『アメイジング・スパイダーマン』来日記者会見
2012年1月18日、アンドリュー・ガーフィールド(ピーター・パーカー役)、エマ・ストーン(グウェン・ステイシー役)、アヴィ・アラド(プロデューサー)、マット・トルマック(プロデューサー)が来日し会見を行いました。本作はなんと全世界で日本が一番早く公開される上に、シリーズ初の3Dということで、取材陣も多数集まり、期待度が伝わってきました。
前シリーズからキャストが変わり、監督には『(500日)のサマー』のマーク・ウェブを監督に起用している今作。それについてプロデューサーのマットは「「スパイダーマン」のユニークな点はピーターのキャラクター。アヴィと、エモーショナルでグッとくるラブストーリーも描ける監督でなければと話しました。そんなとき現代の人間関係をリアルに描いた『(500)日のサマー』を観てマーク・ウェブに興味を持ち、すぐに打ち合わせをしました。彼が話したのはシリーズやキャラクターへの愛で、それはこれまでの作品をリスペクトしつつも何か新しいものを感じさせてくれるものでした。100本以上のミュージッククリップを手掛けた監督でもあるので、新しい現代的なものも期待しています」と語っていました。
新しいピーター・パーカー、グウェンを演じるにあたってのプレッシャーは?という質問に対して、アンドリューは「ハイ。かなり感じました。前の3部作は素晴らしかったし、スタン・リーの世界を忠実に表現していました。それに進化してきた歴史があります。僕は3歳のときからファンで、まず第一に”ファン”なんです。「スパイダーマン」にインスピレーションを受けました。それを継ぐ俳優としてとっても光栄に思っています。もちろんプレッシャーを感じますが、それは世界中のファンに責任を感じるからであって、健全でとてもポジティブなもの。それを思い出させてくれてありがとう」と謙虚な回答をしていました。それにしても目元の彫りが深くて、影が半端ない(笑)。エマは「私はラッキーでした。グウェンは以前ブライス・ダラス・ハワードが演じたような、ピーターとMJの間に割って入るグェンとまったく違う設定です。今回MJは登場しないですしね。キャラクターに対するプレッシャーは感じなかったのですが、まさに今この瞬間、プレッシャーを感じています。こんなに国際的に注目される作品に出演するのは初めてだし、来日して皆さんの質問に間違ったことを言わないか…(笑)」と、明るく感情表現豊かに話す姿がすごくかわいかったです。『ラブ・アゲイン』『ヘルプ〜』で演じているキャラクターから彼女に対して持っていたイメージ通り、快活でユーモアのある女の子だというのが伝わってきました。
想像を超えた新しいスパイダーマンが誕生する予感。ワクワクしますね!公開は2012年6月30日です!
『アメイジング・スパイダーマン』
2012年6月30日より世界最速3D全国公開
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©2011 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
トーキョー女子映画部での紹介記事
映画批評&デート向き映画判定:http://www.tst-movie.jp/hh01_a/hh01_a_Amazing_Spiderman.html
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『アメイジング・スパイダーマン』新しいスパイダーマンとヒロインの心境は? はコメントを受け付けていません