トーキョー女子映画部の取材リポート

女子目線で取材!トーキョー女子映画部ホームはhttp://tst-movie.jp

17 4月

会場中がうっとり…!昆夏美&山崎育三郎が世界のアラン・メンケンと夢の共演!『美女と野獣』

Posted in 未分類 on 17.04.17 by Merlyn

『美女と野獣』ボール・ルーム来日記者会見、ビル・コンドン、アラン・メンケン、昆夏美、山崎育三郎映画『美女と野獣』ボール・ルーム来日記者会見、ビル・コンドン、アラン・メンケン/昆夏美、山崎育三郎(日本語吹き替え版)

本作の来日記者会見が都内で行われ、ビル・コンドン監督と名曲“美女と野獣”の生みの親にしてディズニー音楽の巨匠、アラン・メンケンが登壇しました。さらに、日本語吹き替えでベル役を担当する昆夏美と野獣役の山崎育三郎もゲストとして登場し、“美女と野獣”の日本版デュエットソングを熱唱。優雅な歌とダンスで再現されたボール・ルームのシーンに、集まったマスコミ陣もうっとりと酔いしれました。

ボール・ルーム来日記者会見、ビル・コンドン監督魔女の呪いで野獣の姿に変えられてしまった美しい王子。呪いを解く唯一の方法は、“魔法のバラの花びらがすべて散る前に、誰かを心から愛し、愛されること”。絶望に心を閉ざしていた野獣の前に美しく聡明な娘ベルが現れ、頑なな彼の心を少しずつ開いていく…。不朽のディズニー・アニメーション『美女と野獣』を“ハリー・ポッター”シリーズで一躍人気者となったエマ・ワトソン主演で実写化した本作。ミュージカル初挑戦となるエマを起用した理由についてコンドン監督は、「1991年のアニメーション版のベルは、男の子よりも本に関心がある女性で、当時のディズニー・プリンセスの女性像としては新境地を開拓したと評されていました。それから25年が経ち、エマ・ワトソンが、新しくベルを演じることになったのですが、彼女自身が21世紀の強い女性像を体現しているようで理想的だと思いました」と振り返りました。

さらにコンドン監督は、この作品が古典として完璧な名作であると前置きしたうえで、より時代に合ったストーリーにすべく新しい楽曲やシーンなどを付け加えたことを明かし、ベルのキャラクターについても、「今回の実写作品では、ベルというキャラクターをさらに前進させるために、本好きで教養があるという点に、それをほかの人とシェアしたいという新たな一面も加えました。例えばベルが洗濯機のようなものを発明して、空いた時間に別のことをするというような。そういった活動的な部分はエマ自身にもあって見事に演じきってくれました」と語りました。

『美女と野獣』ボール・ルーム来日記者会見、ビル・コンドン、アラン・メンケン

続いてアニメーション版、舞台版に続いてこの作品の音楽を担当するメンケンは、「1991年公開のアニメーション版では、作詞家のハワード・アシュマンと共に作品に携わりましたが、アシュマンは病を抱えていて、すでに余命いくばくもない状況でした。そんななか、とてもエモーショナルな気持ちで書いた特別な作品です」と、楽曲に込めた深い思いを述懐しました。

『美女と野獣』ボール・ルーム来日記者会見、昆夏美、山崎育三郎そして、いよいよゲストの昆と山崎が登場。日本語で“美女と野獣”を情熱的に歌い上げた2人は、まるで本物のプリンセスとプリンスのよう!映画史に残るボール・ルームのシーンを再現し、会場を一瞬で夢の世界へと変化させました。このパフォーマンスには、コンドン監督もメンケンも大興奮!2人が思わずケータイで動画を撮り始める一幕も。コンドン監督は、「すばらしかった! すぐにでもこの2人を起用して日本版『美女と野獣』をリメイクしなきゃ!」と絶賛し、メンケンも「なんて素晴らしい才能のパフォーマーなんだ!美しく歌い上げてくれて、感動しました」と喜びの声を上げました。

『美女と野獣』ボール・ルーム来日記者会見、アラン・メンケン続いては、メンケンによる生ライブが行われました。本作の劇中曲である“朝の風景”  “美女と野獣” ほかのメドレーをピアノの弾き語りで披露すると、今度は昆と山崎が表情に感動を滲ませ、マスコミ席では涙をぬぐう仕草を見せる人もいて、会場全体が夢のような時間と多幸感に包まれているようでした。

最後にコンドン監督が「今回の実写版は新しさも取り入れつつオリジナルのアニメーションに敬意を表した作品。楽しみながら作りました。皆さんも、ぜひ楽しんでください!」とメッセージを贈り、4人は会場を後にしました。

『美女と野獣』ボール・ルーム来日記者会見、ビル・コンドン、アラン・メンケン、昆夏美、山崎育三郎

本国アメリカではオープニング3日間の興行成績が1億7千万ドルを突破し、全世界の興行収入はディズニー・アニメーションの実写化作品、『マレフィセント』や『シンデレラ』をも超える大ヒット・スタートとなった本作(※BOX OFFICE MOJO調べ)。日本では、いよいよ4月21日(金)より全国公開です!

※昆夏美と山崎育三郎が歌うロマンティックな日本版デュエットソングPVはこちら

来日記者会見:2017年3月29日取材 TEXT by min

 

映画『美女と野獣』エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス『美女と野獣』
2017年4月21日より全国公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
ⓒ 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

 

トーキョー女子映画部での紹介記事
映画批評、デート向き映画判定、キッズ&ティーン向き映画判定
TJE Selection イイ男セレクション/ダン・スティーヴンス
TJE Selection イイ男セレクション/ルーク・エヴァンス

会場中がうっとり…!昆夏美&山崎育三郎が世界のアラン・メンケンと夢の共演!『美女と野獣』 はコメントを受け付けていません

Comments are closed.