2014年10月23日、第27回東京国際映画祭のオープニングイベントとして、レッドカーペットにさまざまな俳優、監督が登場しました!
まずは、東京国際映画祭スペシャルアンバサダーとして嵐の5人がサプライズで登場。これにはお客さんも驚きの様子で「キャー!!」の声が会場中に響き渡りました。そしてここから3時間をかけ、さまざまな映画のキャストや監督の方々がレッドカーペットを歩きました。全員は紹介しきれないので、印象に残る方々をピックアップしていきたいと思います!
こちらは『百円の恋』(2014年12月20日公開)から安藤サクラ、新井浩文、武正晴監督。いろいろな映画で個性的なキャラクターを演じる安藤サクラですが、実際に観るとかなりキュートな女性でした。この日はファンに「サクラちゃん!」と声をかけられ、笑顔で手を振って応えていました。そしてこのレッドカーペットで一際目を引いていたのが『花宵道中』(2014年11月8日公開)の安達祐実の花魁姿。10センチ以上ある厚底の下駄を履きレッドカーペットを歩く姿にはとても感心してしまいました。
『STAND BY ME ドラえもん<英語吹き替え版>』からは、ドラえもんと各国の子どもたちが登場。大勢の子どもたちがいましたが、やはりみんなドラえもんが気になる様子で、フォトセッションも一苦労でした(笑)。またレッドカーペットには、ドラえもん以外にも人目を引くキャラクターがいましたよ。
左の写真は『劇場版「進撃の巨人」前編〜紅蓮の弓矢〜』(2014年11月22日公開)より巨人くんです。人体模型が歩いているような感じでちょっと気持ち悪かったです(苦笑)。そして下の写真は『「ウルトラセブン」HDリマスター2.0』からウルトラヒーローが登場!写真ではそれぞれキメポーズをとっていますが、よく見ると実は全員ポーズが違うことが判明。ウルトラヒーローには詳しくないのですが、キメポーズは誰一人かぶってはいけないということなのでしょうか。
キャラクターではありませんが、不思議な人たちが歩いていたので紹介します。上の写真はコンペティションに参加の映画『壊れた心』のキャストとスタッフ。本作は、フィリピンとドイツの合作の映画ですが、浅野忠信がキャストとして参加しています。ちなみにステージ上で雨は降っていないのですが、おもしろいからということでそのままフォトセッションに臨んだようです(笑)。浅野忠信もコメントで「こんなに不思議な人たちとレッドカーペットを歩けて楽しかったです」と話していました。同じくコンペティションに参加の映画『紙の月』(2014年11月15日公開)では、宮沢りえ、池松壮亮、吉田大八監督が登場。宮沢りえの胸元が大きく開いたロングドレス姿がセクシーでした。
そして終盤に登場したのが、庵野秀明と安野モヨ子(漫画家)夫妻。今回の映画祭では【庵野秀明の世界】という特集上映が行われます。学生時代に自主制作した作品から『エヴァンゲリオン』までさまざまな作品を観ることができるようです。
続いて『ベイマックス』(2014年12月20日公開)のエグゼクティヴ・プロデューサーであるジョン・ラセター、ドン・ホール監督、クリス・ウィリアムズ監督、日本語吹き替え版キャストの菅野美穂、小泉孝太郎が登場。ジョン・ラセターがベイマックスと並ぶとジョン・ラセター自身がベイマックスっぽく見えてしまいました(笑)。また、自身が着ていたベイマックスシャツを観客に向けて披露した場面もあり、お茶目な表情がとてもかわいかったです。そして最後には安倍総理がフェスティバルミューズである中谷美紀と共に登場し、映画祭に対し激励の言葉を述べレッドカーペットイベントは幕を閉じました。
東京国際映画祭は10月30日まで開催しています。いろいろな国の作品を観ることができるのはもちろん、映画祭独特の雰囲気を楽しむこともできます。ぜひ会期中に足を運んでみてください。
【第27回東京国際映画祭】
トーキョー女子映画部での紹介記事
辛口?甘口?映画批評&デート向き映画判定
『紙の月』
http://www.tst-movie.jp/hh02_ka/hh02_ka_kaminotsuki.html
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ジョン・ラセター、庵野秀明、宮沢りえなどが登場!第27回東京国際映画祭レッドカーペット はコメントを受け付けていません