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24 6月

和の演出にミア・ワシコウスカも大興奮!『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』来日“お茶会見”

Posted in 未分類 on 24.06.16 by Merlyn

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映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』来日“お茶会見”、ミア・ワシコウスカ、ジェームズ・ボビン監督、スザンヌ・トッド(製作)

世界的大ヒットを記録した『アリス・イン・ワンダーランド』から6年。シリーズ最新作となる『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』のプロモーションで来日した、主演のミア・ワシコウスカ、ジェームズ・ボビン監督、製作のスザンヌ・トッドが、2016年6月20日に都内ホテルにて記者会見ならぬ“お茶会見”を開きました。

Aliceinwonderland_time_kk_table500今作のストーリーは再びワンダーランドに足を踏み入れたアリスが、過去の悲劇に囚われて元気を失ったマッドハッター(ジョニー・デップ)を救うため、時間の番人であるタイム(サシャ・バ ロン・コーエン)と戦って過去を取り戻すというもの。ステージ上には、アリスのティーパーティーを“和”のテイストで再現したという茶室風のセットが組まれ、登壇者が座るテーブルには写真のようなカラフルで美しい和菓子とお茶が並び、とてもかわいい雰囲気でした。

Aliceinwonderland_time_kk_JamesBobin_500このセットには、登壇した3人も大喜び!イギリス出身のボビン監督は「お茶大国のイギリス出身だけど、日本のお茶会は色鮮やかできれい。劇中のマッドハッターとタイムの出会いのシーンみたい!」と笑顔を浮かべ、トッドは「世界中でお茶会見をしたけれど、日本が一番きれいね!」と感嘆の声を上げました。ミアは金平糖を興味深そうに見つめながら「ディテールがとても美しいわ」と瞳を輝かせていました。

今作では製作を務めるティム・バートンからメガホンを引き継いだボビン監督は、「前作でティムが作り上げた美しい世界観を基礎として、自分の好きなテイストを織り交ぜました。“不思議の国のアリス”の原作本に描かれているジョン・テニエルの挿絵が子どもの頃から大好きで、彼が描くようなビクトリア朝の雰囲気を取り入れたんです。原作ファンにもきっと喜んでもらえると思います!」と、自身のオリジナリティにも大きな自信をのぞかせました。

Aliceinwonderland_time_kk_MiawAsikowska500前作に引き続きアリスを演じたミアは「アリスは映画の冒頭では過去を変えようとしますが、タイムとのやり取りの中で、その瞬間を大切に生きるためには、過去に起こったことを受け入れて、そこから学び、未来へ進むことが大切なのだと気付きます。たとえ過去に起こったことが喜ばしいことではなかったとしても、学べることは必ずあり、意味を見出すこともできるのです。私も前作から通して、この役を演じた時間から多くのことを学びました」と、役と自身の成長を重ねて作品への思いを語りました。

Aliceinwonderland_time_kk_SuzanneTodd500映画に込めたメッセージを聞かれたトッドは「本作のテーマは時間。タイムという新しいキャラクターは、その大切さを教えてくれる存在です。本作を観た人たちが、時間がどれほど貴重なものかを理解し、愛する人たちと時間を共有することの大切さを感じていただけたらと思います」とコメント。しかし、今作の製作陣にとって時間はときに敵にもなったようで「私たち自身はなかなか時間とは友達になれませんでした。常に私たちを追いかけてくる存在だったので」と苦笑い。ボビン監督は「作品の中でも語っている通り、時間は奪うことも与えてくれることもある。どちらにしても、時間を大切にすることだよね!」と集まった報道陣たちに笑顔で呼びかけ、会場を後にしました。

『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は7月1日(金)より全国公開です!

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201607Aliceinwonderland_time_market200H『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』

2016年7月1日より全国公開

http://www.disney.co.jp/movie/alice-time.html

配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

©2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

 

 

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