バーレスク』の来日記者会見が行われ、スティーブン・アンティン監督、クリスティーナ・アギレラ、クリスティン・ベル、カム・ジガンデーが登壇しました。アーティストとしては何度も来日経験のあるアギレラが今回は女優として来たわけですが、何か面持ちが違うのかと思いきや、やっぱりスターの風格は変わらずでドシッと構えて貫禄バリバリでした。そして、『ヴェロニカ・マーズ』でタイトルロールを演じていたクリスティン・ベルは『バーレスク』の劇中とは違い金髪で登場。『バーレスク』では黒髪だったので途中まで誰か気付かなかったけど、今回の来日では「あ〜ヴェロニカ」だと思いました。印象は素朴な感じ。で期待のイケメン、カム・ジガンデーはというと、これまた劇中とは髪型が違い、だいぶ短髪になってました。これはこれでかっこいいけど、劇中の髪型の方がかっこよく見えたな〜。生カム・ジガンデーへの率直な感想は「劇中の方がかっこいい&生では普通の兄ちゃん」でした。な〜んて当たり前か(笑)。
で、会見ではアギレラの幼少の頃のお話も出ました。劇中でクリスティン・ベルが演じるニッキに意地悪をされて、マイクのプラグを抜かれるシーンがあるのですが、そのシーンについて「幼い頃からよく歌を歌っていました。ある日、私が口パクなんじゃないかと疑われて、同じようなことをされ、生で歌を披露したことがありました(笑)」と語っていました。映画の展開にありがちな演出と思いつつ、 アギレラ自身が経験したことがあるとは興味深いですね。
そして、本作では大御所シェールも出演していますが、彼女については全員が絶賛。カムは「目の前にいるのは本当にシェールなんだよね?と自分に何度も言い聞かせました。出会ったときは衝撃的で、でもクリスティーナ・アギレラにも同じ感覚を持っていました。本人には言ってなかったですけどね(笑)」とビッグ・アーティスト二人を絶賛していました。
そんなスターの競演も、脇役を固める若手スターの活躍も注目の本作。豪華なショーのシーンではダンスと“本物の歌声”に圧倒されること間違いなしです。ぜひ、映像と音響環境が良い映画館で観て欲しい一作です。
『バーレスク』2010年12月18日より全国公開
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
トーキョー女子映画部での紹介記事
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『バーレスク』クリスティーナ・アギレラが女優として来日!クリスティン・ベル、カム・ジガンデーも はコメントを受け付けていません