『真田十勇士』真田レッドカーペットセレモニー、中村勘九郎、松坂桃李、大島優子、永山絢斗、加藤和樹、高橋光臣、石垣佑磨、駿河太郎、村井良大、荒井敦史、望月歩、青木健、加藤雅也、堤幸彦監督
2016年8月29日、新宿のど真ん中に“真田ロード”が登場。『真田十勇士』のキャストが勢揃いしました。この日、大荒れの天気が予報されていたなか、無事イベントが実施できたのを受けて、主演の中村勘九郎は、「まさかの良いお天気ということで、天も味方をして大ヒットを願ってこのイベントを成功させてくれたのではないでしょうかと思えるくらい、素晴らしい作品が堤監督のもとに生まれました。どうもありがとうございました!」と挨拶。そして、男性に囲まれ紅一点の大島優子は、「十勇士の皆さんが、すっごくカッコ良いんですよ。今日はスーツ姿の十勇士を観て惚れ惚れしますが、劇中は甲冑姿や忍者姿だったり、闘う姿に男の生き様をすごく胸に焼き付けられた映画ですごく楽しめるので、全国の皆さんに観てもらえるのが楽しみです」と語り、舞台上でも男性陣に囲まれ「暑いです」とリアルな男の熱を感じていたようです(笑)。
撮影中のチームワークについて中村勘九郎は、「撮影が過酷な状況だったので、一致団結せざるを得ませんでした。皆で必死に寒さ、爆風、火、雨と闘いました。皆で絆を深めるしかなかったので、このメンバーの絆は何があっても揺るがないと思います」と振り返りました。さらにいろいろな年代が集まっている男性メンバー同士でいつもどんな話をしていたのか聞かれて、中村は「まあ、下ネタですね(笑)。男がこれだけ集まってますからね」と正直に答えると、司会者が苦笑い。フォローするように他の男性陣から「早口言葉」という声を受け、中村は「寒さで口が回らなくなってしまうので、火の周りで早口言葉を言ってましたね」とコメントしました。確かに男子ばっかり集まれば、下ネタは言うでしょうね(笑)。大島優子は十勇士のうちで5人くらいとしか撮影で一緒にならなかったそうなので、本当に現場は男祭だったのだと想像できます。
そして、メンバーのなかで最年少の望月歩(2000年9月28日生まれ)は、撮影期間にどれくらい身長が伸びたか尋ねられ、「5,6㎝くらいは伸びてると思います」と答え、先輩俳優達との共演について「最初はどうしたら良いんだろうと思っていましたが、皆さんに優しくして頂いたので最後のほうは安心して撮影に臨めました」と感謝の気持ちを表しました。
とにかくイベント中も和気あいあいとした雰囲気が伝わってきて、楽しく撮影したんだろうなと想像できました。劇中でも戦友同士の絆が描かれていますが、このままの雰囲気でとてもチームワークを感じました。歌舞伎界の人気者、中村勘九郎を主演に、人気俳優が多数出演している本作。劇場映画と舞台演劇を同時に楽しめる画期的な企画なので、見比べるのもオススメです。
『真田十勇士』
2016年9月22日より全国公開
配給:松竹、日活
公式サイト
©2016『真田十勇士』製作委員会
トーキョー女子映画部での紹介記事
男子が集まると盛り上がるのはアノ話『真田十勇士』真田レッドカーペットセレモニー はコメントを受け付けていません