トーキョー女子映画部の取材リポート

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21 10月

強くて心優しい英雄はいじられ上手、ドウェイン・ジョンソン来日『ヘラクレス』

Posted in 未分類 on 21.10.14 by Merlyn

映画『ヘラクレス』来日イベント、ブレット・ラトナー監督、ボー・フリン(プロデューサー)映画『ヘラクレス』来日イベント、ドウェイン・ジョンソン、ブレット・ラトナー監督、ボー・フリン(プロデューサー)/すみれ、武藤敬司(ゲスト)

映画『ヘラクレス』来日イベント、ドウェイン・ジョンソン2014年10月19日、公開を間近に控え、『ヘラクレス』一団が来日し、イベントに登壇しました。映画スターであり、プロレスラーとしても輝かしい経歴を持ち絶大な人気を誇るザ・ロックことドウェイン・ジョンソン。そんな彼のファンは一丸となって“ロッキー”コールで歓迎し、会場を盛り上げていました。ドウェインが姿を現すと、さらに会場は大熱狂。そんなファンに冷静ににこやかに丁寧に接するドウェインはとても紳士的でした。ドウェインは「私は子どもの頃からハワイで育って、プロレスの世界にとても親しんできました。当時、日本のレスラーにとても憧れて、非情に多くの影響を受けました。東京ドームでも試合をさせて頂き、素晴らしい体験をしたという記憶があります。また今回東京に来られて、自分にとってとても意義のある重要な『ヘラクレス』という作品を皆さんにご紹介できることを非情に嬉しく思います。皆さんの多くの愛に本当に感謝しています」と挨拶。日本のプロレスラーに影響を受けたというのは、日本人としては嬉しいですね。

映画『ヘラクレス』来日イベント、ドウェイン・ジョンソン、武藤敬司

ゲストで駆けつけた日本が誇るレスラー武藤敬司。なんだか可愛いですねw

そして、伝説の戦士ヘラクレスを演じただけあって、スーツを着ているのでまだ控えめに見えていたとしても、やはり身体の厚みがすごかったです!そんな彼(身長は196㎝)の身体作りについて、ファンから「プロレスラーとしてのトレーニングと、映画の役作りでのトレーニングは方法が違いますか?」と質問が出ましたが、「WWEの選手として活躍していた頃と、最近(の映画の役作り)との違いというのは、選手当時、連日連戦、年に200〜300試合行っていたときは、あくまで自分の体力、体型を維持しようときついトレーニングをしていました。最近の場合はトレーニングも異なり、早起きが好きなので日の出前の4時頃に起き、カーディオのトレーニングをしてから朝食を採るということもして、いろいろな訓練をしています」と答えました。質問をしたファンには名前を尋ね、それに対して「私はロックです」と自己紹介を返すという軽いボケも披露してくれました。

続いて本作にドウェインを起用した理由を聞かれたプロデューサーのボー・フリンは「理由はただ一つ、この映画自体の存在理由がドウェイン・ジョンソンにヘラクレスを演じてもらうことでした。彼なくしてはブレット・ラトナー監督もこの映画を撮っていませんし、ドウェイン・ジョンソンがこの役を自分のものにするところを観てみたいと思い、最古のスーパーヒーローを彼に演じてもらったわけです」と語りました。小さい頃から“ヘラクレス”に憧れていたというドウェインは、彼らしいヘラクレスにするための工夫を聞かれ、「5歳の頃、初めてヘラクレスのポスターを観て、とても大きな影響を受けました。屈強で力強い人物で、素晴らしい信じられない偉業を成していくということにとても憧れを持ちました。大人になり、彼の英雄としての活躍についてまたとても深く意味を理解し、尊敬するようになりました。監督やボー・フリンと長きに渡り打合せをして、まず3人で話したことは、ヘラクレスという人物は世界最古のスーパーヒーローであるということだったんです。今だとバットマン、スーパーマン、アベンジャーズなどカッコ良いヒーローが多くいますが、スーパーマンのクリエイターが以前実際にスーパーマンを作るときに影響を受けたのはヘラクレスだったと言っていました。これだけ力と影響力を持っている素晴らしい最古のスーパーヒーローを、我々が皆さんにご紹介するチャンスを得たので、彼の見た目からどういうヘラクレスにしたいかということで、厳しい食事制限をしてコアトレーニングも半年から1年間行いました。また重要なこととして、我々がヘラクレスからインスピレーションを受けるところは、「より良い自分になる」ということなので、ヘラクレスを観てさらに強い自分になれるようにというところが出せたらと思いました」と力説。そこへ監督がドウェインの頭部のてかりを抑えにく映画『ヘラクレス』来日イベント、ドウェイン・ジョンソン、ブレット・ラトナー監督るという仕事ぶりを見せ、会場が沸きました。快く、頭部を拭かせるドウェインもいじられ上手ですよね(笑)。他のファンからの質問ではスキンヘッドのお手入れの頻度を尋ねられ、「角質をとってから電気カミソリで毎日もしくは二日に一度剃っています」と優しく答え、「触ってみたい?」と聞き、ファンに頭を触らせてあげていました。ノリがいいですね!ファンの方が質問する際に律儀に「ロック様」と呼んでいたのもおもしろかったです(笑)が、彼自身が既に多くの人にとってヒーローであるからこそ、ヘラクレス役も説得力が増しているのだと思います。その勇姿はぜひ劇場で!

映画『ヘラクレス』来日イベント、ドウェイン・ジョンソン、ブレット・ラトナー監督、ボー・フリン(プロデューサー)/すみれ、武藤敬司(ゲスト)

ドウェインと同じくハワイ出身のすみれもゲスト登壇

『ヘラクレス』

2014年10月24日より全国公開

配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン

http://www.hercules-movie.jp/

© 2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

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【トーキョー男子映画部】特集:男性諸君よ、夏が終わっても油断するな、2014マッチョ祭!

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