トーキョー女子映画部の取材リポート

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18 6月

天才異端児パガニーニの再来!? 天才ヴァイオリニスト、デイヴィッド・ギャレット来日

Posted in 未分類 on 18.06.14 by Merlyn

映画『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』デイヴィッド・ギャレット映画『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』来日ジャパンプレミア、デイヴィッド・ギャレット

2014年6月11日、本作の主演、音楽、製作総指揮を務めたデイヴィッド・ギャレットが来日しました。天才ヴァイオリニスト、パガニーニを演じた彼自身も天才ヴァイオリニストとして世界中で活躍しており、8歳で既にマネージメント・チームがつき、国際的オーケストラとソロとして共演したり、1994年には史上最年少で名門ドイツ・グラモフォンと契約し、わずか13歳(録音当時)でデビュー・アルバムをリリースしたという実績を持っています。

映画『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』デイヴィッド・ギャレットそんな彼はパガニーニを演じたことについて、「幼い頃からパガニーニの音楽に触れてきました。ヴァイオリンを弾く人間でしたら将来はパガニーニは絶対に弾きたいと思う存在ですから、私の場合26年間くらい、映画でパガニーニを演じるための準備をしてきたと言えるんじゃないかと思います。各シーンに合った音楽を自分が編曲などしたんですが、それも大変スムーズにできましたし、演じるということに関しても、パガニーニの人生にとても共感を覚えますので、自然に楽に演じることができました」と語りました。大尊敬するパガニーニの曲をアレンジしたことについては、「パガニーニのスコアは、彼本人が手書きで遺したのはヴァイオリンのパートだけなんです。それ以外のオーケストラの部分は別の人が書いたものです。ヴァイオリンのパートは天才的なものなので私は手を付けずにオリジナルのままでキープしました。それ以外のスコアの部分を変えるというか、現代風にというよりは、ヴァイオリンのパートに見合うだけのものにさらに引き上げた編曲をしたつもりです」と本作の映画音楽について述べました。

映画『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』デイヴィッド・ギャレットそしてこの日、なんとデイヴィッド・ギャレットが生演奏を披露してくれました。“Smooth Criminal(マイケル・ジャクソン)”、“Child’s Anthem(TOTO)”、“愛しい人よ”の3曲を、ギターとセッション。デイヴィッド・ギャレットはモデルとしても活躍していて、長身でとても優しげな雰囲気でカッコ良かったのは言うまでもないですが、やっぱりヴァイオリンを弾いているときは格段にカッコ良く見えました(笑)。クラシック音楽に馴染みのない方も多いかも知れませんが、デイヴィッド・ギャレットは現代のパガニーニと言っても良いような、クラシックという範疇を超えた演奏で楽しませてくれます。この映画を知るまで、パガニーニもデイヴィッド・ギャレットも知らなかったのですが、この日演奏を聴いて両者ともにとても興味を持ちました。本作は目で耳で楽しめる作品となっています。演奏テクニックもすごいので、デイヴィッド・ギャレットの演奏シーンにもぜひご注目ください。

映画『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』デイヴィッド・ギャレット『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』

2014年7月11日より全国公開

配給:アルバトロス・フィルム、クロックワークス

http://paganini-movie.com/

“愛と狂気のヴァイオリニスト/デイヴィッド・ギャレット”好評発売中

SHM-CD+DVD付き限定盤(日本独自企画盤)¥3,300(税別)

通常盤¥2,600(税別)

※サウンドトラックとしての要素もありつつ、映画にない音楽も収録されているとのこと。

トーキョー女子映画部での紹介記事

辛口?甘口?映画批評&デート向き映画判定

http://www.tst-movie.jp/hh06_ha/hh06_ha_paganini_DavidGarrett.html

イイ男セレクション/デイヴィッド・ギャレット

http://www.tst-movie.jp/selemen/selemen_ta.html#selemen_David_Garett

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