トーキョー女子映画部の取材リポート

女子目線で取材!トーキョー女子映画部ホームはhttp://tst-movie.jp

22 6月

実はヤキモチ焼きな斎藤工の一面を共演者が暴露!『虎影』

Posted in 未分類 on 22.06.15 by Merlyn

映画『虎影』初日舞台挨拶、斎藤工、芳賀優里亜、しいなえいひ、津田寛治、石川樹、西村喜廣監督

2015年6月20日、『虎影』の初日舞台挨拶が行われ、主演の斎藤工をはじめとしたキャストと監督が登壇しました。
斎藤工は、公開初日を迎えた感想を「この映画は、ほかの出演作が公開を迎えるスタンスとはちょっと違って、配給会社が決まる前から監督と一緒に作戦を練っていました。だから僕も主演兼配給&宣伝のような立場で関わらせて頂いて、いろいろなアイデアを出させて頂いたので、すごく思い入れがあります。公開初日を迎えることができ、すごく感慨深く思います。決して大きい映画ではないのですが、映画というものは公開初日を迎えて終わりではなく、今日からこの作品がどう育っていくのかというところが大切だと思っています。ぜひ素直に観て頂いて、この映画の成長を温かく見守って欲しいと思います」と語りました。

監督は、「最近はマンガ原作などが多いのですが、この映画は完全にオリジナルの作品となっています。忍者モノっていう設定ですけど、家族というものを見直 してみたいなと思って作りました」と話し、「今日はマスコミも入っているので、茶々を入れずに真面目にやります」とコメント。すると斎藤工が「そんな虎の 帽子を被って大人しくするなんて、ちょっと滑稽ですよ(笑)」と、ツッコミを入れていました。2人は本当に仲が良いようで、舞台挨拶中もノリツッコミをし ている場面がたくさんありました。
斎藤工が演じた虎影の妻を演じた芳賀優里亜は、「今回は妻であり母親である役柄を初めて演じ、どうやってこの家族を演じていこうか考えていました。それでまず私は石川樹くん(息子役)と、毎日撮影に入る前にハグをするようにしていたんです。そしたら斎藤さんも、樹くんとハグをするようになったのですが、なぜかいつも私の後だったんです。そしたら、どうやら樹くんに私の温もり残して終わらせたくなくて、自分の温もりを残して終わらせたかったそうなんです(笑)。だから意外とヤキモチ焼きなんだなって思いました(笑)」と、現場の様子を明かしました。息子役を演じた石川樹くんは、この日どうしても言いたいことがあったようで「撮影が3月だったのですごく寒かったのですが、皆さん足袋を履いていたのに僕だけわらじを履いていてほぼ裸足だったんですよ。だからとっても寒かったです」と、クレーム(笑)。それにはキャストも「そうだったね!ごめんね」と反省の様子でしたが、津田寛治が「何か良い思い出はない?」と質問し、石川樹くんが「工さんが僕の濡れた頭を拭いてくれて、とっても嬉しかったです」と回答し、その場の空気が和んでいました。

津田寛治は、本作への出演きっかけについて「きっかけは、“ゆうばり国際ファンタスティック映画祭”のときで、監督が“津田さん、今年のスケジュールはどうなの?僕は今度、時代劇を撮ろうと思っていて、そのなかに腐った悪い奴がいるんだけど、その役をやってくれない?”って言われました。西村監督の初の時代劇に絶対に出演したいと思って、マネージャーに相談してすぐにスケジュールを調整してもらいました」と、話しました。津田寛治と監督はとても仲が良い様子で、この話題の後も監督が「映画の話をする前は年収の話をしていたんだよね(笑)。津田くんと僕は、同年代で…」と雑談が始まり、途中で監督が「ごめん。またこういう話になっちゃった」とハッとして映画の話に戻し、会場を沸かせていました。
しいなえいひは、斎藤工との共演について「斎藤工は、今いろいろなところで大活躍していますが昔から本当に変わらない人で、西村組に帰って来るときは、いつも同じ顔をして戻ってきてくれます。もちろんほかのところで活躍している斎藤工もカッコ良いのですが、この映画の彼は、西村作品だからこそ見られる本質的な顔をしています。そういうところもこの作品を観て感じて欲しいです」と話しました。

最後に監督は「僕はこの作品を、このメンバーで今後も続けていきたいと思っています。もし皆さんが観て気に入って頂けたら応援して欲しいと思います。よろしくお願いします」とコメントし、斎藤工は「普通映画は、企画の段階である程度プランニングがあった上で始まるのですが、今回は西村監督のセンスに賭け、みんなで一生懸命作りました。今日がすべてじゃないので、今週も来週も来年もずっとよろしくお願いします」とコメントしました。

そしてフォトセッションに入るところで、斎藤工から一言「僕は初日に来て頂くお客さんは、この作品の広報部長だと思っています。その広報部長に対して素材を提供しないというのは可笑しいかなと思うので、写真撮影をOKにしたいと思います」と話し、お客さんへの撮影許可が出ました。これには会場も「えー!」と驚きの声があがり、皆さん嬉しそうに写真撮影をしていました。ちなみに斎藤工は舞台挨拶が始まる前に、各キャストの事務所にもきちんと確認した上で撮影オーケーになったそうです。こういう抜かりないところがまたカッコ良いですよね(笑)。
各キャストも話していましたが、本作ではいつもテレビやCMで観る斎藤工とは、またひと味違った顔を観ることができます。ぜひ皆さんも劇場でその姿をご確認ください!
『虎影』

2015年6月20日より全国公開

http://www.torakage.com/

配給:ファントム・フィルム

©2014「虎影」製作委員会

トーキョー女子映画部での紹介記事

映画批評&デート向き映画判定、キッズ&ティーン向き映画判定

http://www.tst-movie.jp/hh04_ta/hh04_ta_torakage.html

TJE Selection イイ男セレクション/斎藤工

http://www.tst-movie.jp/selemen/selemen_sa.html#selemen_SaitouTakumi

トーキョー女子映画部サイトに戻る→ http://www.tst-movie.jp/index.html

実はヤキモチ焼きな斎藤工の一面を共演者が暴露!『虎影』 はコメントを受け付けていません

Comments are closed.