映画『ツーリスト』来日記者会見
2011年3月3日『ツーリスト』の来日記者会見が行われ、主演のジョニー・デップと、フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督が登壇しました。ジョニー・デップのかっこよさをチェックしようと意気込んでいましたが、フロリアン監督があまりにも長身で笑っちゃうくらいびっくりしました。たぶん2メートルくらいあると思いますが通訳さんが子供に見えるくらい大きかったです。そんな監督は「旅にいつも持って行くものは?」と聞かれ、「子供の頃、旅にはいつも人形を持って行ってました。でも男の子が人形で遊ぶのはちょっとタブーというかいろいろと非難を受けるので親に交渉して1つだけ持って行ってました。でも、よく怒られたのを覚えてます」と、大きさからは想像しえない可愛い一面を覗かせました。ジョニー・デップは「いつも金貨を一枚持ち歩いている。何があるかわからないので緊急のために持っています。でないと、僕の金歯を差し出さなくてはいけなくなるからね」と答えた。えっ!ジョニー・デップも金歯あんの?って親近感が湧いちゃいましたよ。まああんまり目立つ位置にあっても…という感じですが(笑)。にしても緊急時に金貨が必要という発想がセレブですよね?そうでもないですか?
で、アンジェリーナ・ジョリーとの共演について、「ラブシーンもありますが家族にはどう話ましたか?家族は観ましたか?」と聞かれ、ジョニー・デップは「僕はこの映画撮ってないと言いました。アンジェリーナ…え、何だっけ?名前忘れました。ですから潔白です。この映画は存在しないので彼らは観ていません。いつかは観ると思いますが、僕はその話題は避けましたので」と答えてました。ラブシーンを子供たちに見せるのを避けたのか、パートナーに見せたくないのか…どっちにも取れる回答がおもしろかったです。
今回で8回目の来日となるジョニー・デップですが、見た目もさることながら生声がとてもかっこいいなと思いました。フロリアン監督はとても陽気で一生懸命答えているので熱心さが伝わり、ちょっとかわいかったです。映画はラブストーリー要素が多く、女子がメロメロになる結末が待っています。ぜひ観てくださいな。
『ツーリスト』2011年3月5日より全国公開
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
トーキョー女子映画部での紹介記事
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