『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』ジャパンプレミア、レニー・ゼルウィガー、パトリック・デンプシー
2016年10月20日、本作に主演のレニー・ゼルウィガーと、今回新たにキャストに加わったパトリック・デンプシーが来日しました。大歓声のなか登壇した2人は日本語で「コンニチハ!」と挨拶。今回11年ぶりの来日となるレニーは日本でやりたいことについて、「日本食を食べたい!食べたいものがいっぱいあるので、長いリストがあります。そして日本庭園も見てみたいし、皇居の周りも歩いてみたいし、いろいろなところを探索したいです」と答え、やりたいことリストのトップ1を聞かれると、「ラーメン屋さんに行きたいです。よくお酒を飲みに行く場所もあったんですが、そういう日々は終わりました(笑)」と、ブリジットのキャラクターを彷彿とさせるコメントで会場の笑いを誘いました。続いてパトリックは「実は昨年、WEC世界耐久選手権のため、レーサーとして来日したんです。でも今の会場の皆さんの反応から、レース・ファンはいないかも知れませんね(笑)。食べたい物は…。皆さん、オススメはありますか?」と返し、会場から「もんじゃ!」と声がかかりました。「いいね!ありがとうございます!」と、レニーと2人とも興味を示しました。
終始笑顔の2人の様子から、撮影現場での雰囲気も伝わってくるようでしたが、撮影中はいつも笑いすぎて、監督に怒られたそうで、レニーは「パトリックとコリン・ファースがいつもふざけるんですね。2人はアドリブが多いので、何が起こるかわからなかったんです。橋の上のシーンはとにかく真面目な顔をしなければいけないのに笑い過ぎて、時々パトリックの脇のところに顔をうずめて笑っている顔を隠したりしていました」とエピソードを披露。新しいキャラクターとして今作から参加したパトリックは「最初は緊張していたんですが、皆も久しぶりということで、緊張感があって、その状況がむしろ絆を作ってくれたのかなと思います。笑いの絶えない現場でした」と語りました。そして、本作にちなんで、「日記に残したい出来事は?」と聞かれ、レニーは「この映画を作るという知らせを受けた時です。(前作から)長い時間が経ってしまいましたが、もう1度撮るとしたら、価値のあるとても特別な作品にしたいと思っていました。すべてが整って、パトリックの出演も決まって、これは本当に特別な体験になるとわかって、とにかく楽しい経験でした。とても誇りに思える作品です。古い友達と再会するような気持ちでブリジットの世界に入っていきました」と、感無量の表情を見せました。
そしてこの日は、会場のファンも交えて、ピンクのドリンクで本作の公開を祝い乾杯しました。さらに最後は、日本でおめでたい時にやる“三本締め”で締めくくり。2人も皆の様子を真似して一緒に“三本締め”をやり、盛り上がりました。ゴシップ記事では美容ネタでいろいろと噂されていたレニーでしたが、生で見る彼女はやっぱりハリウッドスターだなと思わせる輝きで、笑顔はまさにブリジット・スマイルで本当に可愛かったです。パトリックも会場のファンに常に語りかけるように盛り上げてくれて、楽しいイベントになりました。映画もすごく笑えて、とにかく楽しく明るく仕上がっているので、皆さんも本作を観て、この世界観を味わってください。
『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』
2016年10月29日より全国公開
配給:東宝東和
公式サイト
©Universal Pictures.
トーキョー女子映画部での紹介記事
■映画批評&デート向き映画判定、キッズ&ティーン向き映画判定
■TJE Selection イイ男セレクション/コリン・ファース
■TJE Selection イイ男セレクション/パトリック・デンプシー
レニー・ゼルウィガーが日記に書きたかったこととは?『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』来日ジャパンプレミア はコメントを受け付けていません