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31 1月

3人揃って豪華来日!実在する人物たちを演じることはプレッシャーでは?『ラッシュ/プライドと友情』

Posted in 未分類 on 31.01.14 by Merlyn

映画『ラッシュ/プライドと友情』来日記者会見、クリス・ヘムズワース、ダニエル・ブリュール、ロン・ハワード監督、清原和博(スペシャルゲスト)

2014年1月28日、本作の来日記者会見が行われました。この作品は実話を基に作られていて、1970年代のF1レーサー、ニキ・ラウダとジェームス・ハントについて描かれています。監督は本作を製作することになった経緯を「ニキ・ラウダとジェームス・ハントというキャラクターはすごく魅力的で、さらにF1という世界を映画で描けることは大変素晴らしい機会だと思いました。それにこの作品は観る人の感情に訴えかけ、F1の迫力も出せる作品になるだろうと思い、この映画を作りたいと感じました」と語りました。冷静で真面目なニキ・ラウダと女好きで直感的に行動するジェームス・ハントは、決して完璧な人ではありませんが、映画のなかでは2人ともとても魅力的な人物として描かれています。実話とは思えないほどドラマチックな展開もかなり見応えがありました。

そしてこのジェームス・ハントを演じたクリス・ヘムズワースは「僕たちはこのキャラクターに本当に惚れ込んでいました。この2人の人物は“これが俺たちなんだ”という正直さがあり、それは尊敬すべき資質だと思います。ロンが言った通りで、彼らはレース場でもレース場外でも何をしでかすのか予想ができないというすごく魅力的なキャラクターでした。だからこそ僕自身ジェームス・ハントを楽しく演じることができました」と話しました。一方ニキ・ラウダを演じたダニエル・ブリュールは「僕の場合は、ラウダがまだ存命である点(ジェームス・ハントは1993年没)でクリスと比べるとやりやすかったかも知れません。実際にラウダに会ったときに彼が“この脚本は80%事実に基づいているので特に何か変えて演じる必要はないよ”と言ってくれました。でも僕としては彼から直接話が聞けたこと自体が大きなことで、本当に自分が尊敬する人物を演じることができたことを嬉しく思います」と実際にニキ・ラウダと会って話したことも明かしました。さらに「僕らはレーサーの役を演じましたが、F1は技術的な面や多くの人が関わっていて責任も大きく非常に要求の高い大変なスポーツなんだと感じました」と、F1レーサーたちに敬意を表しました。ダニエル・ブリュールは映画のなかでは冷静で真面目な男でしたが、実際の印象はかなりチャーミングで素敵な男性でしたよ!
また本作に出演するまでF1についてあまり知らなかったというクリス・ヘムズワースは役作りについて「映画を作る前に4〜5週間のブートキャンプをし、当時のレプリカに乗ったり、レーサーを演じるための訓練を受けました。F1レーサーは体のあらゆるコンディションを整え、細かいところまで正確に捉えなければならないことなど、本当に生か死かという世界なんだと驚きました。その世界を今回演じたことで少し味わえた気がしますし、本当に貴重な経験でした」と話しました。

会見の後半にはスペシャルゲストとして清原和博が登場。MCより「清原さんはジェームス・ハントとニキ・ラウダのどちらに似ていますか?」という質問に「そりゃあジェームス・ハントでしょ」と即答したのには大爆笑でした。清原和博も普段は背が大きいなと思いますが、クリス・ヘムズワースの方が大きかったことにはかなり驚きました!長身、小顔、マッチョなイケメンだなんて本当に文句の付けどころがありませんね(笑)。続いて本作のヒット祈願として4人で鏡開きが行われました。ですが、木槌の形がどこかで見たことがあるものに似ていたため、ついついクリス・ヘムズワースがあのポーズをとっていることにはかなり笑えました。最後に監督がこれから本作を観る方に向けて「この作品を日本の方々とシェアできることを大変嬉しく思っています。この映画はアクション満載に見えますが、その根底には感情溢れるヒューマンドラマが隠されています。ぜひ大きな劇場でこの映画をご覧ください」とコメント。F1ファンもそうでない方も両方が楽しめる男たちの熱い絆が描かれた作品です。ぜひ大画面で本作をお楽しみください!

『ラッシュ/プライドと友情』PG-12

2014年2月1日、2日先行上映、2月7日より全国公開

配給:ギャが

http://rush.gaga.ne.jp/

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辛口?甘口?映画批評&デート向き映画判定

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イイ男セレクション/ダニエル・ブリュール

http://www.tst-movie.jp/selemen/selemen_ta.html#selemen_DANIEL_BRUEHL

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