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08 5月

クリス・プラットが見せた下心『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』来日

Posted in 未分類 on 08.05.17 by Merlyn

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』アジア合同記者会見、クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、ジェームズ・ガン監督『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』アジア合同記者会見、クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、ジェームズ・ガン監督

1作目で多くのファンを獲得した“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”の面々が、2作目の公開を前に来日しました。クリス・プラットはのっけからギャグを連発。そんな楽しい雰囲気で始まった会見。まずMCより「1970年代を中心とした懐かしいヒット曲が使用されていましたが、どのように選曲したのでしょうか?」と問われると、ジェームズ・ガン監督は、「音楽は前作に引き続き、自分の好きなポップミュージックを中心とした選曲になっています。自分自身で脚本も書いているので、脚本段階でこの場面にはこの曲が相応しいという感じで曲を想定して書き入れていきました。また、撮影現場でも皆が役やシーンに入っていきやすくするために、曲をガンガン流していました。最強ミックスというミックステープに関しては、主人公であるピーター・クイルと母親の絆、彼と地球を結び付ける中心的な役割を果たしているキーアイテムと言えると思うんです。そういった意味でも音楽はストーリーの一部であり、ストーリーの鍵を握る大切なアイテムでもあるので、かなり重要視しました」と語りました。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』アジア合同記者会見、クリス・プラット記者より(今後“アベンジャーズ”に参加する事から)「アベンジャーズのメンバーで友達になりたい人は誰ですか?」と尋ねられると、クリス・プラットは、「キャラクターなのか、キャラクターを演じている俳優なのかにもよるのですが(笑)、恐らくトニー・スタークかなと思います。彼は億万長者で、家にいろいろな楽しい遊び道具が揃っていると思うので、彼の自家用ジェットに乗って、世界中を飛び回りながらハチャメチャな時を過ごせたら最高に楽しいだろうと思います。それに見たこともないような武器なども揃っているので、それをぶっ放して爽快な気分になってみたいです(笑)。ただトニー・スタークを演じるロバート・ダウニー・Jr.も映画のなかのトニー・スタークと同じくらいお金を持っている人だと思うので、ロバート・ダウニー・Jr.ともできれば友達になって、いろいろと良い思いをさせてもらいたいです(笑)」と下心に満ちたコメントをし、会場を沸かせました。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』アジア合同記者会見、ゾーイ・サルダナ続いて「“アベンジャーズ”の最新作“アベンジャーズ インフィニティ・ウォー(原題)”への出演が決まっていますが、自身が演じるキャラクターやガーディアンズのメンバーは、アベンジャーズと上手くやっていけると思いますか?」と質問されると、ゾーイ・サルダナは、「“アベンジャーズ”への参加は、私達全員がワクワクしています。いくつかのシーンは既に撮影中で、アベンジャーズのほかのキャラクターとも数名お会いして、楽しく撮影しています。大変嬉しいことにアベンジャーズと一緒にやりながらも、ガーディアンズのメンバーの個性がきちんと保たれているので、私達は冗談を言いながらいつもの戦い方でやらせて頂いています」と話しました。あのアベンジャーズのなかに、ちゃらんぽらんなガーディアンズが加わるとどんな化学反応が起こるのか、“アベンジャーズ”最新作も楽しみですね!
そして、次に「演技に関して監督からどんなリクエストがありましたか?」という質問。ゾーイ・サルダナは「一番大変だったことは、1作目からですが、毎日メイクに4時間かかることですね。でもその過程を追うことによって自分が演じているキャラクターに命を吹き込むことができました。こういった作品は、子どもの頃から楽しく観ていて、こういう作品こそオスカーを受賞するべきだと思うくらい素敵な作品だと思っているのですが、実際には裏側のプロセスを自分では理解していなかったんです。ですが、この作品に入ってからは、いろいろと試された部分もあり、とにかく忍耐力を学びました」と話しました。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』アジア合同記者会見、デイヴ・バウティスタ一方、デイヴ・バウティスタは「監督は、僕らのやりやすい環境を作ってくれる方なので、あまり大変だったことはありません。ただ監督は、撮影現場で頭に思い浮かんだことを“こう言ってみて”“こう演技してみて”と叫んで、それに僕らが対応することはありました。でもそれもそんなに大変なことではありませんでした」とコメント。そんなデイヴについて監督は、「彼は世界一、いや宇宙一謙虚な男です。たぶんクリスとゾーイも同じ意見だと思うのですが、今回は本当に彼が目玉の作品だと言って良いほどです。彼の発する台詞のすべてがドンピシャで、本当に素晴らしいんです。努力家で、最高に良い奴で、僕は心から愛しています。本当に世界一の俳優なんです」と絶賛しました。実際にデイヴが演じるドラックスは今作では出番がすごく増えていて、監督がお気に入りなのが伝わってきました。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』アジア合同記者会見、ジェームズ・ガン監督会見中、デイヴは格闘家らしくクールにどっしりと構えていて、ゾーイは明るくチャーミングに振る舞い、クリスは終始冗談を言って会場を沸かせていましたが、何より私が登場から目を引かれたのは、ジェームズ・ガン監督の猫ちゃんのトレーナーでした。「これって、オシャレなの?何なの(笑)?」とそのインパクトにやられましたが、こういうつかみどころのないセンスが、本シリーズのような、ぶっ飛んだ楽しい作品を生む事に繋がっているのかも知れませんね(笑)。とにかく、今作もすごく楽しい映画に仕上がっているので、ぜひ皆さんもご覧ください!

アジア合同記者会見:2017年4月11日取材 TEXT by Myson

 

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
2017年5月12日より全国公開
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
公式サイト
©Marvel Studios 2017

 

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