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08 4月

ミニワンピ姿が超カワイイ!リリー・ジェームズはシンデレラと似てない?『シンデレラ』

Posted in 未分類 on 08.04.15 by Merlyn

映画『シンデレラ』来日記者会見、リリー・ジェームズ、ケネス・ブラナー監督、木下優樹菜(ファン代表)

2015年4月7日、『シンデレラ』の来日記者会見が行われ、本作でシンデレラ役を演じたリリー・ジェームズと監督のケネス・ブラナーが登場しました。

まず本作で描きたかった“シンデレラ”について監督は、「“シンデレラ”と言いますと、有名な変身シーン、ガラスの靴、美しいドレス、ネズミたち、真夜中のカウントダウンなど、皆さんいろいろと思い浮かべるものがあると思います。僕はそういったイメージの全てに応えつつ、シンデレラを内側から変化させたいと考えました。シンデレラというキャラクターは、知的で優しい心を持っているわけですが、それだけではなくユーモアがあってセクシーで自立心のある女性にして、美しいおとぎ話を作りたいと思いました」と、新しいシンデレラ像について語りました。シンデレラ役に決まったときの気持ちをリリー・ジェームズは、「最初に監督から電話がかかってきたときは、あまりの嬉しさに叫んでしまいました。シンデレラ役をやれること、ディズニー作品に参加できること、ケネスが監督であること、その全てが夢のようでした。実際にシンデレラを演じ、この映画の一部になれたことをすごく誇りに思っています。また、今回の新しいシンデレラは、とても強く優しい素敵なキャラクターになっていると思います」と、語りました。今回の役はオーディションで決まったそうですが、まさにそうして選ばれた彼女こそシンデレラガールなのではないかと思いました。

アニメーション作品がある上で、実写版を作ったことについて監督は、「1950年に製作されたアニメーションは、全然違ったアプローチで物語を綴っていました。例えばアニメーション版では王子に名前がなかったけど、我々の王子には名前がある。また、ヒーローとヒロインがお互いの素性を全く知らない状態で事前に出会っているなどの違いがあります。あとはシンデレラのキャラクター造形も今回はかなり違いますし、人間関係の部分に関しては、アニメーションよりも実写の方が描けるんじゃないか思います。例えば僕が大好きなシーンで、エラ(=シンデレラ)の父の死を農家のジョンが伝える場面、そのときにエラが“そのニュースを伝えるのも辛かったでしょう、ありがとう”と声をかける。こういう非常に人間的で些細な瞬間というのは、アニメーションで表現することは難しく、実写が得意としている部分ではないかと思います」と語りました。

シンデレラとの共通点についてリリー・ジェームズは「私の家族はシンデレラと私を比べて、彼女とは違うって言っていました(笑)。シンデレラは非常にオープンで、勇気があって、自分自身を持った女性です。映画を通して彼女はどんどん強くなっていくし、私自身も彼女を演じることでより自信が湧いてきました。このシンデレラは、きっと本作を観る方にもきっとそういう自信を与えてくれると思います」とコメント。また、理想の男性像について聞かれると、「リチャード・マッデンが演じた王子様は、優しくて繊細でとても強い男性で、私の理想に非常に近い人物です。シンデレラと王子様の関係は、一緒にいてお互いを高め合う関係で、初めて森で出会うシーンがまさにそうです。優しさを通じて何かが芽生える、そんな瞬間があるんだと思います」と、コメント。リリー・ジェームズは、今回のシンデレラ役を演じる上で、未経験だった乗馬やダンスもかなり特訓して臨んだそうです。そんな彼女の努力の成果を劇中で確認してみてください。

会見の後半には、木下優樹菜がシンデレラをイメージした青いドレス姿で登場。自身が子どもの頃からシンデレラのファンであることや、東京ディズニーランドのシンデレラ城の前で旦那さんからプロポーズされたエピソードを披露。さらに4月5日がリリー・ジェームズの誕生日だったことから、サプラズでシンデレラのドレスの形をしたケーキが贈られました!これには、リリー・ジェームズもかなり感動だったようで、涙を浮かべていました。

最後に、リリー・ジェームズは「今日はとても特別な日になりました。このケーキはもったいなくて食べられません(笑)。私はこの映画をとても誇りに思っています。魔法のような映画をぜひ皆さん楽しんでください!」と話し、監督は「この映画は日本の方にもハートで楽しんで頂きたいと思います。シンデレラが見つけたように、自分のパートナーを見つけるインスピレーションを受けてもらえたら嬉しいです。もしかしたらパートナー、あるいは自分にとってのたった一人の相手というのは、鏡に映った自分自身かも知れません。そうやってありのままの自分を愛すことができれば、きっとパートナーも見つけられるんじゃないでしょうか。だってシンデレラにできたことですから、皆さんだってきっとできます」と素敵なコメントで締めくくりました。

リリー・ジェームズは、ミニのワンピースを着ていたのですが、生足姿がとても美しかったです!そして何より笑顔がとっても可愛い。すっかり彼女の魅力にやられてしまいました(笑)。
アニメーションとの違いについてのお話もありましたが、この日監督とリリーが語ったことを踏まえ、実写として生まれ変わった『シンデレラ』をぜひ劇場でご覧ください!

『シンデレラ』

2015年4月25日より全国公開

http://www.disney.co.jp/movie/cinderella.html

配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

©2014 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

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