トーキョー女子映画部の取材リポート

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21 1月

西島秀俊がスタントなしのアクションにこだわった理由とは!?

Posted in 未分類 on 21.01.14 by Merlyn

映画『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』公開記念会見、西島秀俊、真木よう子、伊武雅刀、キム・ソンス監督

2014年1月21日、本作の公開記念会見が行われました。今回の会見では記者のほかに一般のお客様も来場していて、始まる前からソワソワした雰囲気が漂い、キャストと監督が登場すると大きな拍手が起こりました。

爽やかな笑顔がとっても素敵でした!!本作のアクションシーンをスタントなしで行ったことについて、西島秀俊は「今回はスタントチームにお願いをして、アクションシーンはなるべく自分でやりたいと話しました。危ないアクションをなるべく自分でやらないと観客の人たちがドキドキしないんじゃないかなと思ったので、できるものは全部自分でやりたいと思いました。実際にやってみたら結構怖いこともありましたが、結果的には良いカットがたくさん撮れたので良かったです」と話しました。また西島秀俊は今後挑戦してみたいアクションについて「動いている電車の上で戦うシーンがやってみたいです」とコメントしていました。体がマッチョなことでも有名ですが、アクションも自分でやるとは相当ストイックな方なんだなと感心してしまいました(笑)。

また主人公の妻を装う謎の女役を演じた真木よう子は、本作に出演した理由について「すごく入り組んだストーリーなので、始めは脚本を読んでも何がなんだかわかりませんでした。でもこの映画は日韓合作で、いつもとは違う韓国のチームで自分が仕事をしてみることに挑戦したいと思い、引き受けることにしました」と語りました。また伊武雅刀は今回演じた学者役について、「学者とか医者の役は難しい言葉を使うので、普段よりセリフを覚える能力が必要なんですよね。この映画の主人公は5日間で記憶がなくなるということですが、僕の場合は日常で記憶がなくなっていっていて(笑)」と話し、会場を湧かせました。真面目な顔をしながらも会見中、冗談を交える伊武雅刀はとても好印象でした。

そして本作の監督を務めたキム・ソンスは日本人キャストとの仕事について「素晴らしい俳優たちと仕事をすることができたので僕自身はかなり楽に仕事ができました。以前からファンだった俳優たちばかりなので現場が楽しかったのはもちろんですが、ずっと感謝の気持ちでいっぱいでした。ちょっと思い出したのですが、西島さんのアクションシーンを撮っていたときにすごく高いビルが近くにあって、“次は『ミッション・イン・ポッシブル』のトム・クルーズみたいにあのビルを登ろうって”って話が出たんですよ(笑)。ぜひご興味のある製作会社の方がいたら西島さんと撮るので連絡ください!」とコメントしました。トム・クルーズばりの西島秀俊、ぜひ観てみたいですね(笑)!

最後に西島秀俊はこれから映画を観る方々に向けて「難しいことを考えずに映画館に行って、ジェットコースターのように楽しめる映画です。僕は映画というものは観客の皆様に観てもらって初めて完成するものだと思うので、ぜひたくさんの方々に観て頂いて皆様それぞれのなかで完成して頂ければと思います」と話しました。

この日は六本木ヒルズの森ビルで会見が行われ、フォトセッションは屋上のスカイデッキにて行われました!55階から見る景色の迫力はやっぱりすごいですね(笑)。寒空の下、コートこそ着ていたものの生足で登場した真木よう子には同じ女子として尊敬します。

会見ではアクションについての話が多く出ていましたが、サスペンス要素もあるという魅力たっぷりの作品です!でも女子としてはやはり西島秀俊の活躍ぶりをチェックしたいところですよね!ぜひその勇姿を劇場で観ましょう。

『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』

2014年1月24日より全国公開

配給:アスミック・エース

http://genomehazard.asmik-ace.co.jp/

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